
虎ノ門で建設中の「TORANOGATE(トラノゲート)」(地上29階、高さ171.31m)です。2026年2月14日に撮影しました。低層部に虎ノ門駅直結の商業施設が入るオフィスビルで、最上階にはオフィスワーカー専用のラウンジと屋上庭園が配置されます。この記事では同再開発の概要や建設状況、地図等を載せています。
TORANOGATE(トラノゲート)について

イメージパース[出典:東京都港区]
「TORANOGATE(トラノゲート)」は東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅直結となるオフィスビルで、規模は地上29階、塔屋1階、地下4階、高さ171.31m、敷地面積6,397.27?、建築面積5,201.66?、延床面積11万9896.26?となっています。
建築主は虎ノ門一丁目東地区市街地再開発組合(参加組合員:中央日本土地建物、都市再生機構、住友不動産)、設計者は日本設計、施工者は戸田・西松建設共同企業体で2027年10月31日の竣工予定です。

断面図[出典:東京都港区]
フロア構成は地下1階〜2階が商業施設、2〜5階が官民の共創の場となるビジネス支援施設「(仮称)虎ノ門イノベーションセンター」、3階がオフィスエントランス・ラウンジ、ガーデンテラス、6・9〜28階がオフィスフロア、そして最上階の29階がオフィスワーカー専用のラウンジ&屋上庭園となります。途中フロアの7階は機械室で、7階と8階との間は中間免震層となります。
この断面図には描かれていませんが、中間免震層あたりまでとなる南側の一部は他より階高が低く、3〜6階が事務所、7〜10階が共同住宅となります。

地下1階フロア図[出典:公式HP]
地下1階には東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅直結の地下駅前広場と地上に繋がる大階段やエスカレーター、そして店舗が配置されます。

1階フロア図[出典:公式HP]
1階には地上駅前広場や貫通通路、店舗などが配置され、敷地南西角にはパブリックスペースが整備されます。

2階フロア図[出典:公式HP]
2階にも店舗が配置され、南側のデッキに面した場所にも店舗が配置されます。

3階フロア図[出典:公式HP]
3階にはオフィスエントランスが配置され、東西には屋外空間となるガーデンテラスが設けられます。

地下駅前広場[出典:公式HP]
地下1階の地下駅前広場は2層吹き抜けの空間になります。

大階段[出典:公式HP]
地下駅前広場から地上に出る大階段の完成予想図です。敷地南西側のパブリックスペース前に繋がります。

1階広場[出典:公式HP]
パブリックスペースには虎ノ門駅や虎ノ門ヒルズ駅に繋がる地下歩行者通路への出入口も配置されます。

ガーデンテラスイースト[出典:公式HP]
オフィスエントランスが配置される3階の東西には、ベンチや植栽のある屋外空間となるガーデンテラスが配置されます。

ガーデンテラスウエスト[出典:公式HP]
西側のガーデンテラスの完成予想図です。

最上階ラウンジ[出典:公式HP]
最上階の29階に配置されるオフィスワーカー専用の共用空間となるラウンジです。

屋上庭園[出典:公式HP]
29階は玉川上水とほぼ同じ高さということから、屋上庭園は奥多摩の自然を感じられる空間として整備されます。

イメージパース[出典:現地看板]
縦と横のラインが特徴的なデザインのオフィスビルになりますが、そのライン部分は夜間にライトアップされます。
基準階平面図

基準階(24階)平面図[出典:公式HP]
オフィスフロアは約2,8250?(約854.56坪)の北側がメインとなる無柱空間となります。南側にはエレベーターやトイレ等に加えて、小川が流れるバルコニーも配置される片側コアとなります。

共用部バルコニー[出典:公式HP]
そのバルコニーは光や風、水の安らぎを感じながら自然に癒される空間になります。

イメージパース[出典:現地看板]
南西側から見た完成予想図です。オフィスフロアの中央に見えている緑が小川の流れるバルコニーとなります。また、右下の少し飛び出た部分が他より階高が低いフロアで、7〜10階が住宅となります。
位置図

位置図[出典:公式HP]
「TORANOGATE(トラノゲート)」は東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅直結で、地下通路によって東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅まで繋がります。
また、都営三田線「内幸町」駅や東京メトロ千代田線・日比谷線・丸の内線「霞ヶ関」駅など複数路線・駅が徒歩圏に点在しています。

地下駅前広場および駅空間[出典:中央日本土地建物]
直結するのは「虎ノ門」駅の1番線ホーム(渋谷駅行き)側で、現状では2番線ホーム(浅草駅行き)に行くには改札内の階段を使うか、少し離れた場所にある横断歩道を渡る必要があります。同再開発では改札外の地下2階にバリアフリー対応の地下歩行者通路が整備され、2番線ホーム側との往来を改善します。
建設状況

2026年2月14日に北西側から撮影した「TORANOGATE(トラノゲート)」(地上29階、高さ171.31m)の建設地です。目の前の道路の地下に東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅があります。

北東側の西新橋一丁目交差点から撮影。鉄骨が組まれ始める前は「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」が見えていましたが、今はもう見えなくなりました。

南東側から撮影。こちら側の一部に住宅が配置されます。

南側から撮影。この路地がある場所では「(仮称)虎ノ門一丁目中央地区第一種市街地再開発事業」(地上35階、高さ約180m)が計画されています。

南西側から撮影。こちらの角には地下駅前広場に繋がる大階段の出入口が配置され、プレハブ事務所がある場所には地下通路に接続する出入口もあるパブリックスペースが整備されます。
地図
物件概要

建築計画のお知らせです。物件概要は公式HPの数値を優先して掲載しています。
■物件概要■
名称:TORANOGATE(トラノゲート)
計画名:虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都港区虎ノ門一丁目2番1他
交通:東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅 直結
東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅 地下通路直結
都営三田線「内幸町」駅
東京メトロ千代田線・日比谷線・丸の内線「霞ヶ関」駅
用途:事務所、商業、集会場、共同住宅、自動車車庫
階数:地上29階、塔屋1階、地下4階
高さ:171.31m
構造:鉄骨造(一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
耐震性能:中間免震構造
基礎工法:パイルド・ラフト基礎
敷地面積:6,397.27?
建築面積:5,201.66?
延床面積:119,896.26?
建築主:虎ノ門一丁目東地区市街地再開発組合
参加組合員:中央日本土地建物、都市再生機構、住友不動産
設計者:日本設計
施工者:戸田・西松建設共同企業体
工期:2024年1月22日着工〜2027年10月31日竣工予定
出典
▼公式HP:TORANOGATE(トラノゲート)
・https://www.toranogate.jp/
・https://toranogate-project.jp/
▼中央日本土地建物:ニュースリリース
・「TORANOGATE」の免震装置 オフィスビルとして国内初の「個別動的性能認証」を取得(2025年8月27日)
・虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業の施設名称「TORANOGATE(トラノゲート)」に決定(2025年2月20日)
・虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業における 「スマートビル化プロジェクト」が始動(2024年6月5日)
・「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」着工(2024年1月22日)
・「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」計画概要について(2020年9月9日)
▼東京都港区:第一種市街地再開発事業(2025年5月15日)
虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業
▼東京都:報道発表資料(2022年6月23日)
虎ノ門一丁目東地区市街地再開発組合の設立を認可します
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