昼食休憩を終え、そろそろ折り返そうかと言う時、
「登ってくるはずだった?沢を見てこよう」
と Tさんが言った。
・・・もちろん、私もそう思ってました!

最後の数十mを登りたかったなぁ・・・という気持ちは、
きっと私以上だったんじゃないだろうか。
あの場所から ずっとこんな感じで続いていたんですね・・・。

13:00 渡戸から下り始めた。

やっぱり気になっているらしく、
登山道から沢の方へ入っていき、見下ろすTさん。もちろん私も。
そのうち、にぎやかな声が聞こえてきたと思うと、
仙台の方々が 私たちが登るのをやめたところを登って来たのが見えた。

先頭と最後尾に沢登りの経験が豊富らしい方がいて、その間に3・4人。
大変なところではロープを出しながら登ってきていた。
・・・Tさん! ぜひまた登りに来て、今日登らなかった区間も登りましょう!
その後 登山道に戻り、下った。

下りに入って、TさんとNさんは ますますペースアップ。

なかなか ついていけない私。

万助十字路から右に入り、長坂道十字路の方へ向かう。

下りは 蒸し暑いかな、と覚悟していたのだけど、

意外にも ところどころで心地よい風が吹いたりして
それほど蒸し暑さを感じなかった。

沢を渡る。

ところどころに大きなキノコがニョキッと生えてて ビックリ。(;^ω^)

見上げた木々の葉の向こうには、青空と白い雲。

登りも下りも、木漏れ日差す中を歩くことができて よかったなぁ。

下って・・・沢を渡って・・・

登って・・・

尾根を越えて・・・
また下って・・・

沢を渡って・・・

登って・・・

13:26 長坂道十字路に着いたところで 一休み。

案内標示に『高瀬峡』が出てきたのを見て、
「せっかくだから高瀬峡に行ってみるか?」
と 隊長Tさんが訊いた。
でも、地図のコースタイムを見ると けっこう時間がかかりそうだったので、
行かずに下ることになった。

バンバ沢を渡り・・・

もう一つ 小さな沢を跨いで・・・

ゆるやかに登り・・・

尾根を越えて下り 陽の差す杉林に来た頃には、
さっきより 暑さを感じるようになっていた。


二ツ沢。
ここは 前のお二人から遅れても 立ち止まって眺めたいところ。

苔生した石に 植物が生えている。
水の中の石にも 緑のコケが生えている。

上流側も下流側も眺めてから また歩き出した。
水芭蕉が生えてるところ。
ここを今日通るのは3度目ですな。

おっ、ここから曲がって『䕃の滝』を見に行くようだぞ。

杉林の中にゴロゴロした石。
何だか不思議な景色。

ここから ちょっと入っていったところに『䕃ノ滝』はある。

滝つぼの辺りの様子も気になるし・・・
滝の上の岩も気になるなぁ・・・。

どれどれ・・・?
おお・・・
ジグザグに流れ落ちる滝。
エメラルドグリーンの透明な水。
いいですね~。

そこまで陽の光が届いてる。

しばし蔭の滝を眺め、戻っていく。


湧水の沢は、やっぱりキレイだ・・・。



檜ノ沢にかかる吊り橋まで下ってきた。

上流側。
仙台の方たちは ここから入渓したんだね。
ここから 私たちが入渓したところまでは、どんな様子だったんだろう・・・。

下流側。

吊り橋を渡ってすぐのところから下りていく。

アプローチシューズを持って来ておらず 沢靴のままだった私は、
せっかくなのでジャブジャブ入っていって『屏風岩』を眺めてみた。

登山道に戻ったら、
ここから駐車場までは十分かからないくらいだろうか。
( 自分独りだったら、きっとその倍はかかる )

登山道のすぐ下から湧水が流れ出ている所。
湧水を引く用水路がある。

湧水が 山麓の集落の人々の暮らしを支えてきたことを、
昨年 Oさんから案内していただきながら教えていただいたなぁ・・・。
駐車場の手前にある水場で 喉を潤す。
冷たくて美味しい水だった。

『山ノ神ノ沢』。
この沢の水も、下の集落へと引かれているのだった。

14:25 駐車場に到着。
隊長Tさん、Nさん、大変お世話になりました!
2年ぶりの沢歩き、とても楽しかったです!

帰路、振り返ってパチリ。

鳥海山の山麓にも、まだ見たことのない素晴らしいところが
たくさんあるんだなぁ・・・。