TORANOGATE(トラノゲート)

 虎ノ門駅直結の再開発「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」(地上29階、高さ171.31m)の建設地です。2025年2月22日に撮影しました。2月20日に同施設の名称が「TORANOGATEトラノゲート)」に決定したことが発表されました。同再開発は国家戦略特別区域計画の特定事業に指定されており、駅と一体となった国際的なビジネス交流拠点を目指すオフィスビルになります。この記事では同再開発の概要や建設状況、地図等を載せています。




TORANOGATE(トラノゲート) イメージパース
イメージパース[出典:東京都港区]

 「TORANOGATEトラノゲート)」は東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅直結の再開発で、規模は地上29階、地下4階、高さ171.34m、敷地面積6,397.27?、建築面積5,201.66?、延床面積11万9896.26?となっています。

 建築主は虎ノ門一丁目東地区市街地再開発組合(参加組合員:中央日本土地建物、都市再生機構、住友不動産)、設計者は日本設計、施工者は戸田・西松建設共同企業体で2027年10月31日の竣工予定です。



TORANOGATE(トラノゲート) 断面図
断面図[出典:東京都港区]

 フロア構成は地下1階〜2階が商業施設、2〜5階がビジネス支援施設「(仮称)虎ノ門イノベーションセンター」、6〜28階がオフィスフロア、そして最上階の29階がラウンジ&屋上庭園となります。また、図のオレンジ色部分は共同住宅になる箇所と思われ、建築物環境計画書制度によると住宅部分の面積は1,643.49?確保されています。

 「(仮称)虎ノ門イノベーションセンター」は国・地方自治体等の「官」と、市民・NPO・事業者・教育/研究機関等の「民」がフラットに交流・議論できる共創の場となります。



TORANOGATE(トラノゲート) 1階平面図
1階平面図[出典:東京都港区]

 建設地は外堀通りと愛宕下通りがある西新橋一丁目交差点に面した赤枠で囲まれた敷地で、1階には建物を南北に貫く貫通通路や約1,500?の地上駅前広場などが整備されます。



TORANOGATE(トラノゲート) 地下1階平面図
地下1階平面図[出典:東京都港区]

 地下には東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅に直結する約1,000?の地下駅前広場や、東西に貫く貫通通路が整備されます。

 図の左側にある「虎ノ門駅前地区」は既に完成している「東京虎ノ門グローバルスクエア」(地上24階、最高高さ119.65m)で地下で接続します。また、虎ノ門駅前地区と同再開発との間にある地下歩行者通路は「虎ノ門ヒルズ」や東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅に繋がっています。



TORANOGATE(トラノゲート) 地下駅前広場および駅空間
地下駅前広場および駅空間[出典:中央日本土地建物]

 同再開発は「虎ノ門」駅の1番線ホーム(渋谷駅行き)にある改札側に直結していますが、反対側の2番線ホーム(浅草駅行き)に行くには改札内の階段を使うか、少し離れた場所にある横断歩道を渡る必要があります。同再開発では改札外の地下2階レベルにバリアフリー対応の地下歩行者通路が整備され、2番線ホーム側との行き来が改善されることになります。



TORANOGATE(トラノゲート) 1階パサージュ
1階パサージュ[出典:公式HP]

 外堀通り側の1階に整備される地上駅前広場の完成予想図です。



TORANOGATE(トラノゲート) 大階段
大階段[出典:公式HP]

 虎ノ門駅に直結する地下には地上に繋がる大階段も配置されます。



TORANOGATE(トラノゲート) 1階広場
1階広場[出典:公式HP]

 ビルの裏側、大階段から出たところに整備される広場の完成予想図です。左下は虎ノ門ヒルズに繋がる地下通路からの出入口です。



TORANOGATE(トラノゲート) オフィス基準階バルコニー
オフィス基準階バルコニー[出典:公式HP]

 オフィスの各階には小川が流れるバルコニーが整備されます。



TORANOGATE(トラノゲート) 最上階ラウンジ
最上階ラウンジ[出典:公式HP]

 最上階にはオフィスワーカーの共用空間となるラウンジが整備されます。



TORANOGATE(トラノゲート) 屋上庭園
屋上庭園[出典:公式HP]

