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「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件12」佐伯さん(GA文庫)

お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件12 (GA文庫)

春休みを迎えた真昼と周のもとに、真昼を『ねえさん』と呼ぶ少年・慧が現れる。思いがけない真実に動揺し傷つく真昼の代わりに、家族の秘密に迫っていく周。彼女の痛みの分も大切にし、生涯守り抜くと誓った。
一方、慧の登場をきっかけに母と改めて対峙した真昼は、自分が抱えてきた孤独を見つめ直していた。周の変わらぬ支えの中、ぬくもりに勇気をもらい、過去の記憶と向き合っていく決意を固めて……。
可愛らしい隣人との、甘くじれったい恋の物語。


弟?の来訪をきっかけに、真昼の特殊な家庭事情と育ってきた環境に一定の理由付けがされる椎名家の事情編。
いつもは甘味過多で胃もたれさせてくるのに、今回は周が感じる緊張感と真昼が感じているであろう精神的苦痛で胃をキリキリさせてくる、でっかい“ド”が付くシリアス回。天使様、実は胃に優しくないシリーズだったんだな。
椎名家の特殊な事情に関しては、読者を含む第三者としては「へー」と流せるほど軽くなく、かと言って親身になって誰かに憤るのも何か違うし、正直「お、おう」としか反応のし様がない内容。ただ、その説明や話し合いを、トラウマで怯え固まった真昼に代わって一手に引き受けた周が頼もしかった。
結局、血縁上も戸籍上も弟ではなかった慧少年への誠実で大人な対応といい、一対一で対峙した真昼母への堂々とした応答といい、精神的に安定し大人になった周の成長。それを大いに感じられるのがこの12巻の一番の意味だと思う。真昼ラブ過ぎて表情筋は暴走気味だったみたいだけどw 普段はしっかり者の彼女に並ぼうという決意と努力、バイトの経験などがちゃんと身になっていたんだなって。
最後は沈んでいた真昼も前に進むための勇気を出し、通過儀礼も済ませたので、次からは遠慮なくイチャイチャしてくれるだろう。
今回は二人の一つのゴールに向けて通らなければならない大事な話だった。但し、糖分不足なのは否めない。
三月に出たばっかりで四月に「special book」が刊行されるのは口直しの為か。なるほど。




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