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最近読んだ小説

『順列都市』

人の意識をコンピュータ上でエミュレートできるようになった時代。

クラウドネットワーク上で動作するそれを果たして「人」と認めることができるのか。 そこで動く人格は何を思うのか。

資金によって確保できるリソースには限度があり、動作速度もそれに依存し、 一方で寿命という概念はなくなり・・・

AWS上にサーバのイメージを載せて必要に応じてリソースを買う今でこそ非常にリアリティが感じられるが、 これが94年出版の作品だというから驚きである。

人格という概念のデジタル化というと『楽園追放』が記憶に新しいところだが、 そのディーバの社会をもっと突き詰めたような想像力なのだ。

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だが、本作はIT的な発想にとどまらない。

中盤以降はある種の宇宙論にまで物語は加速していく。

詳しく述べるとネタバレになってしまうが、終盤の「概念的な強固さ」が主題となるあたりになってくると、 スケールが大きいようでいて、どこか個人の思考の中での出来事のような入れ子構造になっているのが面白い。


『機龍警察』

パワードスーツ機甲兵装が普及した近未来、 警視庁は凶悪犯罪に対抗するため新型機「機龍兵」を運用する傭兵3人を擁する特捜部が創設された。

特捜部は警察組織内の軋轢もありながら、国内で発生する機構兵装を用いたテロと戦っていく。

本作はそんな、いわばハードでダークなパトレイバーとでもいうべき作品である。 (パトレイバーも実は結構ハードではあるんだけどね。)

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いやぁ、組織のゴタゴタとか機龍兵のブラックボックスとか、 非常にアツい設定・世界観がてんこ盛りですな。


『SHIROBAKO イントロダクション』

個人的にはしんどい時に見直したくなるアニメな『SHIROBAKO』の前日譚にあたる小説。

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メインの5人でそれぞれ1章ずつ、アニメ本編より少し前の時間軸でのエピソードが描かれている。

いる・・・のだが、うーん、本編のような「様々なプロ」を見る面白さは薄い印象。

「ファン向け」以上のものではないかな。


他にも細かいものは色々読んだけど、ひとまずはこんなところだろうか。




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