14:15 山頂台地から下り始めた。
下って行く姥沢コースは ガス。

ガスの中の幻想的な景色もいいけれど、
少しでも ガスが取れてくれるといいなぁ・・・。
こんなふうに 白くなると、
牛首下分岐から姥沢小屋跡までの道を独りで下って行くのが不安になる。

わ! また猛禽類だ!

でも あの尾はトビだな・・・。(;^ω^) (トビさん、ガッカリしてゴメン)
流れるガスの下に登山道が見えるたびに ちょっと嬉しくなるのだけど・・・

ガスは 濃くなったり薄くなったりを繰り返している。

そんな中、
ガスが流れる紅葉の斜面もキレイだなぁ・・・と眺めながら
ゆっくり下って行く。

ガスの切れ間から陽が差すことが 多くなってきたような・・・。

昼頃まで 登山者がいっぱいだった鍛冶月光の道。

午後2時を過ぎて だいぶ静かになり、
ゆっくり景色を眺めながら下ることができるようになっていた。

午前中は、道を譲りながら 立ち止まって
景色を眺めたり写真を撮ったりしたからな。

おおっ! やっぱり少しずつガスが取れてきたのでは?

陽が差している斜面にキラキラ光っているところがあった。
斜面を流れる水だった。

この日はもう見えないだろうと思っていた朝日連峰の主稜線が
霞んではいたけれど見えた。

紅葉の斜面を照らす陽の光が すっかり午後の光になっている。

稜線の北側は、まだガスで白い。

その斜面の下の方から、ザーザーと水音が聞こえてきた。

しかし そのガスも
徐々に上がってきた。

急斜面を下り切って振り返ると、
山頂付近はガスで白くなっていた。

ガスは だいぶ上がっていき・・・

これから下って行く方も スッキリ景色が見えるようになっていた。


午後のやわらかな陽の差す 紅葉・黄葉の斜面を眺めつつ・・・
牛首か 牛首下分岐の方へと下り始めた。

遅くまで雪渓が残る斜面には
まだアザミやミヤマリンドウの花がポツポツ咲いていた。

イワイチョウの葉が黄色くなっているのもいいな。

トウウチソウも あちらこちらに。


午前中の光とは違う やわらかで暖かな光が照らす斜面に
つい見入ってしまう。

小沢が流れるところも 好きなところ。

上流側を眺め・・・
下流側を眺める・・・。

ふと山頂の方を見上げると
さっきまでガスで見えなかった山頂台地が見えるようになっていた。

いいぞ~!

これから下って行く黄葉の道に 陽が差している。

木道の両側の 石がゴロゴロした景色も好きで、

あっち側を眺めたり・・・
こっち側を眺めたり・・・

突然目に入ったオヤマリンドウを しゃがみこんで眺めたり・・・

下りも キョロキョロ のんびり。

たまに 山頂の方を振り返って眺めたりもして。

15:18 牛首下分岐まで来た。

ガスで真っ白だったら迷ったけれど、
晴れたので 予定通り 左の道を姥沢小屋跡へと下ることにする。
・・・⑦へ続く・・・