
名 前:境 文平
入社年月:2024年4月
所 属:プロダクトエンジニアリング部 第3開発G
最 近:音楽ゲームが好きすぎて、5万円する専用コントローラーを購入しました。
ところが、打鍵音が想像以上に爆音で、賃貸では事実上プレイ不可能でした。悲しい。
-大学で学んでいたこと、力を入れていたことは?
興味のある分野がとにかく多く、一つに絞ることができなかったため、大学では美術史・哲学・心理学など、人文学系の分野を中心に幅広く学んでいました。
最終的には言語学のゼミに所属し、日本語の構造や表現について研究しました。
言葉の意味だけでなく、文脈や使われ方によって受け取られ方が変わる点がとても面白く、「言葉がどう使われ、どう伝わるのか」を考える時間に多くを費やしました。
今振り返ると、この経験はエンジニアとしての思考にも意外とつながっています。
仕様や要件を言語化したり、相手に意図を正しく伝えたりする場面では、大学時代に培った「言葉を丁寧に扱う感覚」が役立っていると感じます。
-文系からエンジニア職を目指した理由は?
漫画やアニメが好きだったこともあり、就職活動ではエンタメ業界に絞って企業を見ていました。
その中で、職種についてはそこまで強いこだわりがなかったというのが正直なところです。
「文系だからこの職種」「理系だからこの仕事」といった固定観念はあまりなく、結果としてエンジニア職にたどり着いた、という感覚に近いかもしれません。
また、中学・高校時代には自作PCが好きで触っていたこともあり、エンジニアという職種自体に対して大きな抵抗はありませんでした。
-ウェイブに入社した理由は?
実は、「僧侶枠」作品をほぼすべて視聴していたことが、最初のきっかけでした。
就活サイトでウェイブを見つけたときに「この作品に関わっている会社なんだ!」と一気に興味を持ったのを覚えています。その後、企業について調べていく中で、チャレンジを後押しする価値観や、自由度の高い社風に惹かれました。
「決められた枠の中で働く」というよりも、自分の興味やアイデアを活かせそうな環境だと感じ、入社を決めました。
-プログラミング未経験とのことでしたが、最初はどのようなことをやりましたか?
入社後はまず研修でプログラミングの基礎を学びました。
プロジェクト配属後の最初の業務は、ページ内テキストの修正など、比較的シンプルで理解しやすい内容からスタートしました。
いきなり難しいことを任されるわけではなく、少しずつステップアップしながら学べる環境だったので、未経験であることがハンデだと感じる場面はほとんどありませんでした。
特に最近はAIを活用することで学習効率が大きく向上しており、新卒レベルでは経験者・未経験者の差はかなり埋まってきていると感じます。「学び続ける姿勢」があれば、十分キャッチアップできると思います。
―現在の業務内容は?
現在は、英語圏向けコミック配信サイト「Coolmic」の開発を担当しています。
ユーザーにとって使いやすいUIや、コンテンツを安全に届ける仕組みづくりに関わっています。
直近では、コンテンツ画像にユーザー識別情報を、目に見えない形で埋め込む「電子透かし」機能を実装しました。人間には知覚できない形で著作権情報やIDを埋め込む技術で、クリエイターとコンテンツを守る重要な役割を担っています。
-現在行っている業務のやりがいや面白さ、大変なことは?
難しい課題に直面したときに、「どうすれば解決できるか」を考え、試行錯誤しながらそれを実際に形にできる点が、この仕事の一番の面白さだと感じています。
必ずしも理想的な方法や、教科書通りの解決策が選べるとは限らず、状況によっては一見スマートではない“力技”が、結果的に最適解になることもあります。
そうした判断を求められる場面も多く、常に柔軟な思考が必要になります。
限られた時間や条件といった制約の中で、あらゆる選択肢を検討しながら最善を探し続けるのは決して簡単ではありません。それでも、自分の選択が機能として形になり、サービスやユーザー体験につながったときの達成感は大きく、その分やりがいも強く感じられます。
―入社後の一番大きな失敗は?それをどのように解決・挽回しましたか?
機能実装が事前の見積もりより大幅に長引いてしまい、期限内に終わらせるためにチームメンバーに負担をかけてしまったことがあります。
それ以降は、自分の想定よりも1.25倍程度のバッファを持って見積もるように意識し、無理のない進行を心がけるようになりました。失敗をそのままにせず、次に活かすことの大切さを学びました。
-入社当時と比べて一番成長したと実感できることは?
入社当初と比べて、意見を積極的に出し、主体的に行動できるようになったと感じています。
自分の考えを発信したときに、チームメンバーがしっかり耳を傾けてくれる環境があるからこそ、安心して発言できているのだと思います。
「間違っていたらどうしよう」と萎縮するのではなく、まずは考えを共有し、そこから一緒により良い方向を探していける雰囲気があります。
最近では、他社の方と共同で社内勉強会を開催するなど、入社当初よりもかなりアクティブに動けるようになりました。自分から動くことで学びの幅が広がり、その経験をまた業務に還元できるようになってきたと感じています。
-今後業務でチャレンジしたいことは?
約2年間、開発業務に携わる中で、システムの構造や技術的な考え方については、ある程度自分の中に蓄積できてきたと感じています。単にコードを書くというよりも、「なぜこの実装が必要なのか」「どうすればより良くなるのか」を考えながら開発に向き合えるようになりました。
今後は、そうした技術的な知識や経験を土台にしながら、より「面白いものを作る」ことに踏み込んだ、コンテンツ制作寄りの業務にもチャレンジしてみたいと考えています。
エンジニアとしての視点を活かしつつ、ユーザーにとっての体験や作品の魅力を高める部分にも関わり、技術とコンテンツの両面から価値を生み出せる存在を目指していきたいです。
-ウェイブをひとことであらわすと?
『自由』です。
楽しいことや面白いと思ったことを実現するために、いい意味で会社を“使っている”人が多いと感じます。
「これはやっていいのかな?」と過度に立ち止まるよりも、まずは挑戦してみよう、という空気があります。
もちろん何でも自由というわけではありませんが、行動やアイデアが頭ごなしに否定されることは少なく、ある程度の裁量を持ってチャレンジできる点が、ウェイブならではの文化だと思います。
その自由さがあるからこそ、一人ひとりが主体的に考え、動き、結果として新しい取り組みや価値が生まれているのではないかと感じています。

▲社内のDJ同好会で、就業後も楽しんでます
-どのような人が、ウェイブで活躍できると思いますか?
自分のやりたいことや目指したい方向性をしっかり持ちつつ、それを一人で完結させるのではなく、周囲を巻き込みながら形にしていける人が、ウェイブでは活躍していると感じます。
ただ強く意見を主張するだけではなく、なぜそれをやりたいのか、どうすれば実現できるのかを丁寧に説明し、周りの理解や共感を得ながら進められることが大切だと思います。
そのためには、相手の立場や状況を考えながら動く視点や、実現に向けて段取りを考える戦略性も求められます。そうした姿勢で行動できる人ほど、信頼を得やすく、結果としてチャレンジの機会も広がっていく印象です。
-就活生に向けてメッセージをお願いします!
最初から選択肢を絞りすぎず、視野を広げるつもりでさまざまな企業を見てみることも大切だと思います。
その中で、自分にとって何が大切なのかを考えながら向き合うことで、無理に背伸びをせず、自然体でいられる場所が見えてくるはずです。
自分を偽らず、納得感を持って選んだ先が、きっと一番ワクワクできる選択肢になると思います。
