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アニメ『セントールの悩み』感想

 夏アニメでは全くノーマークだったのだけど「すごい」という話を目にして観てみたら確かにすごかった!

 人馬、翼人、有角人といったファンタジーものであれば亜人(=人に似て非なるもの)と分類されるような種族が、いわゆる人間がいない(=代わりに「人間」の定義が広い)世界で共生社会を築いているという独特の舞台設定。その世界で人馬の姫乃、竜人の希、角人の羌子を中心とした女子高生たちの日常を描いた作品である。

 多様な形態の身体がいるということは当然そこには色々な差異があり、平等な共同体として成り立たせるためには相応の困難があるということでもある。

 ほんわかした美少女たちの日常の風景の脇にはちょっとした仕草まで制限される厳格なまでの形態差別罪があり「思想矯正」という物々しい単語が飛び交う。寛容で平等な社会を保つための不自由さを受容する社会。

 そもそも製作委員会からして「彼方市思想教育委員会」という名称なのだから意味深である。


 また、そのような社会が形成されるに至った歴史なんか設定されていて、例えば人馬がかつては奴隷的に扱われていた歴史があるから背に乗るのは形態差別にあたる、などの描写がある。

 形態が異なるということは時には文化や生態が大きく異なるということであり、南極人あたりのエピソードなんかは異種知性との交流の想像力として面白かった。


 このようなエッジの効いた作品が一体どういった発想から作られたのかはちょっと興味をそそられるところである。




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