
日本橋の木造オフィスビル「日本橋本町三井ビルディング &forest」(地上18階、高さ84m)の建設地です。2025年6月8日に撮影しました。「&forest」は三井不動産グループの木造建築ブランドの名称となっています。この記事では同ビルの概要や建設状況、地図等を載せています。
日本橋本町三井ビルディング &forestについて

外観完成予想パース[出典:竹中工務店]
「日本橋本町三井ビルディング &forest」は昭和通りに面した日本橋の木造賃貸オフィスビルで、規模は地上18階、地下1階、高さ84m、敷地面積2,502.95?、建築面積1,547.69?、延床面積2万7452.22?となっています。構造は木造・鉄骨造、建築主は三井不動産、設計者と施工者は竹中工務店で2027年1月6日の竣工予定です。
「&forest」は三井不動産グループの新たな木造建築ブランドの名称で、ここ「日本橋本町三井ビルディング &forest」は同ブランドの第一号物件となります。

西側低層部完成予想パース[出典:竹中工務店]
一部のフロアでは日本橋においては三井不動産初となる都心型の賃貸ラボ&オフィス「三井リンクラボ」が計画されており、ライフサイエンス分野の企業を中心に希少性の高い本格的な研究環境が整備されます。

東側公開空地完成予想パース[出典:竹中工務店]
同計画では「日本橋に森をつくる」のコンセプトのもと、日本橋における新たな緑の拠点として約480?の緑地が整備されます。

北側低層部外観完成予想パース[出典:竹中工務店]
樹種の選定にあたっては、地域の景観との調和を意識しながら、蝶などのいきものが都心にも生息しやすい生物多様性に配慮した環境づくりが推進されます。

エントランスホール完成予想パース[出典:竹中工務店]
エントランスホールは吹き抜け空間とし、壁には三井不動産グループの保有林の木材を使用し、天井には三井ホームが保有する木接合技術が活用されます。

オフィス専有部パース[出典:竹中工務店]
同ビルでは、内装・仕上げ材にも木材を積極的に活用し、木ならではのやすらぎとぬくもりを五感で感じられる木造オフィスビルになります。

オフィス専有部イメージパース[出典:竹中工務店]
事務所専有部においては木の構造部材に触れることができる現しとし、働きながら木に触れ、香りを感じられるオフィス環境が創出されます。
オフィス空間の木質化については、オフィスワーカーの生産性向上等の効果が期待されており、内装の木質化と集中力向上やストレス低減の繋がりに関する調査も進められています。
位置図

位置図[出典:竹中工務店]
建設地は東京メトロ「三越前」駅の東側で、昭和通り(首都高上野線)に面した場所となっています。他にもJR「新日本橋」駅や東京メトロ・都営地下鉄「日本橋」駅が徒歩圏にあります。
建設状況

「2025年6月8日に撮影した「日本橋本町三井ビルディング &forest」(地上18階、高さ84m)の建設地です。

タワークレーン1基で地上部の建設が始まっています。

鉄骨の周りには木材が見えました。

昭和通り側の鉄骨は重機を載せる構台となっており、この辺りには木々のある公開空地が整備されます。

今はまだ木造といった感じはせいませんでしたが、これから徐々に木造らしさが出て来るのかもしれません。
地図
物件概要

建築計画のお知らせです。完了予定が2026年9月30日から2027年1月6日に修正されています。
■物件概要■
名称:日本橋本町三井ビルディング &forest
事業名:(仮称)日本橋本町一丁目3番計画
所在地:東京都中央区日本橋本町一丁目5-1〜29
交通:東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅
東京メトロ東西線・都営浅草線「日本橋」駅
JR総武本線「新日本橋」駅
用途:事務所、研究所、店舗
階数:地上18階、地下1階
高さ:84m(最高高さ84m)
構造:木造・鉄骨造
基礎工法:杭基礎
敷地面積:2,502.95?
建築面積:1,547.69?
延床面積:27,452.22?
建築主:三井不動産
設計者:竹中工務店
施工者:竹中工務店
工期:2024年1月4日着工〜2027年1月6日竣工予定
出典
▼三井不動産:ニュースリリース(2025年4月22日)
自然資源を循環させ、未来につないでいく街づくりに貢献
三井不動産グループの木造建築ブランド「&forest」に名称決定
▼竹中工務店:プレスリリース(2024年1月11日)
国内最大・最高層の木造賃貸オフィスビル着工 「日本橋に森をつくる」 “終わらない森”創りを通じた持続可能な社会の実現に貢献
▼三井不動産:ニュースリリース(2020年9月29日)
三井不動産と竹中工務店、国内最大・最高層の木造賃貸オフィスビル計画検討に着手
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