周海沼から 湧水ポイントの方へと下っていく。

勢いよく元気に葉が飛び出したようなホオノキ。
ふと見た足元には、
すっかり黄緑色があせてしまったウスタビガの繭。


この辺り、雪の上にブナの芽鱗と殻斗がいっぱい。
そこに やわらかな木漏れ日が揺れていた。


『ブナ林広場』の看板も そろそろ取り付けできそう。

新緑のブナ林、いいなぁ・・・。


「オモシロいですね~」
と 二人で言い合ったのだけど・・・
私が見ていたのはブナの根元で、
Kさんが見ていたのはブナの芽鱗のかたまりだった。

「何だかサンショウウオみたい💛」
・・・さすがKさん。( ´艸`)

「すぐそこに、クロサンショウウオの卵嚢やカエルの卵が見られる池があるんですけど・・・」
・・・ううむ、私には まだまだ自然博物園の地形が把握できてません。

倒れてしまった木を伐ったのだろうか。
年輪でなく、モザイク模様になってしまっている。



カワクルミの高木が立ち並ぶ近くに・・・
湧水ポイント。

「飲んでみますか?」
「はい、飲んでみます」
1年を通じて6~7℃だという湧水。
冷たくて美味しかった。

積雪期は取り外されていた湧水ポイントのそばの柱を
4本立てる作業をしてから 元玄海の方へ。
上の方が見えてきた標柱に、
細い枝がかぶさっていた。( ´艸`)


「ヤドリギのここ、新しい芽がでてきてますね~」
と Kさんが指さしたところをよく見ると、
少し太くなっている節のような部分から、黄緑色の小さな芽が顔を出していた。

グルンと曲がったブナの幹や・・・

倒木にかぶさっているような細い枝。

「ここ、狭いけど夏道なんです」

雪の重みのせいか折れて落ちてた枝のそばに、
その枝に付いていたらしいヤドリギもバサッと落ちていた。

「ヤドリギの枝の中身って スゴイ鮮やかな黄緑色なんですね~」
・・・ホントだ~。

あれ? 今しがた枝が跳ね上がったような跡があるぞ?
と 思って その上を見ると・・・

細い枝に まだ雪が一部くっついていた。( ´艸`)

「石跳川沿いに下りていってみますか?」
「はい! 行きます!」

1週間前に来た時には、
斜面を覗き込んで見たけれど 雪の状況が分からず 下るのを止めた。

今日は、ガイドのKさんがいらっしゃるから ぜひ下りて行ってみたい。

斜面の雪が まだあちらこちら残っていたので、
靴のかかとでガシガシ蹴り込みながら 滑らないように気を付けて下った。


石跳川を勢いよく流れるの水の音が ザーザー聞こえている。

かなり雪がとけましたね~。

Kさんが 沢のそばにエンゴサクの花が咲いているのを見つけた。


「あ、カタバミのツボミもある!」
・・・さすが Kさん!

玄海広場に戻って来ると・・・
いつもの場所にミズバショウとリュウキンカが顔を出していた。

その少し先には・・・
ヤマアカガエルのたまご。
・・・きれ~い・・・

「手で 触ってみませんか?」
・・・はい、ぜひ。
雪が解けたところに下りて 触れてみると・・・
つるるん ぷるぷる!

その近くには リュウキンカの花や・・・

ツボミがあった。

これから さらに雪が解けるにつれて
ミズバショウやリュウキンカの花が もっともっと咲くんだね。


ネイチャーセンターに戻って終了~
・・・なのだけど、
ガイドⅯさんが冬の間 ご自宅で育てていたらしいヤシャビシャクがあるというので
見せていただいた。
葉っぱがイキイキしてる~。

「葉に触ってみると、見た目と違ってフワフワなんですよ」
とKさんが教えて下さったので 触れてみたら・・・
ホントにフワフワだった~。( ´艸`)
そして・・・
実が一つ。

そういえば、
昨年秋に 上倉山ツアーに行った時、
途中の急坂にヤシャビシャクの実がたくさんなっていて食べてみたな。
甘くておいしかったような気が・・・。
16:10 ガイドして下さったKさんにお礼を言い、
ガイドウォーク終了。
ありがとうございました~。


志津線に出て すぐのカーブを曲がっところ。
雪がだいぶとけていた。

もう少し経ったら、ミズバショウやリュウキンカの花が もっと咲くだろうな。

五色沼。

ちょっと車を止めてパチリ。

鳥が一羽、飛んできて水面に下りたと思ったら・・・
オシドリのオスだった。

短い時間ではあったけれど、
残雪と新緑の自然博物園を歩くことができて良かった!
