
森ビルによる超大規模再開発「麻布台ヒルズ」です。2023年8月17日に撮影しました。左が高さ日本一の超高層ビル「麻布台ヒルズ森JPタワー」(地上64階、高さ325.49m)、右が高さ日本一のタワーマンション「麻布台ヒルズレジデンスA」(地上53階、高さ237.20m)で、2023年11月24日(金)に開業することが発表されています。この記事では麻布台ヒルズの概要やレジデンスの建設状況、地図等を載せています。
麻布台ヒルズについて

外観イメージ[出典:DBOXCG]
六本木ヒルズ方面から見た「麻布台ヒルズ」全体の完成予想図です。左から「麻布台ヒルズレジデンスB」(地上64階、高さ262.82m)、「麻布台ヒルズレジデンスA」(地上53階、高さ237.20m)、「麻布台ヒルズ森JPタワー」(地上64階、高さ325.49m)です。「麻布台ヒルズ」としては2023年11月24日(金)に開業予定となっています。
「麻布台ヒルズ森JPタワー」の規模は地上64階、地下5階、高さ325.49m、敷地面積2万4104.21?、建築面積1万5203.61?、延床面積46万1774.38?、建築主は虎ノ門・麻布台地区市街地再開発組合(参加組合員:森ビル・日本郵便)、設計者は森ビル・日本設計・清水建設、施工者は清水建設で2023年6月30日に竣工しています。森ビルの発表では高さ約330mとなっていますが、当ブログでは建築計画のお知らせに記載されていた高さ325.49mを採用しています。

外観イメージ[出典:森ビル]
「麻布台ヒルズレジデンスA」の規模は地上53階、地下5階、高さ237.20m、敷地面積1万6467.87?、建築面積8,338.17?、延床面積16万8967.93?、建築主は森ビル、設計者は森ビル、施工者は清水建設で2023年8月15日竣工予定となっており、完成時には高さ日本一のタワーマンションになります。竣工予定日は既に過ぎていますが、予定通り竣工したのかは不明です。
「麻布台ヒルズレジデンスB」の規模は地上64階、地下5階、高さ262.82m、敷地面積9,648.39?、建築面積6.393.37?、延床面積18万5333.17?、建築主は森ビル、設計者は森ビル、施工者は三井住友建設で2024年6月30日竣工予定となっており、完成時には「麻布台ヒルズレジデンスA」を抜いて高さ日本一のタワーマンションになります。

外観イメージ[出典:DBOXCG]
反対側から見た「麻布台ヒルズ」全体の完成予想図です。手前の低層の建物群は「ガーデンプラザ」で、ロンドンオリンピックの聖火台などを手掛けたデザイナー兼クリエイターで建築家でもあるイギリスのトーマス・ヘザウィック氏がデザインしています。他にも「麻布台ヒルズ」全体の低層部はヘザウィック氏のデザインとなっています。

断面図[出典:森ビル]
「麻布台ヒルズ森JPタワー」のフロア構成は地下1階〜4階が商業施設「タワープラザ」(59店舗)、5〜6階の一部が慶応義塾大学予防医療センター、7〜52階が総貸室面積約20万4600?(基準階面積約4,800?)のオフィスフロアで途中の33〜34階がヒルズハウス、そして最上部の54階〜64階が総戸数91戸の「アマンレジデンス 東京」となります。東側の1〜7階には延床面積約1万5000?のインターナショナルスクール「ブリティッシュ・スクール・イン東京」(60ヵ国以上、約740人の生徒が在籍予定)が併設され2023年8月30日に開校します。
「麻布台ヒルズレジデンスA」のフロア構成は1階〜2階が商業施設(4店舗)、1階〜13階が世界初のアマンの姉妹ブランド「ジャヌ」のホテル「ジャヌ東京」(122室)、14階〜53階が320戸の住宅フロアになります。住宅は1ベッドルームから5ベッドルームまであり、2層吹き抜けのリビングやプール付きの住戸もあり「ジャヌ東京」と連携したホテルサービスも用意されています。
「麻布台ヒルズレジデンスB」のフロア構成は地下1階〜2階が商業施設(8店舗)、2階に保育園、3階〜5階が総貸室面積約4,200?のスモールオフィス(基準階面積約1,400?)、6階〜64階が970戸(13階〜18階は168戸のサービスアパートメント)の住宅フロアとなります。住宅は1ルームから4ベッドルームまであり、30?台のコンパクトな住戸から400?近い住戸まで幅広い部屋が用意されています。
低層の建物群となる「ガーデンプラザ」は大きくA〜Dに分かれており、商業(80店舗)、オフィス(ガーデンプラザB:3〜5階、約5,700?)、住宅(ガーデンプラザレジデンス:6〜8階、31戸)、ギャラリー等で構成されます。

