河原宿の手前に残る雪渓の方から流れてくる雪解け水の小沢を渡る。
チョウカイアザミさん、おはようございます!

賽の河原から河原宿の方へ抜ける方を見る。
私があっちの方を下る頃には、雪渓はもっと小さくなっているだろうか。

ジリジリとした陽ざし。
一日で けっこう雪渓がとけるんだろうな。

ここからは、やや急な石の道の登り。
雪渓が残っていた時の方が 登るのは楽だったかも・・・。

すこし登って・・・

振り返る。

さらに少し登って行くと、
道の両側に 穂になったチングルマ。

陽の光があたって光っていた。


登るにつれて変わる景色を
何度も振り返って見る。

青空に映えるニッコウキスゲ。

レースフラワーのような花たちとの組み合わせも素敵。



眼下もすっかり緑色に。
あの辺りに雪渓が残って池塘が現れた景色を眺めたかったな。

石の道の両側には、キンコウカの花も咲いていた。


アザミがあると つい確かめてしまうのが
ツボミの周りの白くて細い糸のようなもの。
どんな役目をしているのかな。

御浜に近づくにつれ、ハクサンシャジンも現れた。

8:50 御浜まで来た。
御浜で折り返して行く『ひつじのショーン』の方とすれ違った。
「今日は 御浜の焼きおにぎりを食べにきたんです」

これかぁ! 私も1つ いただこう。
汗をかいた時の味噌の味、いいんだよね~。

管理人のTさんと少しお話してから 鳥海湖が見える方へ。

雪渓、だいぶ小さくなってる~。
そして、斜面の緑が濃くなってる~。

雪渓がとけた水が鳥海湖へと流れていく音が 下の方から響いていた。

鳥海湖の向こう側に見える幸治郎沢の方を見る。
2・3日前に通った人は、雪渓のトンネルをぬけたようだけど、
今見たところでは、雪渓は登山道にかかってない見たいだけど・・・。

上の方には この時はガス無し。
これから湧き上がってきて 少し涼しくなるといいんだけど・・・。

9:02 御浜から扇子森の方へ歩き出す。

斜面に咲く花や遠くの景色を 何度も何度も立ち止まって眺める。

雲の向こうに月山、その右奥に朝日連峰。

青空が映る鳥海湖をバックに咲く花たちがイキイキして見える。


ゴツゴツした石を登るところ。

登りにくいし、意外と急で大変・・・と思っていた頃もあったけど、
いつの間にか好きな場所の一つになっていた。
石の間に花が咲いたりしている様子が好き、ということもあるし・・・

登山道のすぐそばのこんなところを登っていくのが楽しい、ということもある。

大きな石の上から眺める景色もいい。


急なところを登り切ったところで また景色を眺める。

トウゲブキ、ハクサンシャジン、
ところどころにタカネアオヤギソウやハクサンフウロなどが咲いている。

花を眺めたり遠くの景色を眺めたりしながら
なだらかな御田ヶ原をのんびり歩く。

どど~ん。

お、山頂付近に少しずつガスがわいてきたかな。

荒神ヶ岳の辺りの斜面は植物がたくさん生えて緑色だけど、
その向こうの新山付近は 植物がほとんどなくて石がゴロゴロ。
そんなようすからも、後から噴火して溶岩が流れ出したことが分かるなぁ。
道の北側も なかなか好きだな。

この辺りも 遅くまで雪渓が残るので、
遅れて ハクサンイチゲやチングルマの花が咲く。

南東側に目を向けると、
月山森と その奥に月山。

ちゃんと写せなかったけど、
この辺りの花畑の雰囲気が なかなか好きだったんだよなぁ・・・。

9:37 御田ヶ原分岐。
この『ふくらヨリ 七里』の文字を見ると、なんかホッとする。

こんもりしたハクサンシャジンの株。
どの場所の花が一番先に咲いたか分かるね。

八丁坂の登りに入って間もなくのところに毎年咲くヤマハハコのかたまり。
昨年より 株が一回り大きくなった気がする。

蛇石流から鳥ノ海分岐に上がる途中の雪渓を確認。
だいぶ小さくなってる。


八丁坂の両側も 花がいっぱい。

遠くの景色を眺めたり・・・

道の両側の斜面の花を眺めたりしながら のんびり登って行く。

この辺りの花もキレイだな~と毎度見下ろして眺める斜面。
あれ? 向こう側の斜面にポツポツ咲いてる白い花は何だろう?

よく見たら・・・ハクサンイチゲだった。
私の中のハクサンイチゲが咲いてる様子のイメージと違っていたので、
ちょっと驚き。

反対側の斜面には ウサギギクがたくさん。
月山でウサギギクが例年より多く咲いたみたいだけど、鳥海山でもなのかな。

この辺りも好きなところ。

この辺からチョロチョロを流れ下って行く水は、蛇石流の方へ。

そんな小さな流れが
山のあちらこちらに数えきれないくらいあるんだろうな。

このちょっと急なところを登れば、七五三掛が目の前。

ゴロゴロした石を登りきったところで 南西側を振り返って見る。
遅くまで雪渓が残るあの辺りの湿地も 気になるところ。

10:00 七五三掛。

七五三掛では、前の晩 山頂小屋に泊まって下る途中らしいグループが休憩中だった。

まだ10時だけど お腹がすいたので、
石に腰掛けて おにぎりをパクパク。

・・・③へ続く・・・