鳳来山までの様子から、この先も雪が多いであろうことは想像できるし・・・
先行者はいないし・・・
鳳来山で休憩して戻るのが良さそうだな。

でも・・・
やっぱり・・・もうちょっとだけ先に行ってみたい。
せめて横堂付近の雪庇を歩いてみようか・・・。
ということで、
鳳来山山頂から横堂の方へと下り始めた。
ちょっと下って鳳来山山頂を振り返ると、
やっぱり 東側に雪庇が張り出していた。(;^ω^)

波打つ雪庇の尾根を下る。

横を見たり・・・

何度も振り返ったりしながら下り・・・

横堂付近まで来た。
前回 限界杉まで行った時とは全く違う景色!

ついつい 下をのぞき込みに行きたくなる気持ちを抑えながら歩く。
動物たちは いいな~。
あんな雪庇の端っこを歩くことができて。

ちょっとでいいから雪庇を横から見たいな~。

ヤバッ! 沈む~! (全体重をかけてしまう前に 慌てて戻る。(;^ω^) )

横堂辺りまで来たら、もう少し進みたくなった。
・・・しかし、
夏道のある斜面のトラバース道は登れない状況だし・・・
雪庇から下って いったん向こうの尾根に行くのも出来ない状況だし・・・

正面の急斜面を登るしかないようだ。
そういえばYさんも、積雪期は正面の急斜面を登るんだっておっしゃってたなぁ・・・。
モフモフな急斜面、登れそうな感じがしないのだけど・・・
とにかく ちょっとでもチャレンジしてみよう。

登れそうなところを探しながら 小さくジグザグしながら登り・・・
少し登って振り返ると、もう鳳来山が低く見えた。

雪庇の端をタッタカ走っているようなウサギの足跡を横に見ながら、
・・・どこを登れるかな・・・あっちなら登れるかな・・・
と急斜面をキョロキョロ見て 登れそうなところを探す。

斜度が さらに増していく。

が~ん・・・見上げるような雪壁。こういうときは・・・

木々に助けてもらいながら 一歩一歩登るんだ。

目の前の雪を膝でつぶし、ワカンを蹴りこんで、一歩一歩登る。
悪戦苦闘しながら 15分近くもかかって
ようやく1つ目の急斜面を登りきることができた。
振り返ると、鳳来山が さらに低くなっていた。

尾根に上がって進むと、その先にも モコモコな雪庇が。
そして・・・
雪庇の向こうには 大黒台に上がる2つ目の急坂が見え、ずっと奥には外輪山。

あんなにキレイに真っ白に見えているのに、遠い遠い外輪山。(;^ω^)

雪をまとったブナの大木を眺めながら歩く。

夏道は、
モコモコの左側のブナの大木のそばを来て この辺りで尾根に上がるんだな。

うひゃ~~~。
ここから もう一つ急斜面を登るのは、ちょっとな~。(;^ω^)

急斜面を1つクリアできたし、

11:52 あまり風のあたらないこの辺で、景色を眺めながらの昼食タイムにして
折り返すとするか。

でも・・・
じ~っ・・・。( しばし急坂を眺める。)

あのモコモコがどんな感じなのか、
もうちょっとだけ登ってみよう。


が~ん・・・さすがに、ここはちょっと・・・。(;^ω^)

ということで、少し戻ったところで振り返る。

2年前、Yさんと滝ノ小屋に行ったときのことを思い出し、
ちょっと回り込んだところから登れないかと思い、
もう一度 進んでみた。

が、しかし!
この壁、登れなかった・・・。(;^ω^)

11:58 今度こそ、ここで折り返すことにした。
時間的にもね。

・・・➃へ続く・・・