(初めてのかたは こちら をご一読ください)
つい先日 「SmallRig」のウッドグリップ を買ったばかりなのに、このたび NEEWER のグリップ「ハンドグリップ Zf用 L型グリップ CA134」を入手しました。

きっかけは「X」で知り合ったカメラ系アカウントで日々美しい作品を公開されている「Oto」さんのポストです。
(Otoさん、ありがとうございます!)
4つ目のZfのグリップになるNEEWER CA134を購入してみました
— Oto (@sounds_g00d) 2025年3月2日
滑りにくいゴム製グリップ部とサムレストがあるために今まで使ってきた中で一番安定感があると思います
とくに片手で持った時サムレストがあるとないとではホールド感に雲泥の差があります
参考・今までのグリップ遍歴↓ https://t.co/TNztYZFySW pic.twitter.com/OqiFGTg67h
1.グリップ+サムレスト
今回購入したCA134の特徴は「ゴム製コーティング」仕様のグリップと「サムレスト」です。
これまで使っていた SmallRigのシリコン製のグリップ はZfを確実にホールドできて安心でしたが、シリコン素材のちょっとしたベタつきが常に気にはなっていました。
NEEWER CA134 の「ゴム製コーティング」グリップはどうでしょう。まずはZfに装着した様子をご覧ください。

グリップ前面部分はシュッと立った感じのスリムな形状です。気になる「ベタつき」は感じません。臭いもなく、適度に硬い感触も良好です。
メーカーの商品名には「ゴム製グリップ」とあるものの金型の境界線のようなものが見えるので、これもシリコン素材ではないかと思うのですが。
全体のデザインと質感は良好で、またZfとも上手く整合するものです。

SmallRigのグリップ部はすべてシリコン素材で覆われているのに対し、CA134のグリップ部の後ろ側「2/3」はアルミ素材が表出しています。ここには角ばった形状のサムレストもあります。
アルミブロック部分の外側にはZfとほぼ同等のクオリティーと言える革シボパターンのシートが貼られています。アルミブロックの内側、Zfのボディーと接する面にもラバー材が貼られる細やかな配慮も。
さらにアルミブロックの側面には3つの三脚穴( 1/4" ネジ穴)があり、縦位置撮影をサポートしたりアクセサリーの装着が可能です。
2.NEEWERとSmallRig 比較
NEEWERとSmallRigのふたつを並べてみます(ここでのSmallRigはウッドグリップ版です。シリコングリップ版とウッドグリップ版の外観はおおむね同じです)。
この画像を見ますと、グリップのサイズと形状が大きく異なるのと同時に「グリップの設計思想」から違っていることが分かります。
NEEWERでは前面側に突出したグリップと背面のサムレストをセットにした「指掛かり」に重点を置いているのに対し、SmallRigは「Zf本体とグリップを手指で包み込んで握る」考えになっています。
実際に持ってみますと、それぞれに正しく、それぞれに安定したグリップとホールドが実現しています。

ただし画像内に引いたブルーの線で分かるとおり、NEEWERのほうがグリップが幅方向に厚く、もともと大きく感じるZfの横幅をさらに大きなものにさせています。
それゆえZfをつかみながら振り回した時に「Zfが手から遠い」と感じることもあります。
また、重量の違いも目立ちます。SmallRigのシリコン版は97g、ウッド版は89g。NEEWERは125gと小さくは無い差になっています。
3.外付けグリップの副次的メリット
それぞれ重量増にはなるものの、こうした外付けグリップ類は副次的なメリットも見逃せません。グリップのベース部分がしっかりとしたアルミニウム素材で出来ていることです。
多くのZfユーザーがマグネシウム+真鍮素材の軍艦部(=カメラボディー上面部)の質感には満足できるのに、底面が樹脂素材であることに不満を感じていることでしょう。そこにこれら外付けグリップを付けますと「Zfの底面がアルミ素材」になり、全体の質感がグッとアップするというわけです。

4.邪魔な三角環を「回避」
そのほか NEEWER のグリップには特筆すべきメリットも見つけました。
上の画像をご覧ください。側面に大きくはみ出したグリップの上部にZfの三角環が上手く収まり、撮影時に三角環が手指に当たらないのです。これはうれしい。

このCA134であれば上の画像のようにグリップとサムレストに指を掛けるだけで、ストラップ無しで「Zfをダランと提げた状態」での長時間の持ち歩きが可能となります(画像では NIKKOR Z 24-120mm F/4 S を装着しています)。
手のひらにスッとフィットし落ち着いて撮影ができる安心のSmallRigか、指掛かり性を高めて持ち歩きやすさを重視するNEEWER CA134か。撮影目的、あるいは見た目などによって使い分けしても良さそうです。
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