平面図[出典:森ビル]
「麻布台ヒルズ森JPタワー」は「麻布台ヒルズ」の中では一番駅から離れた場所に配置され、「麻布台ヒルズレジデンスB」は東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅に接続し、「ガーデンプラザA」は東京メトロ日比谷線「神谷町」駅に接続します。
「六本木一丁目」駅と「神谷町」駅は約700mの東西歩行者通路(地下)のセントラルウォークで接続され、そして「麻布台ヒルズ」内の各街区も地下通路によって接続されます。また、区域内には桜麻通り、尾根道といった道路が新設され既に開放されています。

麻布台ヒルズレジデンス[出典:DBOXCG]
「麻布台ヒルズ」の低層部も「ガーデンプラザ」と同じくトーマス・ヘザウィック氏がデザインを担当しています。

麻布台ヒルズレジデンスA エントランスホール[出典:森ビル]
「麻布台ヒルズレジデンスA」のエントランスホールの完成予想図です。

麻布台ヒルズレジデンスA[出典:森ビル]
レジデンスAには2層吹き抜けのリビングの部屋も用意されます。

ジャヌ東京[出典:森ビル]
「麻布台ヒルズレジデンスA」の1〜13階に入る「ジャヌ東京」は全122室で、標準客室面積は60?となります。ホテルの施設としては、ファンクショナルトレーニングスタジオやフィットネスジムを備えた都内ホテル最大級となる約4,000?のウェルネス施設や、8つのレストラン&バーなども備えています。

麻布台ヒルズレジデンスB[出典:森ビル]
「麻布台ヒルズレジデンスB」のラウンジと思われる場所の完成予想図です。同タワーマンションのインテリアデザインは、6〜30階の専有部が日建スペースデザイン、共有部と31〜64階の専有部がマルコ・コスタンツィ・アーキテクツが担当します。
位置図

配置図[出典:森ビル]
「麻布台ヒルズ」は東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅と東京メトロ日比谷線「神谷町」駅間の南側に位置しており、「麻布台ヒルズレジデンスB」は東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅に接続し、「ガーデンプラザA」は東京メトロ日比谷線「神谷町」駅に接続します。そして地下通路の「セントラルウォーク(アンブラレフリー動線)」によって「麻布台ヒルズ森JPタワー」まで繋がります。
また、東西を結ぶ桜麻通りと南北を結ぶ尾根道が同再開発により新設され、このエリアの道路ネットワークが大きく改善されています。
建設状況(レジデンスA/B)

2023年8月17日に桜田通り沿いとなる東側から撮影した「麻布台ヒルズレジデンスA」(地上53階、高さ237.20m)です。

開通した「桜麻通り」から撮影。完成時には高さ日本一のタワーマンションになりますが、来年には隣で建設中の「麻布台ヒルズレジデンスB」(地上64階、高さ262.82m)に抜かれます。

高さ日本一の超高層ビル「麻布台ヒルズ森JPタワー」(地上64階、高さ325.49m)と一緒に撮影。一時的に高さ日本一コンビになります。

「麻布台ヒルズレジデンスA」は2023年8月15日竣工予定でしたが、まだ建設中のように見えました。ただ、「麻布台ヒルズ」は一部建設中に見えても竣工が発表されたので、既に竣工扱いの可能性もあります。営業開始予定は2023年冬頃となっています。

