
こんにちは!
スマートバンクの家計管理事業で PdM をやっているじょー(@jouykw)です。
PdM の転職先探しって、本当に迷いますよね...
- 事業ドメイン
- プロダクトの成長フェーズ
- 裁量の大きさ ……
観点がたくさんある中で、どのように転職先を探したらいいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
PdMとしての成長 という軸から考えるとき、個人的にひとつ大事にしている観点があります。
それは、 「プロダクトをリードする機会がどれだけあるか」 という観点です。
カジュアル面談でなぜスマートバンクに転職されたのですかと尋ねられて表題のような回答をした際に、候補者の方に「なるほど」と言われることがあったので、一意見までに本ブログでまとめてみたいと思います!
この記事の対象読者
主に次のような方に向けて書いています。
- 転職先を検討中のプロダクトマネージャーの方
- 若手PdMで、次のキャリアステップを考えている方
- 「どんな環境に身を置けば PdM として成長できるか」を悩んでいる方
PdMの成長は「プロダクトをリードする機会」で決まる
PdMの本質的な成長は、「プロダクトをリードする機会」を通じてしか身につかないと考えています。
ここで言う「プロダクトをリードする」とは、どうすればプロダクトが成果を出せるかの戦略仮説を自分で考え、その結果に最後まで責任を持つ ことです。
誰かが決めた方針を実行するのではなく、自分でプロダクトの方向性を考え、チームを巻き込み、ユーザーに届けて、結果を見る。
この一連のサイクルを必死に回し、そこから得られる生々しいフィードバックを得る
…これこそが、プロダクトマネージャーとしての成長の源泉になると考えています。 そして、この経験を積める環境にいるかが、成長スピードを大きく左右するのではないかと考えています。

私自身、大きなプロダクトの中で一部を担当していたときよりも、小さくてもいいので1つのプロダクトをオーナーとしてリードした際に、本当の意味でのプロダクトマネージャーとしての力が付いたなぁと感じています。
ところが、プロダクトをリードする機会というのは、単にある組織に長く在籍していれば得られるものではありません。 それは組織内の「機会の数に対しての需給」で決まると考えています。
「リードする機会」はプロダクトとPdMの需給バランスで決まる
「リードする機会」を需給のフレームワークで考えてみましょう。
需要側: 立ち上がるプロダクトの数
まずは需要側、つまりリードすべきプロダクトの数です。
単一プロダクトで安定期に入っている組織では、新たなリード機会は生まれにくいです。
一方で、次々と新プロダクトが立ち上がる組織では、リードの機会が絶えず発生し続けます。
供給側: PdMの人数
次に供給側、つまりPdMの人数です。
いかにプロダクトが多かったとしても、PdMが潤沢にいる組織では、1人あたりのリード機会は当然限られます。
逆に、プロダクトに対してPdMが不足している組織では、1人あたりの打席数が自然と増えていきます。
需給の交差点——スイートスポットを探す
つまり、需要 > 供給 の状態、「やるべきプロダクトがたくさんあるのに、リードできるPdMが足りない」環境こそが、PdMにとって「プロダクトをリードする機会」が存在し、最も打席に立てるチャンスに溢れている場所です。

マルチプロダクト志向のスタートアップはまさにその環境
「じゃあそのスイートスポットってどこにあるのか?」
僕なりの仮説が、マルチプロダクト志向のスタートアップ です。
リード機会の需給という観点で整理すると、以下のようになります。

マルチプロダクト志向のスタートアップは、1つのプロダクトに閉じず、隣接領域や新規事業を次々と立ち上げていく。
組織がまだ若く、PdMの人数も限られている。
結果として、プロダクトをリードする機会の需給バランスが「需要超過」になりやすいと感じています。
そもそも打席に立てなければ、バットは振れません。 PdMとして成長する上では、こうした「プロダクトをリードする」打席に立ちやすい環境を選ぶことが大事なのではないでしょうか。
おわりに
PdMのキャリア選択で大事なのは、「何のプロダクトをやるか」と同じくらい、 「リードする機会をどれだけ得られるか」という視点も、自身の PdM としての成長を促す上で重要だと考えています。
マルチプロダクト志向のスタートアップは、まさにそんな機会に溢れた環境ではないかと考えています。
転職を考えているPdMの方は、ぜひプロダクトをリードする機会の需給バランスという観点でも転職先を検討してみてください。 あなたにとっての「スイートスポット」が見つかりますように。
手前味噌ですが、僕が働いているスマートバンクも、まさにこの条件に当てはまる素敵な環境ではないかと自負しています。
"B/43" から "ワンバンク" へブランド転換し、お金の悩みを解決する「お金の All-in-One アプリ」として、家計管理、あとばらい、広告などなど、1つのアプリの中で複数の新しいプロダクトや事業が次々と立ち上がり、プロダクトをリードする機会に溢れています。
興味がある方は、ぜひ下記の紹介ページを見てみてください & 気軽にお話ししましょう!