大雪渓から下り、チェーンスパイクを外して歩き出す。
その足元を、雪解け水がキラキラ光りながら流れていた。

さっき月山森の方から来るのが見えた3人の女性と すれ違った。
これから ちょっと雪渓の上に上がって遊んでから折り返すのだという。

うん、それもいいですね!
最近? 通るたびに撮っている沢。

雪渓の方から流れてきて・・・
河原宿の小屋の方へと流れていく。

月山森方面への分岐から河原宿の方を見ると、
小屋は ますます崩れてきていた。

何年か前、小屋の前での昼食休憩中に、
オコジョが 小屋から出たり入ったりしていたことを思い出した。
下ってきた雪渓ん方を振り返って眺めてから・・・

分岐を 月山森方面へと入っていく。

昼頃から 外輪コース付近に出てきたガスがおもしろくて、
つい何度も見てしまう。


濃い緑の草原と、まだ残る白い雪渓と。

木道がカーブして少し行った辺りで 振り返って見る。
あの雪渓がとけたところに池塘が現れることに気づいたのは 昨年だった。
何年も前から歩いていたのに、それまで全然気づかなかったな。

遅くまで雪渓が残っていた この辺りには、
チングルマの花が たくさん咲いていた。

あっちにも・・・

こっちにも・・・。

山頂まで行って周回して来たという方とすれ違った。
幸治郎沢の雪渓のことを尋ねると、トンネル状態ではなくなっているようだった。

以前、この大きな石で休憩している人たちがいたなぁ。
私も いつかこの石の上で のんびり休憩してみようと思ったけれど、
いつも通り過ぎてしまう。

ボタ池の雪渓が少し残っている。
あと何日か後には みんなとけてしまいそう。



ボタ池を過ぎた辺りにゴロゴロしている大きな石を眺めながら歩いて行く。

13:35 月山森への分岐まできた。

ここから月山森の西側の眺望ポイントまでは 10分くらい。
休憩して戻ってきても30分ほどだ。
せっかくなので、眺望ポイントで景色を眺めてこよう。

この斜面も 遅くまで雪渓が残るところ。
チングルマやイワイチョウ、ヒナザクラなどの花が咲いていた。

登りきる手前で、河原宿の方を見る。

登り切ったところからピークまで道は、
両側から笹などがかぶさっていて見えづらくなっていた。

誰かが作って下さったらしい『月山森1650m』の札が掛けてあった。
そのずっと向こうに見えるはずの月山は、雲に隠れてしまっていた。

そこから もう少し西側に進んだところが眺望ポイントなのだけど・・・
道がどこなのか分からないほどになっていたので、
手でササをかき分けたり 足で浮き石や枝がないかと探ったりしながら
気を付けて歩いて行った。

13:44 眺望ポイントに到着。
チョコンと天守森、その向こうに庄内平野、さらには日本海が見える。

座るのにピッタリな石のところまで ちょっと下りて 休憩。
千畳ヶ原の方から、ザーザーと水音が聞こえていた。
時間的・体力的に余裕があれば 奥の笙ヶ岳まで行きたかったけど、
今日は諦めた。またいつかの機会に。

蛇石流から鳥ノ海分岐へと登る途中の雪渓を確認。
斜度はあるけれど、この気温でカチカチではないだろう。

蛇石流分岐から鳥ノ海分岐までの登りが、キツいんだよな・・・。
ゆっくり休み休み登っていこう。
鳥海湖のそばを通って奥の稜線まで
ここから 2時間くらいで行けるかなぁ・・・。

地図を眺めながら ここからの時間を確かめる。
ここで ずっと のんびり景色を眺めていたいんだけどな・・・。(;^ω^)

ボ~ッと景色を眺めていると、頭上付近を飛ぶ猛禽類がいた。
トンビ以外の猛禽類のような気がしたけれど、
高くサ~ッと流れるように飛ぶ鳥を撮ることは難しく、
拡大しても何の鳥かは 分からなかった・・・。

15分ほど休憩し、戻ることにした。

向こう側の斜面を眺め、
積雪期の様子を思い浮かべたり・・・
再度チャレンジするかどうかの道の案内板を見たりしてから・・・

鞍部の木道へと下り始めた。

14:12 分岐に戻り、今度は幸治郎沢の方へ。

道のそばには
雪渓がとけて少し経ってチングルマが咲いているところがあったり・・・

雪渓が無くなったばかりで 枯れ草の間から緑の葉が出始めのところがあったり。

道は、幸治郎沢入り口の方へと いったん北へ向かう。

さぁ、来たよ。

久しぶりの幸治郎沢。ドキドキするなぁ。
ここから標高差 約100mを下って行く。

下り始めは やや緩やか。

数m下ると、ずっと下まで見下ろせるようになる。
雪渓も小さく見えている。

下りやすそうなところを探しながら ゆっくり下って行く。
半分くらい下っただろうか。
雪渓は やはりトンネル状態ではなくなっている。

大きな段差を下ってから 振り返って見る。
今回は左端の方から下ってきた。
前より 石の間に植物が生えている。

いつも岩肌を水が流れているところ。
今回もダイモンジソウの花が咲いてるかな・・・と見てみたけど、
残念ながら葉だけで 花は咲いていなかった。

ここも段差が大きいところ。
下るよりは登りたくなるところですね~。

雪渓のところまで来た。
2・3日前は この雪渓がトンネルのようになっていたなんて。
雪がとける速さに驚く。

色はキレイじゃないけど、スプーンカットになってる?

反対側。

雪渓のところから もう少し下る。

14:38 幸治郎沢の下まで下ってきた。

ミソガワソウが咲く頃に、また来てみようかな。
・・・⑥へ続く・・・