
外観完成予想CG[出典:日鉄興和不動産]
日鉄興和不動産による竹芝のタワーマンション「(仮称)東京自興ビル・国分マンション建替え計画」(地上25階、最高高さ88.87m)の完成予想図です。同タワマンは「東京自興ビル・国分マンション」(地上13階、1968年1月竣工)の建替えで、現地では既存建物の解体工事が2027年3月31日までの工期で行われています。この記事では同タワマンの概要や既存建物解体状況(2026年2月14日時点)、地図等を載せています。
(仮称)東京自興ビル・国分マンション建替え計画について

配置図[出典:日鉄興和不動産]
「(仮称)東京自興ビル・国分マンション建替え計画」は竹芝にある「東京自興ビル・国分マンション」(地上13階、1968年1月竣工)の建替えで、三角形に近い敷地東側にタワマン本体が配置される計画となっています。
規模は地上25階、地下2階、高さ85.17m、最高高さ88.87m、敷地面積1,407.31?、建築面積528.10?、延床面積1万2856.80?、事業者は東京自興ビル・国分マンション建替組合(参加組合員:日鉄興和不動産)、設計者は松田平田設計で工期は2025年10月1日着工、2029年12月下旬の竣工予定です。建替え前は総戸数81戸(住宅79戸、事務所2区画)でしたが、建替え後は総戸数108戸(住宅107戸、事務所1区画)に拡大し、普通借地権から所有権に変更となることが発表されています。

広場状空地のイメージ[出典:日鉄興和不動産]
同タワーマンションは「東京都のマンション建替法に基づく容積率の特例緩和制度」の許可を取得し、容積率緩和の特例を活用した建替え事業で、国土交通省による令和6年度「マンションストック長寿命化等モデル事業」としても採択されています。
同特例は港区の「除却の必要性に係る認定(耐震性不足の認定)」を受けたマンションの建替えにおいて、公開空地等の整備により防災、環境など総合的に地域への貢献が特定行政庁(港区)に認められると判断された場合に容積率が緩和されます。
位置図

位置図[出典:日鉄興和不動産]
建設地はゆりかもめ「竹芝」駅の北側で、海側となる東側には「竹芝ふ頭公園」がある立地となっています。
南側にある「ポートシティ竹芝」からは長い歩行者デッキによってJR山手線・京浜東北線、東京モノレール「浜松町」駅まで繋がります。また、建替え中の「世界貿易センタービルディング本館」(地上46階、高さ233.522m)が完成すると都営大江戸線・浅草線「大門」駅にも繋がります。
既存建物解体状況

2026年2月14日に浜松町駅側から撮影した解体工事中の「東京自興ビル・国分マンション」(地上13階、高さ40.87m、1968年1月竣工)です。工期は2027年3月31日までで、解体の施工者は村上工業となっています。
解体後の跡地に建設される「(仮称)東京自興ビル・国分マンション建替え計画」(地上25階、最高高さ88.87m)には参加組合員として日鉄興和不動産が参画しているため、名称は「リビオタワー竹芝」になるのかもしれません。

南西側にある「東京ポートシティ竹芝オフィスタワー」のスキップテラスから撮影。ショベルカーによって解体されている様子が見えました。

建設地は超高層ビルに囲まれていますが、海側の一部は開けており永久眺望となります。

視界を遮る超高層ビルが多い立地ですが、同タワマンはこのスキップテラスを借景できます。

解体中の「東京自興ビル・国分マンション」にズームです。ちなみにここに建設されるタワマンからは、ちょうど超高層ビル群の隙間から東京タワーが見えそうな位置となっています。

南東側から撮影。隣にはすき家があります。

東側から撮影。既に半分以上解体されたように見えました。

敷地の北側には東西に通り抜けられる空間がありますが、同建替えによって南側にも東西に通り抜けられる広場状空地が整備されます。

東側にある「竹芝ふ頭公園」方面から撮影。目の前の高架はゆりかもめで、この左側に最寄り駅となる「竹芝」駅があります。竹芝駅よりも遠くなりますが、JR・東京モノレール「浜松町」駅や都営地下鉄「大門」駅も徒歩圏です。
地図
物件概要

建築計画のお知らせです。
■物件概要■
事業名:(仮称)東京自興ビル・国分マンション建替え計画
所在地:東京都港区海岸1丁目9番14号
交通:ゆりかもめ「竹芝」駅
JR山手線・京浜東北線「浜松町」駅
東京モノレール「浜松町」駅
都営大江戸線・浅草線「大門」駅
用途:共同住宅、自動車車庫、事務所(2階の一部)
総戸数:108戸(住戸107戸、事務所1区画)
階数:地上25階、地下2階
高さ:85.17m(最高高さ88.87m)
構造:鉄筋コンクリート造
耐震性能:制震構造
基礎工法:杭基礎
敷地面積:1,407.31?
建築面積:528.10?
延床面積:12,856.80?
建築主:東京自興ビル・国分マンション建替組合
参加組合員:日鉄興和不動産
設計者:松田平田設計
施工者:−
工期:2025年10月1日着工〜2029年12月下旬竣工予定
出典
▼日鉄興和不動産:ニュース・トピックス(2024年11月15日)
借地権から所有権へのマンション建替え 「東京自興ビル・国分マンション」建替組合設立のお知らせ 〜マンション建替法に基づく容積率緩和の特例により25階建てのタワーマンションへ〜 令和6年度「マンションストック長寿命化等モデル事業」に採択
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