子と2人旅、2日目。
朝に伊賀の町を脱出して、鳥羽水族館に来た。なんか水族館があるらしい…くらいの予習で来たものの、順路が定まっていなくてカオスな空間だった。どこからも人がやってくる。
子は、ドクターフィッシュに手をついばんでもらうコーナーとか、タコを触れるコーナーで喜んでいた。
あとは、リコーの頑丈なデジカメで魚をぱしゃぱしゃ撮っていた。平日の労働から解放された人は週末にはカメラを手にして撮影の仕事を始めている、というのを何かで読んだ。何でしたっけ。


水族館から出たら、子が不満そうで、イルカが居なくてさみしいらしい。
そんな…急に言ってもイルカには会えないよ…とか言いながら、最寄りのイルカスポットを一応調べてみたら、水族館のすぐ横からフェリーが出ていて、鳥羽湾のイルカ島という島に行けて、そこにイルカがおり、ささやかなショーをやっているらしい。イルカを探してたらすぐ横にイルカがいるという、渡りに船(物理)みたいな状態。
ショーと言っても、イルカが1匹、施設の方が1人いらっしゃって、ボールを扱う様子を見せてくれる、とかそういうものだった。ただし距離感が異常に近くて、水がじゃばじゃば飛んでくる。イルカの孔から放出された液体(イルカ液)とかが飛んでくる。
ちょっとした島が観光地になっているのって好きで、広島あたりのウサギが大量にいる島も好き。中途半端なデザインが苦手で、何らかの特徴に支配された島、というパッケージが、わかりやすくて好きなのかもしれない。
フェリーから、島の施設から何から、ものすごいレトロ感があって良かった。船はマーメイドがくっついていたり、竜宮城が改造されて船になっているものだったりする。



その後また別の伊勢湾を突っ切るフェリーに車ごと乗った。17:40発の便に乗ったら、ちょうど夕暮れどきで、夕日がすごすぎ。
愛知県に上陸して、しばらく運転して、豊橋あたりまで来た。なんでこんな場所まで来ているのか?というと、ゆとなみ社の銭湯のスタンプラリーを巡るためなのだけど、イルカ島に寄ったことで遅くなってしまい、子はもう眠そうだったので銭湯行きは断念した。
コンビニ弁当を食べて、激安ビジネスホテルの部屋のシャワーを浴びて、子は寝た。
明日は無謀な観光はせず、ほどほどに切り上げて人蔘湯に寄ってから帰れば、2店舗巡れて、目標達成、という計画。
旅の目標は小さければ小さいほど文化の旅という側面が上がっていくと思う。この店で箸を買う、とかそういうもの。小ささについては、総額に対してメインイベントの金額が小さい、とか、所要時間が一瞬、とか、成果物の面積が5ミリ四方、とか、指輪を捨てるだけ、とか、いろんなベクトルがある。