1階〜13階は世界初のアマンの姉妹ブランド「ジャヌ」のホテル「ジャヌ東京」(122室)となり、14階〜53階が住宅フロアになります。

低層部はトーマス・ヘザウィック氏がデザインを担当しています。

開通した道路「尾根道」から撮影。

南側から撮影。「尾根道」はまだ開通したばかりで交通量は少ないです。

「桜麻通り」から撮影した「麻布台ヒルズレジデンスB」(地上64階、高さ262.82m)です。

「尾根道」から撮影。工期は当初より大きく延長され現在の完成予定は2024年6月30日となっていますが、現状を見た感じではさらに工期は延長されるかもしれません。

「麻布台ヒルズレジデンスA」の施工者は清水建設で、「麻布台ヒルズレジデンスB」は三井住友建設となっています。

南側の「外務省飯倉公館」越しに撮影。タワークレーン6基で建設中です。ここからはまだマンション本体は見えませんでした。

西側から撮影。

6階からが住宅フロアとなるため、そこからは上に伸びる速度が速くなるのかもしれません。

北西側から撮影。

再び「桜麻通り」から撮影。

新設された道路が開通したことにより撮影スポットが増えています。

同じ日に「六本木ヒルズ」から撮影した「麻布台ヒルズ」です。

展望室内から撮影。

「麻布台ヒルズレジデンスA」(地上53階、高さ237.20m)にズームです。

最上部にズームです。「六本木ヒルズ」の屋上の方が少しだけ標高が高いことがわかります。

低層部にズームです。

「麻布台ヒルズレジデンスB」(地上64階、高さ262.82m)の建設地にズームです。今は見下ろしていますが完成時には見上げる高さになります。
地図(レジデンスA)
地図(レジデンスB)
物件概要(レジデンスA)

レジデンスAの建築計画のお知らせです。
■物件概要(レジデンスA)■
名称:麻布台ヒルズレジデンスA
仮称:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業 東棟(B-2街区)
計画名:虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事 B-2街区
所在地:東京都港区麻布台一丁目12番、13番外
交通:東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅
東京メトロ日比谷線「神谷町」駅
用途:共同住宅(13階〜53階)・ホテル(2階〜12階・ジャヌ東京)・店舗・集会場・駐車場等
総客室数:122室
総戸数:330戸
階数:地上54階、地下5階
高さ:237.20m
構造:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨鉄筋コンクリート・鉄骨造)
基礎工法:直接基礎
敷地面積:16,467.87?
建築面積:8,338.17?
延床面積:168,967.93?
建築主:森ビル
設計者:森ビル
施工者:清水建設
工期:2019年8月1日着工〜2023年8月15日竣工予定
物件概要(レジデンスB)

麻布台ヒルズレジデンスBの建築計画のお知らせです。
■物件概要(レジデンスB)■
名称:麻布台ヒルズレジデンスB
仮称:虎ノ門・麻布台地区市街地再開発事業 西棟(B-1街区)
計画名:虎ノ門・麻布台地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事 B-1街区
所在地:東京都港区麻布台一丁目32番6外
交通:東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅
東京メトロ日比谷線「神谷町」駅
用途:共同住宅(6階〜64階)・事務所(3階〜5階)・店舗・保育所・駐車場等
総戸数:970戸(分譲802戸、サービスアパートメント168戸)
階数:地上64階、地下5階
高さ:262.82m
構造:鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)
基礎工法:直接基礎
敷地面積:9,648.39?
建築面積:6.393.37?
延床面積:185,333.17?
建築主:森ビル
設計者:森ビル
施工者:三井住友建設
工期:2019年10月1日着工〜2024年6月30日竣工予定
出典
▼森ビル:ニュースリリース(2023年8月8日)
「麻布台ヒルズ」2023年11月24日開業
▼森ビル:ニュースリリース(2023年7月3日)
「麻布台ヒルズ A街区・C街区」が竣工
▼公式HP:麻布台ヒルズ
https://project.azabudai-hills.com/
▼DBOXCG:TORANOMON AZABUDAI
https://dboxcg.com/portfolio/toranomon_azabudai
▼PCPA(ペリ・クラーク・ペリ・アーキテクツ):Azabudai Hills
https://pcparch.com/work/azabudai-hills