六本木五丁目西地区第一種市街地再開発事業

 「第二六本木ヒルズ」とも呼ばれている「六本木五丁目西地区第一種市街地再開発事業」の計画概要が明らかになりました。地上66階、高さ327mのオフィス、ホテル、展望施設で構成される超高層ビルと、地上70階、高さ288mのタワーマンション、といった超高層2棟の他に寺院、教会、学校、低層の共同住宅などが計画されており、総延床面積は約108万6600?規模になります。この記事では同再開発の概要や現況、地図等を載せています。




六本木五丁目西地区第一種市街地再開発事業 位置図
森ビルの主要プロジェクト[出典:森ビル]

 「六本木五丁目西地区第一種市街地再開発事業」は「六本木ヒルズ」東側の超大規模再開発で、同開発計画についてのWEB説明会動画が本日公開になりました。SNSでは既に完成予想図等が出回っていますが、SNS等への転載はご遠慮くださいとなっているため、当ブログではまだ載せないでおきます。



六本木五丁目西地区第一種市街地再開発事業

 これは「六本木ヒルズ」の展望台から撮影した「六本木五丁目西地区第一種市街地再開発事業」の計画地で大きくA街区〜E街区に分かれています。

 A街区は超高層ビルが建設されるA-1街区と寺院のA-2街区、教会のA-3街区に分かれており、A-1街区の規模は地上66階、地下8階、高さ327m、敷地面積約3万8600?、延床面積約79万4500?で、フロア構成は低層部に商業施設、カンファレンス、中高層部に事務所、最上部にホテルと展望施設が配置されます。

 B街区は国際水準の居住機能をもつタワーマンションで、規模は地上70階、地下5階、高さ288m、敷地面積約1万4400?、延床面積約23万9100?になります。また、B街区の文字がある右の駐車場がある辺りは、今回の再開発には含まれないF地区となっていますが、一体的な街づくりの推進に向けて将来像を共有し、段階的に開発計画を進めていくことを想定しているため、再開発等促進区を定める地区計画としてこの赤い網掛け部分となります。

 C街区は学校で規模は地上6階、高さ35m、敷地面積約1万1300?、延床面積約1万6900?になります。敷地内に東洋英和上学院小学部と東洋英和幼稚園があるので、それが入ることになるものと思われます。

 D街区は国際文化会館がある場所で既存建物を使います。規模は地上3階、地下1階、高さ35m、敷地面積約8,740?、延床面積約4,500?になります。

 E街区は麻布十番駅に近いマンションで、規模は地上9階、地下3階、高さ35m、敷地面積約4,900?、延床面積約2万9200?になります。

 全ての街区を合わせた敷地面積は約7万9630?で延床面積は約108万6600?になります。事業者は六本木五丁目西地区市街地再開発準備組合、事業協力者森ビル、住友不動産で2025年度着工、2030年度竣工予定となっています。




六本木五丁目西地区第一種市街地再開発事業

 2023年4月13日に「六本木ヒルズ」の展望台から撮影した「六本木五丁目西地区第一種市街地再開発事業」のA街区方面です。左端が六本木駅あたりで駅直結になります。

 また、右側の大きな駐車場がある辺りがA-1街区の地上66階、高さ327mの超高層ビルが建設される場所になります。これから数値は調整されていくと思いますが、高さ327mは「麻布台ヒルズ森JPタワー」(地上64階、高さ325.49m)を超えて、東京駅前に建設される「Torch Tower」(地上62階、高さ約390m)に次いで高さ日本2位の超高層ビルになります。



六本木五丁目西地区第一種市街地再開発事業

 左のグランドがあるある場所が「東洋英和女学院小学部」でこの辺りまでがA街区になり、右側の木々に囲まれた「日本銀行鳥居坂分館」の下側がB街区となり、地上70階、高さ288mのタワーマンションが建設されます。この地上70階は「横浜ランドマークタワー」(地上70階、高さ296.33m)と並んで日本最高階数になり、またタワーマンションとしては日本一の高さになります。



六本木五丁目西地区第一種市街地再開発事業

 写真中央あたりがD街区の「 国際文化会館」で既存建物が使用されます。その右側の幹線道路側がE街区になります。



六本木五丁目西地区第一種市街地再開発事業

 「六本木五丁目西地区第一種市街地再開発事業」のA街区となる六本木駅前あたりです。ここの地下では交通結節点として大江戸線「六本木」駅と日比谷線「六本木」駅に接続します。



六本木共同ビル(ロアビル)

 A街区の北東端にある「六本木共同ビル(ロアビル)」です。1階部分は既に閉鎖されていますが、まだ稼働しているフロアもありました。



六本木五丁目西地区第一種市街地再開発事業

 「六本木共同ビル(ロアビル)」の南側にある大きめの駐車場がある場所が地上66階、高さ327mの超高層ビルが建設されるA-1街区です。



鳥居坂教会

 教会が建設されるA-3街区あたりです。ここには「鳥居坂教会」があるので、その建替えになるものと思われます。



六本木ミュージアム

 敷地中央あたりにある「六本木ミュージアム」です。この辺りがC街区として学校が建設されます。敷地内には東洋英和女学院の小学部と幼稚園があるので、それが再びこのあたりに建設されることになりそうです。



国際文化会館

 敷地南寄りのD街区にある「国際文化会館」です。2006年8月に文化庁が指定する「登録有形文化財」に登録されており既存建物が使用されます。



六本木五丁目西地区第一種市街地再開発事業

 鳥居坂を下った敷地南東側でこの辺りはE街区として地上9階、高さ35mのマンションが建設されます。



ハイネス麻布鳥居坂

 先ほどの「国際文化会館」の西側にあるマンション「ハイネス麻布鳥居坂」です。この辺りはB街区となりますが、低層のマンションが建設されます。



六本木五丁目西地区第一種市街地再開発事業

 敷地西側です。この辺りがB街区で地上70階、高さ288mのタワーマンションが建設されます。



六本木五丁目西地区第一種市街地再開発事業

 この辺りはA街区になります。



六本木五丁目西地区第一種市街地再開発事業

 全体的にかなり緑地の多い超大規模再開発になります。









事業名:六本木五丁目西地区第一種市街地再開発事業 A-1街区
所在地:東京都港区六本木5丁目
交通:東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「六本木」駅
用途:事務所、ホテル、店舗、展望施設、集会場、劇場、駐車場 等
階数:地上66階、地下8階
高さ:327m
敷地面積:約38,600?
建築面積:−
延床面積:約794,500?
事業者:六本木五丁目西地区市街地再開発準備組合
事業協力者:森ビル、住友不動産
設計者:−
施工者:−
工期:2025年度着工〜2030年度竣工予定




事業名:六本木五丁目西地区第一種市街地再開発事業 B街区
所在地:東京都港区六本木5丁目
交通:東京メトロ日比谷線・都営大江戸線「六本木」駅
   東京メトロ南北線・都営大江戸線「麻布十番」駅
用途:共同住宅、店舗、事務所、駐車場 等
階数:地上70階、地下5階
高さ:288m
敷地面積:約14,400?
建築面積:−
延床面積:約239,100?
事業者:六本木五丁目西地区市街地再開発準備組合
事業協力者:森ビル、住友不動産
設計者:−
施工者:−
工期:2025年度着工〜2030年度竣工予定




▼六本木五丁目西地区に係る開発計画
https://roppongi5nishi.com/ex/
※ 2023年6月24日(土)10時から同年7月3日(月)17時まで公開

▼森ビル
森ビルの主要プロジェクト

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