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AWS Solution Architect Professional (SAP-C02) に合格しました #2 〜学習コンテンツ評価編〜

こちらは#1の体験記&勉強法編の補足エントリとなります。

blog.mamohacy.com

私がAWS SAP-C02合格に向けて、実際に試してみた勉強方法を全部列挙して、それぞれの効果や印象についても併記します。 表の判例は以下です。

◯:オススメ
△:一部問題あり
✗:効果薄い/的外れ

[△] Advanced Architecting on AWS(オンライントレーニング)

aws.amazon.com

レベル 費用 適合度 UX

レベル感:△

AWS学習の登竜門であるArchitecting on AWSの高度バージョン。AWS SAAを持っているビルダーが情シス担当、CCoE担当になったことで企業全体のことを考えなきゃいけなくなったが、何から学べばいいかサッパリ分からない、といった人向けに開かれているトレーニングセミナーです。実際の企業での採用事例なども紹介されたり、長時間のハンズオンもついているので、普段はあまり手を動かしていない初学者向けかも。

金額感:✗

3日間で21万円(AWS公式版の場合)。私は所属会社から補助が出たので受講できましたが、個人や中小企業のひとり情シス担当者がこの金額を出すのはかなりの勇気がいりますよね。 また3日間まるっと講習に時間を割くことのほうが難しいので、日中忙しい人は有給とって挑む位の覚悟がいります。

適合度:✗

この講座の前提条件として、AWS SAAの認定を取っているか1年以上のAWS経験があること、とありますが、AWS SAPの資格試験対策には何ら関係がありません。 確かに、Architecting on AWSで学んだ知識をより大きな企業やミッションクリティカルな案件に適用する際に必要となる知識やサービスを学ぶものですが、AWS SAPに合格するのだけが目的であれば、受講は不要だと思います。

UX:◯

オンライン講習会としての運営や進行の仕方、アジェンダなどはさすがに手練れている印象でした。普段本当に触っていない人にとってはうってつけかもしれません。

なおトレノケートさんやCTCさんでもクラスルームが設定されているのですが、そちらについては受けてないのでわかりません。3日連続で受けなくてもいいなどバリエーションがありそうです。

[△] AWS Skill Builder(オンライン学習コンテンツ)

(URL)

レベル 費用 適合度 UX

レベル感:◯

AWS Skill Builderとしては様々なAWSの学びに関しての情報が集まっているので、資格取得に興味がない人でも登録しておくべきです。

登録すると、無料で20問の模試を受けられます。あの忌々しい日本語訳(私は「AWS節」と呼んでいる)に慣れるという意味では、少なくともこの20問は絶対にやったほうがいいです。

費用感:△

有料会員(月額29ドル)にアップグレードすると公式ガイドが拡張され、より詳しい解説を日本語で受けられるのに加えて、75問の模擬試験問題が提供されます。さらに別の方の教材(英語)でもより詳しい解説を行ってくれ、ここでも75問とボーナス20問が提供されます。AWSに初めて触れるから基礎の基礎からできる限り安く学び直したい、という人には最適なツールといえます。

ただ、UXに問題がありすぎて、これが安い!最高だ!とは両手を振って言えないところがあります。

適合度:◯

さすが公式だけあって、試験カテゴリや内容に関しては文句のつけようがありません。試験ガイドに従った教材と模擬試験内容で、対策としては必要十分といった感じです。

模擬試験問題だけにレベル感的にも本番試験に最も近く、リターンビルダーが「現在の自分のレベル」を知るための道具としてはかなり使えます。

UX:✗

もうここだけが絶対的にダメです。酷い。信じられないほど重い&UIが酷すぎます。学習教材として中長期にわたって使うツールとして考えた時に、このフラストレーションは私にはとても耐えられるものではありませんでした。

  • アクセスしてみれば分かりますが、とにかく重い。全然コンテンツがロードされない。AWSなのに(怒)
  • 模擬試験の選択肢の解説が枠内に無理やりねじ込んだ形で表記されるので読みにくくてしょうがない
  • スマホやタブレットで見る気が失せるレイアウト。PC以外は対象外ですか?

