12:35 西側から回り込んで南高ヒュッテの入り口に着いた。
ドアの前に立つと、
「お帰り~」
という声が中から聞こえた。
ドアを開けると、
Hさんがストーブに薪をくべているところだった。

特別 心配していたという感じではないHさんの様子に ホッとした。
そういえば・・・
尾根では あんなに冷たい風がビュービュー吹いていたのに、
南高ヒュッテの周りは ほとんど風が無く穏やかなのだった。

新年会の会場は2階のようだ。

巻きストーブで暖かい小屋、いいなぁ・・・。

ストーブの近くに座って、
鳳来山付近や横堂付近、月光坂などの様子の報告したあと、
デザートのお裾分けあり。
ありがたくいただきま~す。

それだけでなく
「これからコーヒーを淹れるよ~。
せっかくだから 2階にどうぞ~」
とお誘いいただき、2階へ上がっていった。
「突然おじゃまして すみませ~ん」
初めての南高ヒュッテの2階の様子に興味津々。
三角屋根の傾斜の天井には 立派な梁。
西側の壁には マットや毛布、上敷き、荷揚げされたもの・・・などが整然と並んでいた。
1階からのびる煙突。

南側と北側にある窓から外の景色が見える。

上敷き・毛布を敷いた上に置いたテーブルを囲んで みなさんが座っていた。
「もう少し早く来れば、ナメコ汁があったのにね~」
2つのガスコンロの上の鍋の中身は ナメコ汁でしたか。
季節ごと、皆さんで登ってきて 芋煮汁、寒鱈汁、ナメコ汁・・・などで
ワイワイ楽しく会食しているのだそうだ。
水場から汲んできたという水を沸かしたお湯で淹れて下さったコーヒー。
どなたかが背負ってきて下さったロールケーキ。

それだけでなく、
紙皿にキレイに盛り付けられたご馳走までいただいてしまった。
鳳来山の山頂から少し下ったところで おにぎりを1つ食べただけだった私は、
とっても美味しくいただいた。
ごちそうさまでした~!
会食後、窓を開けて会場の後片付け。
北側の窓の外は、例年なら屋根から落ちる雪で景色は見えないそう。
今年も 窓の向こうが見えないくらいに積もるだろうか。

片付けが終わると1階に下り、
ザックを背負って外に出た。

Hさんはじめ、新年会をされていた皆さん、
ありがとうございました!
14:00 みなさんに挨拶し、一足先に南高ヒュッテから歩き出した。

登って来たときの自分のトレースをたどって水場まで下る。

次に寒波が来て雪が降ったら、
水場も埋まるかな・・・。

水場を越えて 向こう側の斜面に上がってからは、
トレースの無い林の中へ。

雪がとけて流れる樹幹流を眺めたり・・・

地衣類を眺めたり・・・

あちらこちら歩いた。

一つ東側の尾根を歩いたこともあったな。

下りは、踏み固められたトレースを歩くと膝や腰に響いて歩きづらいので、
トレースの無いところの方がラクだ。

粘り気のある?雪。

こんなのが あちらこちらに。( ´艸`)



この斜面も、歩けるところを探しながら モフモフ下る。

時には 枝をくぐったり跨いだりしながら。

風雪なんかへっちゃら、という感じのキブシ。



振り返って見る。

流れる灰色の雲の隙間から

時折 陽が差した。


もうすぐ車道に出る。
真っ直ぐ車道の方にのびているのは Hさんたちのトレース。
その少し手前の左側から合流しているのは私の朝のトレース。

せっかくなので、
戻りは さらに手前から左側に(夏道の方に)入ろう。

冬でも元気な地衣類をしばし眺める。



駐車スペースに戻ると、間もなくHさんたちご一行も到着。
スノーシューを外し、後始末をし、
みなさんに挨拶して開拓登山口を後にした。
帰路、途中で鳥海山をパチリ。
上の方は灰色の雲に覆われていた。

上の方が灰色の雲に覆われていた鳥海山とは反対に、
月山の方は スッキリ晴れていた。