 そして玉川上水とほぼ同じ高さとなる屋上には、奥多摩の自然を感じられる庭園も整備されます。

 同ビルではオフィスワーカーにとって居心地の良い空間の充実を目指しており、各所に入居者が自由に利用できる共用空間が設けられます。また、NTTコミュニケーションズと共にスマートビル化実現に向けた検討が開始されており、ビル内のさまざまな設備を連携させることで「人」を中心に据えた次世代型ワークプレイスの創出と社会課題解決に向けた取り組みが推進されます。




TORANOGATE(トラノゲート) 位置図
位置図[出典:中央日本土地建物]

 「TORANOGATEトラノゲート)」は東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅に直結する再開発で、地下通路によって東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅にも接続します。

 また、図の右の方には都営三田線「内幸町」駅、図の上の方には東京メトロの「霞ヶ関」駅など、複数の路線・駅が徒歩圏に点在する立地となっています。




TORANOGATE(トラノゲート)

 2025年2月22日に北東側となる西新橋一丁目交差点から撮影した「TORANOGATEトラノゲート)」(地上29階、高さ171.31m)の建設地です。名称発表後の撮影のため、仮囲いには「TORANOGATE」のロゴが描かれていました。見てわかるとおり「門(GATE)」を表すように文字が配置されています。

 中央奥に見えている超高層ビルは地下通路で繋がる「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」(地上49階、最高高さ265.75m)で、東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅がある場所にもなります。



TORANOGATE(トラノゲート)

 北側から撮影。背後の低層の既存ビルがあるあたりでは「(仮称)虎ノ門一丁目中央地区第一種市街地再開発事業」(地上35階、高さ約180m)が計画されています。



TORANOGATE(トラノゲート)

 北西側から撮影。目の前には虎ノ門駅の出入口がありますが、同再開発は駅直結となります。銀座線は地下浅いところを通っていることから、改札を出るとすぐに地下駅前広場となります。



TORANOGATE(トラノゲート)

 路地を入った南西側から撮影。こちらの角地に広場と、地下通路に繋がる出入口が整備されます。



TORANOGATE(トラノゲート)

 南東側から撮影。左後ろのビルが地下で接続する「東京虎ノ門グローバルスクエア」(地上24階、最高高さ119.65m)です。

 「TORANOGATEトラノゲート)」が完成すると、日比谷公園周辺の超高層ビル群と虎ノ門の超高層ビル群が繋がったと言えそうです。微妙に途切れていた超高層ビル群がどんどん繋がっており、将来的には大手町から麻布台まで途切れることなく超高層ビルが続くことになります。









TORANOGATE(トラノゲート) 建築計画のお知らせ

 建築計画のお知らせです。下記物件概要は最新のニュースリリースの情報を優先して掲載しています。

■物件概要■
名称:TORANOGATE(トラノゲート)
計画名:虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都港区虎ノ門一丁目2番1他
交通:東京メトロ銀座線「虎ノ門」駅
   東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅
   都営三田線「内幸町」駅
   東京メトロ千代田線・日比谷線・丸の内線「霞ヶ関」駅
用途:事務所、商業、集会場、共同住宅、自動車車庫
階数:地上29階、地下4階
高さ:171.31m
構造:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
基礎工法:パイルド・ラフト基礎
敷地面積:6,397.27?
建築面積:5,201.66?
延床面積:119,896.26?
建築主:虎ノ門一丁目東地区市街地再開発組合
参加組合員:中央日本土地建物、都市再生機構、住友不動産
設計者:日本設計
施工者:戸田・西松建設共同企業体
工期:2024年1月22日着工〜2027年10月31日竣工予定




▼公式HP:TORANOGATE(トラノゲート)
https://www.toranogate.jp/

▼中央日本土地建物:ニュースリリース
2025年2月20日:虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業の施設名称「TORANOGATE(トラノゲート)」に決定
2024年6月5日:虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業における 「スマートビル化プロジェクト」が始動
2024年1月22日:「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」着工
2020年9月9日:「虎ノ門一丁目東地区第一種市街地再開発事業」計画概要について   
〜駅と一体となった国際的なビジネス交流拠点を創造〜


▼東京都:報道発表資料(2022年6月23日)
虎ノ門一丁目東地区市街地再開発組合の設立を認可します

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