
虎ノ門駅直結の再開発ビル「TORANOGATE(トラノゲート)」(地上29階、高さ171.31m)の建設地です。撮影した2025年7月19日には地上部の鉄骨が組まれ始めていました。同再開発は低層部に商業施設が配置される虎ノ門駅に直結のオフィスビルで、最上階の29階にはオフィスワーカー用のラウンジと屋上庭園が配置されます。この記事では同再開発の概要や建設状況、地図等を載せています。
TORANOGATE(トラノゲート)について

イメージパース[出典:東京都港区]
「TORANOGATE(トラノゲート)」は東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅直結の再開発で、規模は地上29階、地下4階、高さ171.34m、敷地面積6,397.27?、建築面積5,201.66?、延床面積11万9886.17?となります。
建築主は虎ノ門一丁目東地区市街地再開発組合(参加組合員:中央日本土地建物、都市再生機構、住友不動産)、設計者は日本設計、施工者は戸田・西松建設共同企業体で2027年10月31日の竣工予定です。

断面図[出典:東京都港区]
フロア構成は地下1階に地下駅前広場、地下1階〜2階に商業施設、2〜5階に官民の共創の場となるビジネス支援施設「(仮称)虎ノ門イノベーションセンター」、3階にオフィスエントランス・ラウンジ、ガーデンテラス、6・9〜28階にオフィスフロア、そして最上階の29階にラウンジ&屋上庭園が配置されます。
この断面図には描かれていませんが、低層部には共同住宅が配置されます。建築物環境計画書制度によると住宅部の面積は1,643.49?確保されています。

地下駅前広場[出典:公式HP]
地下駅前広場は2層吹き抜けの空間となります。

大階段[出典:公式HP]
地下駅前広場には地上に出る大階段が配置されます。

1階広場[出典:公式HP]
その大階段から地上に出たところには広場が整備され、その広場には地下歩行者通路への出入口も配置されます。

ガーデンテラスイースト[出典:公式HP]
ガーデンテラスはベンチや植栽のある屋外空間となります。

ガーデンテラスウエスト[出典:公式HP]
外から見たガーデンテラスの完成予想図です。

最上階ラウンジ[出典:公式HP]
最上階にはオフィスワーカーの共用空間となるラウンジが配置されます。

屋上庭園[出典:公式HP]
屋上は玉川上水とほぼ同じ高さとのことから、奥多摩の自然を感じられる屋上庭園も整備されます。
平面図

地下1階フロア図[出典:公式HP]
地下には東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅に直結する地下駅前広場が整備され、地上に出る大階段や店舗などが配置されます。

1階フロア図[出典:公式HP]
1階には地上駅前広場や南側に抜ける貫通通路、店舗などが配置されます。また、敷地南西角にはパブリックスペースが整備されます。

2階フロア図[出典:公式HP]
2階にも店舗が配置されます。

3階フロア図[出典:公式HP]
3階はオフィスエントランスがあるフロアで、東西にはガーデンテラスが設けられます。
基準階平面図

基準階(24階)平面図[出典:公式HP]
オフィスフロアは約2,8250?(約854.56坪)の無柱空間となり、南側にはエレベーターやトイレなどが配置され、そして小川が流れるバルコニーにも整備されます。

共用部バルコニー[出典:公式HP]
バルコニーは光や風、水の安らぎを感じながら、豊かな自然に癒される空間になります。

イメージパース[出典:公式HP]
南側の完成予想図で、小川の流れるバルコニーが各階に配置されることがわかります。
位置図

位置図[出典:公式HP]
「TORANOGATE(トラノゲート)」は東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅に直結し、地下通路によって東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅にも接続します。
また、都営三田線「内幸町」駅や東京メトロ千代田線・日比谷線・丸の内線「霞ヶ関」駅なども徒歩圏で、複数の駅・路線が利用可能な立地となっています。

地下駅前広場および駅空間[出典:中央日本土地建物]
直結するのは「虎ノ門」駅の1番線ホーム(渋谷駅行き)で、現状では2番線ホーム(浅草駅行き)に行くには改札内の階段を使うか、少し離れた場所にある横断歩道を渡る必要があります。同再開発では改札外の地下2階レベルにバリアフリー対応の地下歩行者通路が整備され、2番線ホーム側との往来が改善されます。
建設状況

2025年7月19日に北西側から撮影した「TORANOGATE(トラノゲート)」(地上29階、高さ171.31m)の建設地です。タワークレーン1基が設置され、地上鉄骨の建方が開始していました。また、右奥の超高層ビル群は「虎ノ門ヒルズ」です。

北側から撮影。もう少し鉄骨が組まれるとタワークレーンは増えるかと思います。

北東側から撮影。中央奥の超高層ビルが「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(地上49階、最高高さ265.75m)で、東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅がある場所にもなっており、ここからそこまで地下通路で繋がります。

撮影時には1階、2階部分の鉄骨を組んでいるところでした。

南東側から撮影。西隣となる左の超高層ビルは「東京虎ノ門グローバルスクエア」(地上24階、最高高さ119.65m)で、地下通路によって接続します。

南西側から撮影。こちらの角地にはパブリックスペースと虎ノ門ヒルズにも繋がる地下通路の出入口が整備されます。
地図
物件概要

建築計画のお知らせです。
■物件概要■
名称:TORANOGATE(トラノゲート)
計画名:虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都港区虎ノ門一丁目2番1他
交通:東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅
東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅
都営三田線「内幸町」駅
東京メトロ千代田線・日比谷線・丸の内線「霞ヶ関」駅
用途:事務所、商業、集会場、共同住宅、自動車車庫
階数:地上29階、地下4階
高さ:171.31m
構造:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
基礎工法:パイルド・ラフト基礎
敷地面積:6,397.27?
建築面積:5,201.66?
延床面積:119,886.17?
建築主:虎ノ門一丁目東地区市街地再開発組合
参加組合員:中央日本土地建物、都市再生機構、住友不動産
設計者:日本設計
施工者:戸田・西松建設共同企業体
工期:2024年1月22日着工〜2027年10月31日竣工予定
出典
▼公式HP:TORANOGATE(トラノゲート)
・https://www.toranogate.jp/
・https://toranogate-project.jp/
▼中央日本土地建物:ニュースリリース
2025年2月20日:虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業の施設名称「TORANOGATE(トラノゲート)」に決定
2024年6月5日:虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業における 「スマートビル化プロジェクト」が始動
2024年1月22日:「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」着工
2020年9月9日:「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」計画概要について
〜駅と一体となった国際的なビジネス交流拠点を創造〜
▼東京都:報道発表資料(2022年6月23日)
虎ノ門一丁目東地区市街地再開発組合の設立を認可します
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