以前、話題になっていた、100日連続でChatGPTを使ったゲーム制作をする話が本になっていたことを教えてもらい、早速買って読んでみた
著者の大塚あみさんが、大学の授業で触れたChatGPTを使ってひたすら毎日ゲーム制作をやっていく、その記録、本当に記録、よくここまで当時の心境を書き切ったなと感心してしまった
そして、中盤、100日の1/3を超えたあたりで「ChatGPTは使い手の能力以上のことはできない」「ChatGPTを使ったプログラミングに何かしらの限界があるとすれば、それは私自身の能力に依存する」という心境に到達する辺りが面白い
どんどん背景の知識や、そもそもの枠組みを知らないといけないと感じる心境の変化、この辺りはリアルタイムに文書に起こさないと出てこない世界観だなと
特に、後半の「なぜ一度作ったコードが再利用できないのか?」という課題と向き合っている辺りが良い問いかけに辿り着いていて、本当に一つ一つを積み重ねて学んでいるのがよく分かる
最後の方の就職活動の結末がちゃんと書かれていなかったけど、著者の解説のところにIT企業で働いているとあるので、きっと上手く行ったのだろう
一連の葛藤がとても現代的なリアルを感じさせてくれた
一方で2025年は、Vibeコーディングの盛り上がりもあって、もうこの状況から変化していて、時代が進んでしまっているので、既にもうこの本で書かれていることへの追体験は本質的にはできないんじゃないかなぁと思ってしまったし、それが更に面白い
たぶん、今年の前半に読んでおいた方がいいんじゃないかと
あー去年、こんな感じだったよねーって思えるうちに読んだ方がいい本ですね