※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。
作品名:かげきしょうじょ!!(アニメ 2021)
評価:★1(★☆☆☆☆)
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Amazonプライムビデオで「高評価のテレビ番組」というところに出てきて、実際にレビューも非常に高評価★4.6(280件の評価)だったので試しに見てみたら、おぞましいほど気持ち悪い作品だった…。
第1話を見て、ドリフみたいなショボいBGM(ギャグでやってるならいいけど、作風に合わない)、ある程度絵は整っているものの動きに乏しい画力、キャラ設定の解像度の低さ、ダブル主人公の両方とも魅力を感じない、などなど完全に1話切りのレベルだったのだが、低評価レビューを読んでみると「第3話がひどい」という声が多かったので、別の作業をしながら第3話まで見てみることにした。
見てみた結果…評判通り、第3話がヤバすぎた。
本作の主人公の女の子は「男性恐怖症」という設定なのだが、第3話ではそのきっかけとなったエピソードが描かれる。小学校くらいのときに、同居する母親の再婚相手に風呂あがりを覗かれたり、無理やりディープキスをされる。この描写がまあ、ドぎつくてドぎつくて…。このアニメって、「宝塚歌劇団」が好きな女性をターゲットとしているわけでしょ。おれはちょっと違うからいいけど、「格好良くて可憐な「宝塚」みたいなアニメを期待して見にきた人に対して、なんてもん見せてくれるんじゃ!」という強い怒りが湧いてくる。レーティングも全年齢になっているし、ふざけんなよ!
しかも第3話の後半から第4話にかけては、「AKBファンのキモオタ」みたいなのが出てきて、この描き方もまあ…、酷い酷い。「見た目はブサイクだけど、悪い人ではありませんでした!W主人公のもう片方の明るい性格の女の子が楽しく相手してあげて、キモオタ君よかったね!」みたいなストーリーになっていて、本当に酷い。
性的虐待のトラウマとか、弱者男性とか、こういうテーマを正面から真面目に取り組んで描きたいというならそれはもちろん否定しない。しかしこのアニメは、これらをキャラ設定のアクセサリーのひとつくらいのノリで軽率に使っている。それって、こういう問題に真剣に悩んでいる当事者に対して失礼すぎるだろ。本当に最低すぎる。
「イケメン・美少女だけ人権がある」みたな差別意識が空気のように当たり前に流れているのも気分が悪い。
しかも、肝心の「宝塚」愛も全く感じられないのは一体どういうことなのだ?
主人公サイドの女の子たちはもちろんみんな美少女。そのまわりにホストみたいなイケメンキャラ。これが女性向けスマホゲーならまだ分かる。どれか一人の美少女キャラに自分を重ねて、「私は美少女、ライバルたちも美少女、まわりには優しいイケメンキャラがたくさんいて優しくしてくれる」という雰囲気が味わえて、安直だけど癒されるよね。だけどこれをアニメでガッツリやったらアカン。地獄すぎる。