AWS SAPで全世界からアクセスするサービスのレイテンシ解消問題とか出てくるクセに、本家が運営するサイトがコレでは価値を毀損することになりますが本当にいいんでしょうかね。。。。

私は奥歯を噛み締めながら1ヶ月のみ課金し、模擬試験/問題集だけを使って即解約しました。コンテンツは悪くなさそうなだけに非常に残念です。

[◯] AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第2版(Kindle版)

レベル 費用 適合度 UX

AWS SAP C02に対応したテキストとして、私はトレノケートの名物講師でもある山下光洋さんの書いた以下のテキスト&問題集をKindle版で買いました。 最初の章の解説文のところまで無料サンプルが公開されているので、表現が気になるかたは見てから購入すると良いと思います。

レベル感:◯

AWS SAP試験対策本ということで、当然ですがSAA出でてくるような基本的なサービスの説明は一切なく進みます。過去にSAAやSAPを取得していたヒトにとっては、それほど難なく読める内容だと思います。

また、文章だけではなく常にサポートされる図解がついているので、右脳派の私にはとても理解しやすかったです。

↓Amazonで無料公開されている内容から抜粋

費用感:◯

試験範囲にあたるサービスと基本概念の解説と問題集がセットになった試験対策本としては妥当な値段だと思います。

2025年2月現在、物理本は3300円、Kindle本は2970円になっています。

適合度:◯

AWS-SAPC02の試験出題範囲やそこに必要なサービスと知識について「のみ」触れられていて、詳しい解説は取らないというスタイルで書かれているのではないかと感じました。これがAmazonでの評価が分かれている原因になっていると思うのですが、そもそもこの本はAWS SAPの試験対策本であってAWSサービスの詳細解説本ではないということを忘れてはなりません。

「4章の解説がやっつけ仕事だ」とレビューに書いていた人がいますが、それはこの本の所掌とAWS SAP C02の試験範囲のことをまったくわかっていない人のコメントです。これらのサービスが最終章の最後にまとめられていて、しかも解説量が少ないのはつまり「そういうこと」です。

逆にこの本に書かれている内容は一言一句読み飛ばしてはいけないとも言えます。そのサービスの最後に書かれている1文が、ほぼそのまま試験の条件に出てくるなどということがザラにありました。

UX:△

購入したのがKindle本なのですが、メリットとデメリット両方が存在します。ただ、メリットのほうが圧倒的に大きいので、私は絶対にKindle版で買うことをオススメします。

デメリット

この本のKindle版の唯一にして最大のネックが固定表示(画像)だということです。

ブックマークとしてラインマーカーを引くことができず、ページに栞を挟むことしかできません。勉強ノートにコピペで抜書きすることができないので、デジタルベースじゃ使いものにならない、とコメントされているヒトもいました。私はiPad miniとMacBookのKindleで読んでいたので、読むだけであれば使い勝手は良かったのですが、さすがにマーカーも抜書もできないのは少し難儀しました。

結果画面キャプチャを使うという非常にグレーゾーンな方法で勉強ノートに書き写し、必要な補足情報を手で追記するというやりかたで対応しました。

メリット

実はこの本はKindle版で購入することでUXが最大化します。

Kindle本を買うことでPCのみならずスマホやタブレットでも見ることができるので、電車の中や出先でもいつでも勉強することができます。このとき固定表示であること、は非常に有意に働きます。図解と文字で説明されているこの対策本では、1ページを見るのに現在のスマホサイズに最適化されている印象を受けます。タブレットやPCは見開きで見るととても見やすいです。

また、実はこの固定表示であることが、模擬試験の答え合わせのときに非常に役に立ちます。

以下は私が実際にやった方法です。左がブラウザで動くKindle Cloud Reader、右がKindle App 。左に問題、右に回答/解説ページを開いて動かすと、物理本のように指を挟んでページを行ったり来たりしなくていいので本当に便利です。 PCがないけど、タブレットとスマホを両方持っている人であればそれぞれKindleを起動して同じことをやれば対応できると思います。

