岩峰から鞍部に下ったところで、笙ヶ岳三峰を見上げた。
ここから西側に下って行くつもりでいたけれど、
ここまで来ると 笙ヶ岳に登りたい気持ちがムクムク・・・。

時計を見ると 14:10。
今から登っても、十分 間に合う。
・・・ということで、
笙ヶ岳一峰まで行ってみることにした。
笙ヶ岳三峰から滑り下りようとしているスキーヤーが何人か見えたので、
斜面の端の方を登り始めた。

斜面を滑り降りたスキーヤーたちが 河原宿の方へと進んで行った。

急斜面を登り切った辺りで、振り返って見ると、
笙ヶ岳の東側斜面を滑り降りたスキーヤーたちが 岩峰の辺りへ登り返しているのが見えた。

北側。

三峰まで登ってしまえば、一峰までは急なアップダウンは無い。
一峰まで行って 庄内平野を眺めよう。

一峰まで続く雪庇。
遠くには 月山。

陽ざしが強く、思ったよりザクザク。
二峰のピーク付近は沈みやすくなっていて、穴が開いている所もあった。

踏み抜きそうでドキドキしながら 二峰ピーク付近を通過。
一峰は もうすぐだ!
・・・と走りたくなったけれど、
ズボズボ埋まりやすかったし、隠れクラックっぽい所もあったので、
走らずに行く。

水が張られた田んぼがたくさん見える。
その向こうには日本海。

一峰まで来た。
このまま真っ直ぐ いつもの場所まで行こう。

14:30 笙ヶ岳一峰に到着。
ここまで来て よかった~。

そして探すのは 万助小舎。
あった! 残雪の中に 万助小舎の赤い屋根。

水が張られた田んぼが いっぱい。

西に目を向けると、やや霞んでいるけれど飛島が見える。
向こうからも鳥海山が見えてるね。

山頂を眺め・・・

月山森の西側斜面を眺め・・・

三角点を見て・・・

さぁ、戻ろうか・・・と思った時、
何かの鳥が飛んでいるのが目に入った。
慌ててカメラを向けてシャッターを押したのだけど、
ピントは鳥でなく 手前の石に・・・(;^ω^)

14:40 笙ヶ岳一峰から戻り始めた。

次に来る時は、雪がどのくらい無くなっているかなぁ・・・。

戻る途中も、雪庇と月山をパチリ。

三峰まで来たら、ちょうどスキーヤーが斜面を登ってきたところだった。
さっき岩峰の方へと斜面を登っていた人たちかもしれない。

では、三峰の北側斜面を、
あの3人のスキーヤーが下って行ったみたいに 私も下って行こう。

スノーシューを履いたまま どんどん下ってきた。

今日は 山頂がスッキリ見える時間が長くて良かったなぁ・・・
と、何度も振り返って見た。

この時期、
いろんなところを滑ってる人、いろんなところで休憩してる人たちがいる。

あの岩のそばを回り込んで行く。

いかにも溶岩という感じの岩を眺めながら そばを回り込む。

笙ヶ岳三峰の斜面を振り返って見て・・・

吹浦コースの辺りを下っていく。

あの酒田の方のワカンの跡もありますね~。

向こうに鉾立が見えてきた。

登りと下りとでは景色が違って見え、
「あれ? こんなところを登ってきたんだっけ?」
なんて思ったりして。

そうそう、この辺りに上がって、
登って行く人たちの姿を見下ろす位置から眺めたんだった。

何も考えずにワシワシ登った急斜面を、慎重に下って・・・
振り返って見た。


雪の重みで 石に張り付くようになっている木の枝。

ザラザラになってズズ~ッと滑りやすくなっている急斜面を ゆっくり下って行く。
(ツボ足の方が下りやすかったかもしれないけれど、
スノーシューを履いたままで下った。)

15:55 駐車スペースに無事に到着。
自分の車がちゃんと待っててくれてホッとしたよぉ。(;^ω^)
振り返ると、
スタート時には ほとんどなかったトレースがいっぱい。

そして・・・
下山時にはお会いできないだろうな、と思っていたやまめイチローさんたちが待ってて下さって、
少しお話することができた。
まさかホントに鳥海山お会いできるなんて・・・
ミラクルな日でしたね!

ぜひまた鳥海山にいらしてください!
初めて ここから登ったけれど、
貴重な経験になったなぁ・・・。

帰路、ブルーラインの両側のブナ林をチラチラ見ながら下った。

標高が下がるにつれて、

辺りのの木々が芽吹いていた。

R345からの鳥海山。
今日は、あの笙ヶ岳一峰から こっちを眺めてきたんだなぁ。

どの辺りだったか、
目の前を東から西へとキツネが横切って行った。

私が車を止めても 逃げる様子はなく・・・

少し先で 西から東側へ また渡り・・・

車道のすぐそばの草むらで じっと何かを見ていた。

そこから なかなか動く気配がなかった。
・・・どうしたんだろう?
気になったけれど、帰ることにした。
ピークは過ぎたものの、まだ刈屋梨の花が咲いていた。
たくさんの花が咲いている向こうに鳥海山って、素敵な景色だなぁ。
今年も見ることができてよかった。

庄内町に来た頃には、鳥海山を照らす光は 夕方のものになっていた。
