御田ヶ原分岐から八丁坂へと緩やかに登り始めた辺りで ふと北側に目を向けると
青空を映す池塘が見えた。

池塘のあるところって、やっぱり気になるな。
前回ものすごい勢いで咲いていたヤマハハコは、
すでに花のピークを過ぎていた。

来年は さらにボリュームを増した姿で ここに咲くんだろうな。

少しずつ色づき始めた千畳ヶ原の方・・・
スッキリ見えてるけど 風が強いであろう笙ヶ岳・・・
そのずっと向こうに 稲刈りが始まったが始まった庄内平野。
八丁坂を登っていると、前方に チョコンと文殊岳の上の方が見えた。

どこまで登って折り返そうか、ココロとカラダの調子をみて決めるけど、
せっかくだから 文殊岳まで行けたらいいなぁ・・・。

何となく好きで いつも立ち止まって眺める 小沢の向こう側の斜面。
イワイチョウの葉が黄色くなってきている。

その後に いつも眺めるのは・・・
こんな感じの足元。

赤茶色の石は、やっぱり目を引く。

それから・・・
あの辺りも いつも眺めるところ。

「なぜだかわからないけれど好き・気になる」っていうものや場所が
あちらこちらにあるなぁ・・・。
9:43 七五三掛まで来た。

夏から秋へと移り変わっていく色。


「さっきは ありがとね~!」
という声が聞こえたので 声の主の方を見ると、
賽の河原から河原宿のへの道を ちょっと案内させていただいた方だった。
河原宿の方から長坂道T字分岐に出て御浜の方へ歩いてくる姿が 小さく見えていたのに・・・
もう追い越していった。はやっ!( と言うか、私がのんびりペースなんだな。)

その方が登って行って間もなく、私も再び登り始めた。
が、
登り始めてすぐ、何気なく南側に目を向けてハッとした。
秋色に変わってきた草原のあちらこちらに
青紫のオヤマリンドウが咲いていたのだ。( 写真では伝わらず残念 )

雪がとけると ヒナザクラやハクサンイチゲなどの白い花がたくさん咲くところは、
夏の終わりには 青紫のオヤマリンドウが咲くところだった・・・。
登る時期が違うと 咲いている花をはじめ山の様子は全然違うので、
「何度も登っていたのに、今回初めて気づいた」なんてことが よくある。

季節が夏から秋へと移り変わる雰囲気にオヤマリンドウが咲いている様子は
好きな風景の一つなので、
なんだか幸せな気持ちになった。
バタバタとプロペラの音が聞こえたので見上げると・・・
山頂方面へ向かうヘリコプター。

救助ではなさそうなので、
この時期なら山頂の小屋からの荷下ろしだろうか。

これも 毎度撮りたくなる。

そこから少し登ったところで 七五三掛付近を振り返って見下ろす。

右を見て・・・

左を見て・・・

また登る。

外輪山と千蛇谷の分岐の手前まで登ると、
千蛇谷の方へ下る道が見えてくる。

分岐から外輪コースへ。

今年になってから まだ一度も千蛇谷コースを登っていないので、
行きたい気持ちもあるけれど・・・
また次の機会に。

あちらこちらの岩に生えた植物が目にとまる。

いろんな植物が一緒に生えている・・・
その自然のバランスは、素敵だ。

ところどころ、両手両足を使るような急な岩場あり。

そこを登り切ると・・・

あっちこっち眺めたり・・・
振り返って眺めたり 登ってきたところを見下ろしたり・・・。

そんなふうに景色を眺めていると、
下ってきた方が。
4年前から山歩きを始め、日本百名山を中心に全国各地の山に登っているそうだ。
少しずつ二百名山も歩いているとのことで、
私からは以東岳をオススメした。( ´艸`)

県外の方々は、鉾立に車中泊して早朝にスタートし、
この時間 すでに下って来る。

せっかく他県からはるばる訪れたのなら、
時間とともに変化する鳥海山の景色や雰囲気を
のんびりじっくり味わっていただきたいなぁ・・・。

さっきお会いした方は、すでにベンチのあるところまで下っていた。

千蛇谷コースを見下ろすと、
さっきの方の姿が見えた。

ベンチのところから千蛇谷に下りる道の途中には、
御浜付近でお会いした方たちの姿も。

私も、次に登る時には、
千蛇谷コースを登りたいなぁ・・・。

外輪から見下ろす千蛇谷コースは とても急なんだけど・・・
あの道を登りながら 外輪山の内壁を見上げたり 振り返った景色を眺めたりするのが
好きなんだよなぁ・・・。

下ってきた男性3人組と挨拶をかわしていると、
近くにホシガラスが飛んできてハイマツにとまった。
「ホシガラスが こんなに近くで見られるの、ラッキー!」
と 3人がスマホを向けた。
私も急いでカメラを出そうとしたら・・・
ちょうどホシガラスと目が合って、直後にホシガラスは 向こうの方へ飛んでいってしまった。
・・・スミマセン!

「ホシガラスだけじゃなくて、私もいるよ!」
というように飛んできた。

かわいい鳥たちの姿を眺めてから また登り始める。
文殊岳は もうあそこに。

その文殊岳の上空に、オモシロイ雲。



何度も上り下りしている岩だけど、
こうしてみると谷の方へ突き出していてドキドキする。(;^ω^)

その岩にイワヒゲ。
名前の通り、岩にぶら下がるように伸びているのがオモシロイ。

見下した崖の途中に これまたドキドキする石あり。

まだ咲いてたチョウカイフスマ。

花はもちろん可愛いし・・・
茎?と葉も可愛いし・・・

そして・・・
岩の隙間に生えている様子も可愛い。

ガンコウランの葉の中にコケモモの葉があるの、素敵だな。

コケモモの実が かくれんぼ。(いや、かくれちゃいないか)


山頂小屋から戻っていくヘリコプター。

何往復するのかな・・・。

ヘリコプターが稲倉岳の方へ飛んでいくのを眺め・・・

その視線を西側に移す。
鳥海湖が青空を映しているのが見えてきた。

さらに左に目を移すと・・・
おや? 南側からガスが流れてきたぞ?
これから どんどんガスが上がってくるかなぁ・・・。

さぁ、文殊岳は もうすぐあそこだ。



文殊岳からの景色を眺めるの、楽しみだなぁ。

・・・④へ続く・・・