賽の河原の東側の湿地付近は、ちょうど雪解けが進んでいるところ。
こういう様子に、なぜかとても惹かれるんだよなぁ・・・。

雪がとけて顔を出したばかりの枯れ草の様子から、
雪解け水が流れていく方向?がわかる。

水が枯れ草を撫でていったみたいな。
一日にどのくらいの雪がとけるのか。
足を乗せることを踏み抜いてしまいそうなところもあってドキドキ。

青空を映す池塘?が現れている。

この辺りの景色をずっと眺めていても飽きない感じだったけれど、
先へ進もう。
西側の雪渓の高いところを歩いている人の姿あり。
河原宿の方へ行くのだろう。

御浜の方へ向かう私は、いったん雪渓から夏道に上がる。

石の上にアカケダニ。

ここから再び雪渓。
日傘を差した先行のお二人は、もうすぐ夏道に上がるところだ。

雪渓から夏道に上がる手前で振り返って見る。
帯状の雲が まだあるね~。

この辺りは、少し前に雪がとけたようだ。

ほら、
枯れ草の間から ニッコウキスゲやコバイケイソウが顔を出している。

北側を見れば 稲倉岳。


デザインが可愛いミツバオウレン。

イワイチョウの葉も たくさん。


この辺から眺める稲倉岳も好きなんだよなぁ・・・
なんて思っていると、

一羽の鳥が残雪の手前の岩の上にとまり、辺りに声を響かせて鳴き始めた。

遠くを見たり・・・
足元を見たり・・・

キョロキョロしながら登っているうちに・・・

少しずつ花が現れてきて・・・

9:03 御浜まで来た。

小屋の前に あの日傘のお二人がいた。すると・・・

少し前、下の雪渓をクマが走っていたという。

それを聞いてから見てみたけど、それらしき黒いものは見えなかった。
「東北の山ってクマがいるんですか?」
と訊かれて驚いた。関東地方からの方たちだった。

では 鳥海湖が見える方へ行ってみよう。
そろそろ割れ始めてるかな・・・?
う~ん・・・もう少し割れが進んでるかと思った・・・。(;^ω^)
( ガッカリしちゃ、鳥海湖に失礼か?!)

この日は、鳥海湖よりも・・・
月山だけでなく朝日連峰も見え、
さらにその奥にうっすら飯豊連峰も見えていることに感激した。

こんなふうに見える日が、なかなか無かった気がするから。

しばし景色を眺め・・・
扇子森の方へ。

何度も 鳥海湖を見下ろしたり遠くの山々を眺めたりしながら歩いて行く。

岩の隙間などに花が咲いてるの、いいな。

黒い生きものがいたりして・・・と また北側の斜面を眺めると、
あれ? もしかして・・・あの黒い点、動いてんじゃないか?

いた。

水を飲みに来たのか? タケノコを食べに来たのか・・・?
クマの姿が見えなくなって ようやく再び歩き出した。

ちょうど花盛りのミネザクラも眺め・・・

岩ゴロゴロ地帯を登っていく。

岩の上に腰掛けて、

コーヒーを飲みながらボ~ッと景色を眺めて過ごすというのも良さそうだけど・・・

のんびりゆっくりでも 登っていくことにしよう。



稲倉岳をバックにしたミネザクラ・・・のつもりが、トホホな写真に。

気になって つい撮ってしまう尖がった石。

扇子森には ハクサンイチゲがいっぱい。

あっちを向いても こっちを向いても ハクサンイチゲ。
ボ~ッと眺めてしまうので なかなか進まない。

少しずつ少しずつ移動して
御田ヶ原へ。

南から北へと流れるガスの中を 歩いてくる人の姿が見えた。

御田ヶ原分岐へと下る斜面は、途中から雪渓。
固くは無かったので、そのままザクザク下っていく。

雪がとけたところでは、
コバイケイソウやニッコウキスゲ、イワイチョウなどの葉がイキイキ。

南東側の斜面には 南から上がって来るガスが。

この時期の山も いいなぁ~と思いながら下って・・・
9:53 御田ヶ原分岐まで来た。

・・・③へ続く・・・