試験対策本については好みがあるので、できれば時間をとって大きめの本屋に行き中身を確認してから購入したほうが無難です。ダメな場合にはKindle版でサンプルを取得して比較する方法も使えますが、残念ながら2025年2月時点で出ているC02対応の日本語の問題集として以下のものがあるのですが、こちらはサンプルが目次だけで中身が見れません。残念です(改善求む)

また、こちらの問題集はKindle Unlimitedに入会されている方は0円で読めます。サンプルも数問読むことができます。私は入会しているので数問読んで見ましたが、日本語がおかしいといったことはありませんでした。 600問という収録量は確かに魅力的なのですが、そもそもそんな量をやり切ることに疑問を感じるのと、このあとに紹介するCloudTechのほうが学習ツールとしてとにかく優れているので、どうせ問題集のやりこみを行うのであれば、そちらを使うことを強く推奨します。

[◯] Cloud Tech 「資格会員」プラン

kws-cloud-tech.com

レベル 費用 適合度 UX

私が2025年2月時点で間違いなく最強だと考えているAWS SAP問題集です。Web、物理、Kindleといったすべてのプラットフォームで比較しても、他の追随を許さない利便性があります。

レベル感:◯

私が選んだコースには資格全体の解説動画はありませんが、あとに説明する通り全ての設問の解説ページに解説動画がついてるのでかなり安心感があります。とはいえやはりSAAか同レベルの知識はないと読み解くのが大変です。

費用感:◯

Cloud Techには全部で4つの料金プランがありますが、ここでは「資格会員」メンバーシップのことを説明します。

動画も見れるコースと問題集中心のコースがサブスクで提供され、それら全てを買い切るコースもあります。私は問題集中心の「資格会員コース」を選択。通常5480円/90日間なのですが、以下の公式ページから500円引きのクーポンを配っています。この金額は自動更新時にも適用されるとのことで、私も90日間4980円で契約しました。(ここから契約しても私に1銭もキックバックありませんwww)

kws-cloud-tech.com

これだけの機能がそろってこの価格は超オトクだと思います。

適合度:◯

試験対策という観点でいえば、これほど適切なものは他に類を見ないほどよくできています。適合度としても完璧だと思います。

UX:◯

私がCloudTechをAWS SAP-C02最強の対策コンテンツだと断言する理由はここです。

オンライン学習教材として、いつでもどこでも勉強できるべき、という要件を徹底的に突き詰めて設計された素晴らしいUIです。

以下、私がすごいと思った点を列挙してみます。

①PC、スマホ、タブレットのどれにも対応

Webツールなので当たり前と思うかもしれませんが、レイアウト崩れなどもなくサクサク動くのはさすがです。AWS Skill Builderの重さと比較すると天と地ほどの差があります。継続的な学習に動作の軽さは非常に重要です。

②圧倒的な問題数と10問単位というユニットの適切さ

本番は75問なのですが、合計300問なのでそれが4セット分もあるという驚愕の問題数。そして10問1セットで区切られているのも少しずつ勉強を進めるのに非常に効率的です。

100問分ずつまとめて振り返ったり、300問すべてから本番と同じ75問をランダムに出題する機能もついています。

③解説が秀逸

www.youtube.com

設問に関して必ず1枚以上、正解となる構成を説明する図がついています。加えて正解を選んだ理由と、それ以外の選択肢がなぜダメなのかの解説についても1つずつの選択肢全てに説明があります。

さらにすごいのが、1問1問に対して2分〜3分程度の解説動画までついていることです。文章を読み続けると疲れてしまいますが、そういうときには動画を見るなどして違う方向から理解し直すこともできます。

④ブックマーク機能

1〜3のラベルがついたブックマーク機能があり、間違えた問題や復習したい問題などのレビューに使えます。

もちろん、一部の機能に問題があるのも事実ですが、私が使っている間にもコメントを隠す機能やWysiWigエディタが搭載されるなど頻繁にアップデートが行われています。このあたりはWebツールの強みでもあります。私は機能改善フォームからいくつかリクエストを投げています。改善されるのが楽しみです。

さいごに

実際に自分やってみた学習コンテンツについて、私なりの評価とコメントをつけてみました。

これらを使った具体的な試験勉強法について、以下の別記事に書いているので、ご興味ありましたらぜひご覧ください。

blog.mamohacy.com




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