本日はMRTKv2.xの調査枠です。
MRTKv2.xを使ったMetaQuest3向けアプリでハンドレイのポインタが正常に動作しない問題が発生したので情報を記事に残します。
事象
MRTKv2.xを使ってMetaQuest3向けアプリを作成するとハンドレイのポインタが正常に動作しなくなります。
手の位置からレイが飛ばず、虚空からレイが飛ぶような状態になります。コントローラによるポインタは正常に動作します。

プロジェクトの作成手順は以下の記事その1~その4までの手順と同様です。
bluebirdofoz.hatenablog.com
原因
Meta XR Pluginのバージョンをv66にアップデートすることで本事象が再現します。
XRプラグインにはOculusXRPlugin 4.1.2を利用していました。

対処
現状Meta XR Pluginのバージョンをv65に下げることで対処する形となりました。
Packages/manifest.jsonを以下の通り編集してv65を指定します。
{
"dependencies": {
"com.meta.xr.sdk.all": "65.0.0",
(略)

こちらもXRプラグインにはOculusXRPlugin 4.1.2を利用しています。
このバージョンであればハンドレイのポインタが正常に動作します。

関連記事
以下の関連記事では原因の調査やMRTK側のコード修正による回避方法の解説を行っています。
bluebirdofoz.hatenablog.com
bluebirdofoz.hatenablog.com
bluebirdofoz.hatenablog.com