これの続き → マイクロフォーサーズとFDレンズで自力根性ティルト&シフト撮影計画〜妥協編 - Blue-Periodさんの日記
今回、シフトは除外。ティルトのみ。

用意するもの、汎用品のラバー製レンズフード、52mm径。

ひとまわり大きい55mm径も。

マイクロフォーサーズ用、リバースリング、52mm用。通販で買う。

リバースリングの52mmねじこみ部を、ラバーフード52mmにねじこむ。リバースなので、こんな感じになる。

ラバー部分をひっくり返すと、こうなる。

一方、55mm径のフードは、接着されているプラスチックのリング部分からゴムを無理やり引き剥がす。

さらに、CANON New FD レンズの鏡筒に合うように、ハサミでジョキジョキ切る。

裏返した52mmフードにジョキジョキ切った55mmフードをかぶせたものが右側。
一方左は、前回の記事で分解したエクステンションチューブの輪っかを嵌めたNew FDレンズ。輪っか部分の径が、52mmリバースリングの裏側の径より少しだけ大きいので、

あてがうと、カポッとはまる感じに。

少しだけ余裕があるので、傾けたりするのに好都合。すばらしい。。。




これを見つけるまでにいろいろ試行錯誤はしましたが・・・↑これらの部品は今回使用しません。

レンズを押し込むとピントがズレ、少し引くと無限遠らしきものが出ます。ピンクリングは無限遠にしてます。押し込みながら傾けるとティルトになります。前回のように「てきとう」ではなく、ラバーで押さえているので、不意に横にズレたりとかはしません。

エクステンションチューブの輪っかマウントの取り外しは少し硬いので、つけっぱなしにしても52mmフロントキャップがリアキャップがわりになります。ただしキャップの種類と向きは選ぶようです。爪があるので。

New FD レンズは、24mm、50mm、100mmとも(ほかのいくつかも)鏡筒の径が同じなので、好きな焦点距離で使えます。

レンズをはずしたところ。マイクロフォーサーズ機にはダストリダクション機能があるものの、撮像面にほこりが付着しやすいので、中古機と中古レンズで使用するのが吉かも。
しかしながら、前回同様、このままでは絞れない。FDレンズ(とくに広角寄り)を絞り開放で使うとゆるい絵になりがちなので、絞れるようにしたい。

エクステンションチューブの輪っかを裏返しにして、チューブ本体にねじ止めし、これをL字クランプでしっかり押さえます。

あらかじめ位置を正確にマークしてから、電気ドリル+1.5mmの歯で・・・

穴を開けます。太いネジでも良いのだが、スペースが狭いので、ねじの頭が入るように。となると、1.5mm穴が現実的か。

そこに1.7mm×13mmのネジをぐりぐり回しながら入れていくと、グラつかずに入る。

マウントの目印の赤い点のちょうど反対側にピンが飛び出すように。

これを New FD レンズに装着すると、絞り爪が押されて、リングと絞りが連動するようになる。

素晴らしい!

というわけで、完成です。
New FDレンズ→マイクロフォーサーズ ティルトマウントアダプター ¥98,000。(送料別/返品不可)
※注文殺到のため、お一人様、10点までとさせていただきます。

絞りがリングに連動します!

装着図。

横から。

ついでに、ブツ撮り用の箱もつくりました。

別売り、ティルト固定器具で動画もOK! ¥126,000(送料別/返品不可)
※むやみに動かすと、レンズが横に落ちる可能性があります。

作例。縦ティルトで上と下がボケ。(DMC-G1 + New FD 50mm F1.4 / F5.6)

横ティルトで左右がボケ。(DMC-G1 + New FD 50mm F1.4 / F5.6)
これでEOS 5D MarkIIに勝てるっ!?