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◆'25/02/15 鳥海山・開拓登山口~滝ノ小屋④

 

・・・時間は まだ9時半を過ぎたところ。
・・・沈み込みが少ない雪。
・・・良い天気。
この状況なら、滝ノ小屋まで行ってこれるんじゃないだろうか。


頭は「無理せずに この辺で折り返して のんびり下った方がいいんじゃないの~?」と言うけれど、
感覚が「Let's  go !」だったら、
体は 感覚に従って動いてしまう。

 

 

山歩きの時には そういう場面が時々あって・・・


頭でゴチャゴチャ考えての行動よりも
感覚に従っての行動の方が
「そうしてみて良かったな」ということが多い。

 

眺望の良いところに行って、
しばし立ち止まって雪煙上がる外輪を眺める。

 

真っ白な外輪を見上げながら トレースの無い雪原を歩けるって 幸せだぁ・・・。

 

幸せな気持ちで登ってきた 私の足跡。



少し西側を登った先行者のトレースと合流。

 

外輪では西風が吹き、
東側斜面では東風が吹いているのだろうか。

そんな雪煙の上がり方が 時々見られた。

 

 

ちょっと木々の間を登っていくと・・・

 

前回より幅が広くなった雪庇が続いていた。

 

足元には、こんな模様。

 

振り返ると、だいぶ遠くの景色が見えるようになっていた。

 

波の上を走って行ったウサギの足跡。




高い木は 徐々に無くなってきている。
あそこで一段高いところに上がる辺りから、風がグッと強くなるだろうな・・・。

と思っていたとおり、少しずつ風が強くなってきて・・・


足元の波模様もハッキリしたものになってきた。

 

登ってきた方を振り返って見る。
東側に雪庇が張り出してますね~。

 

同じもののない模様。
何度も足を止めて眺めながら登っていく。

 

この辺りから ダケカンバも あちらこちらに。

 

また一段高いところに上がると、
雪面が硬くなり、トレースは ところどころ見えづらいくらいに。




うわ・・・雪煙がモワモワ上がってる・・・。


ふと見ると、規則正しく並んでいるような雪の盛り上がりがある。
近づいて見ると・・・

ワカン・トレースだった!
いつ歩いたものだろうか。


しかも、白いワカンがそこにあるように 浮き上がっているところも!
この足跡の人に見せてあげたいね~。

 

冷たい風が吹く中、登っていくと、
鳥が一羽 飛んでいるのが目に入った。
何の鳥か分からないけど、とりあえず撮っていたら・・・

「カァ~カァ~」
カラス、こんな強風の鳥海山中腹まで上がってくるんだなぁ・・・と驚いた。

 

風はさらに強くなり、
灌木が増え、雪面はボコボコ・ガタガタで歩きづらくなる。

 

でも、風が強い分、




足元には ハッキリした模様が。

 

 

 

ハイマツも出てきた。

遮るものが無く 冷たい西風が吹き抜けるので、
だんだん寒く感じるようになってきた。
( どんどん歩けばいいのに、あちらこちらで立ち止まってるからかも)

 

風雪で倒れている細いダケカンバの向こうに、
滝ノ小屋へと下る目じるしになる岩と、その手前の看板・標柱が見えた。

 

ビュビュー冷たい強風が吹き抜けるところにも ウサギ・トレース。

 

標柱と看板のあるところまで来た時、
西側の尾根の上に雲が現れ始めた。

標柱・看板から 少し東寄りに歩いて行くと・・・


10:35 見えた! 滝ノ小屋。


ふつうに下って行けば ここから滝ノ小屋までは1~2分くらいかなと思うけど・・・
私の場合は もっとかかるな。

 

                           ・・・⑤へ続く・・・

 




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