たぶん10年ぶりくらいに『アジャイル・サムライ』を読み直した
基本的な価値観として、オプティミスティックだな、とは思う
— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) May 7, 2025
で、そうではない価値観との衝突の解決方法に本質が有るんじゃないかと思っている
良いやり方の導入は、それを直接的に採用することより、採用できる環境、その結果を評価する価値観を作り上げることにこそ意味があるわけで
個々のやり方については、現代においてはもっと経験や、実績に応じて積み上げられたプラクティスも有り、変わってきていると思うけど、考え方というか、姿勢、みたいなところは今読んでも通じるし、興味深い内容が多い
一方で、この本の中では、開発の仕事を請け負う組織なり会社がビジネス側と、どのように価値観をすり合わせていくか?というところについては十分に触れられてない
確かに未来は分からないし、変化もすると思うけど、だからと言って「どうせ変わるから成果は保証できません」と言われて投資の意思決定はできるの?という話もあるわけで
本棚の整理も兼ねて、昔読んだ本とか、買ったまま読んでいなかった本を読み始めている
— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) May 6, 2025
次は『アジャイル・サムライ』
「本当に大事なこと、それは動くソフトウェアを定期的に届けることだ」と書かれていて、本当にそうなのだろうか?とTeamsの機能更新などを見て思うなど
果たして本当に、定期的に機能が変わったソフトウェアが届けられたいの?とかね
荒ぶる四天王「時間」「予算」「品質」「スコープ」のうち、唯一「スコープ」だけが変数に成り得る...ここは本当にこの本の大事なポイントだし、正しく現実的な解決策だよなぁ...ただ、システム更改みたいな、「古代から機能を積み上げてきて今が有る」という時はどうするんでしょうね
— magnoliak🍧 (@magnolia_k_) May 6, 2025
結局、いかにこの本で取り扱っているスコープに入る前の段階で価値観をすり合わせておくのか、投資に関する意思決定基準、リスクが何か、そのリスクを誰が負うのか?といった環境整備が行われていて初めてこの本に描かれていることの議論に入ることができるのではないか
つまり、この本で書かれている「こういう価値観でやっていくといいと思うよ」に対して、「それが成立しない状況、価値観は何か?」「それはどうやったら変えられるか?」という読み方をしていかないと、「あーできないよーこんなことーアジャイルはムリー」で終わってしまうけど、アジャイル導入以前から、どんなプロジェクトでも「上手く行かなさそうなリスク」に対して色々な工夫が行われ、結果的にその課題をクリアしようとする行為は大なり小なり行われてきた訳で
問題となりそうなところへどのような工夫で事前に回避するプロセスとするか、これを愚直にやるだけじゃないかなーと
で、それはアジャイルとかウォーターフォールとかも関係無いよねーとか、思ったけど、それじゃあ何も言ってないのに等しいなーとかぐるぐる回り始めた
おわり