※)これは”チラ裏”レビューです。あまり十分な推敲もしておらず、本来はチラシの裏にでも書いて捨てるレベルの駄文ですが、ここに書いて捨てさせていただいております。この先は期待値をぐっと下げて、寛容な気持ちでお読みください。ではどうぞ。
作品名:正体 (映画 2024年)
評価:★4(★★★★☆)
リンク:https://movies.shochiku.co.jp/shotai-movie/
【概要(映画公式ページより)】
日本中を震撼させた凶悪な殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑判決を受けた鏑木(横浜流星)が脱走した。潜伏し逃走を続ける鏑木と日本各地で出会った沙耶香(吉岡里帆)、和也(森本慎太郎)、舞(山田杏奈)そして彼を追う刑事・又貫(山田孝之)。又貫は沙耶香らを取り調べるが、それぞれ出会った鏑木はまったく別人のような姿だった。間一髪の逃走を繰り返す343日間。彼の正体とは?そして顔を変えながら日本を縦断する鏑木の【真の目的】とは。その真相が明らかになったとき、信じる想いに心震える、感動のサスペンス。
今年のNHK大河ドラマ「べらぼう」の主役・蔦屋重三郎役を務める横浜流星が主演している映画。
2025年1月、劇場で鑑賞した。平日の昼間の劇場の割に、客入りはそこそこあった。終映間際の駆け込み需要と、始まったばかりの大河ドラマによるCM効果も少しあるのかもしれない。客層は中年女性が多かったので、主演の横浜流星目当ての人が多いことが伺われる。
映画のプロットはほぼ「逃亡者」。プロットが「逃亡者」なのだから、面白くないわけがなく、最後まで普通に楽しめた。ただ、「日雇いの建設現場、出版社、介護施設と働く場所を変えながら、一緒に働いた人との間に信頼感が生まれてくる」というストーリーを描くには上映時間の120分では足りなかった感がある。劇場ではラストのあたりでまわりから啜り泣く声が聞こえてきたが、私はそこまで感情移入できなかった。ミステリーとしてもやけにあっさりしていて、観客としてはこの主人公の罪が冤罪だということを示唆されてから一度もそれを疑うようなシチュエーションにならなかったのも物足りない感じがした。もうちょっと「信じたいけど、信じきれない」みたいなのがあればより没頭できていたかもしれない。あの「どうみても真犯人」っていう分かりやすいやつを出すタイミングが早すぎる。
本作も十分面白かったしレビュー評価も悪くないが、2022年でWOWOWで全4回でテレビドラマ化された亀梨和也バージョンはもっと評判が良くて、今だとAmazonプライムビデオで無料で見れるので見ようかどうか迷っている。