先日、『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』でネタバレ無しに鑑賞し、「今、いったい何を見せられているんだ...」というのを堪能したのですが、ミック著『センスの良いSQLを書く技術 達人エンジニアが実践している35の原則』も終盤のChapter04に突入すると突然様相が変わって、「あれ、今なんの本を読んでいるんだっけ?」という気持ちになりました
とにかく、Chapter04の最初の一文を読んでください
本書は、所謂、普通のSQL入門書のような単なる構文の解説書では有りません
データベースやSQLが作られた背景、現代まで生き残っている技術としての評価、歴史的な振り返りがまず有り、「SQLにおける命題論理」などの背景にある考え方の解説に繋がっていきます
一般的なプログラミング言語が「手続き」を扱うのに対して、SQLは「集合」を扱うため、思考の方向性がだいぶ違うのですが、その違いを徹底的に教えてくれる構成になっているので、「SQLの文法は習ったけど、どうやったらもっと上手く書けるようになるのか?」と考えている人には最適な1冊だと言えます
最新のNewSQLの動向まで網羅していて、「あれ、この厚さの1冊にどこまで情報が詰め込まれているの?」と思いながら読むことになります
たぶん、3周くらい読むと、周辺知識も含めて頭の中に入ってくるのではないでしょうか
あと、最後に気になるのは、まだご本人にお会いしたことが無いのですが、表紙に描かれている似顔絵?とどれくらい似ているのか、というところですかね...