娘が長らく歯列矯正をしているので数ヶ月おきに専門医に付き添っていたことと、自身の歯並びが気になっていたのもあってやってみたいと思っていたのがきっかけ。開始時点で40代だったけどやってよかったと大満足してます。
細かくメモを残していたので、読み返しながら実際にどんなものだったかを紹介します。
こんなかんじのBefore After

ざっくりまとめると自分の場合は
- 期間は3年ほど(保定期間含まず)
- 費用は合計で100万円くらい(口腔内の状態による)
体験や実施してみての満足度はかなり高く、興味がある人にはオススメできるけどあくまで個人の感想なので実際に歯列矯正をしてみたいという方は専門医と相談してから始めるのがよいでしょう。
審美目的の場合は自由診療扱いで保険適用外なため高くなってしまう。健康への影響はあると思うので、保険適用されたらいいんですけどねぇ…
インビザラインのよいところ・大変なところ
インビザラインは透明で脱着しやすく、装着していても通常とあまり変わらず話せるのが個人的なメリット。あとは歯列矯正そのもののよい点だけど、歯並びがよくなるとしっかりと歯磨きすることが容易になるので虫歯になりにくく、かみ合わせがよくなるので健康寿命も長くなるという期待がある。
大変なところは、最初の2年くらいは1日あたり20時間ほど装着する必要があるので、脱落する人も多いそう。(自分は真面目に取り組んだので毎度すごく褒められた)
時期によるけど、1週間〜10日おきにマウスピースを変更するのは人によっては大変かもしれない。
自分は娘が通院しているので「自分のはついで」という感覚だったので苦ではなかったけど、1ヶ月〜3ヶ月おきに通院が必要なのでなかなか大変かもしれない。
あとは、人の歯並びが妙に気になってしまうのはデメリットといえるかも。
適用の流れと期間
まず、インビザラインは認定医という制度があるので公式サイトから認定歯科医院を探すとよいでしょう。歯科医院が決まったら初回問診の予約をしましょう。
2022年3月
初診、レントゲンや写真、型を取る。後日、治療方針や実施方法(ワイヤーかインビザラインか等)について相談という流れ。わたしの場合は親知らずを全て抜いてあったので奥歯を少し削ってインビザラインで実施することに。
2022年6月
インビザラインのマウスピースを受け取り、アタッチメントの装着が行われ、矯正治療開始。アタッチメントはひっかかりを作るために接着剤で歯に接合される突起。マウスピースはこのような形状で、1週間おきなどに変えていって少しずつ矯正していくもの。
12枚で1ロットが目安で、全期間を通して6ロットほどを使用。

マウスピースの装着は簡単だけど、慣れないうちは外すのがちょっと大変。慣れると爪で簡単にとれるようになる。新しいマウスピースに交換したあとはアライナーチューイーというゴム素材のものを2-3分よく噛んでマウスピースがピッタリはまるようにする必要がある。

基本的には1日20時間くらいを目安に装着することが必要。装着する前は歯磨きが必要になるので間食しなくなるという利点がある。
出かけるときはこういうセットを持ち歩くことになる。糸ようじも忘れずに。

装着を開始してから半年から1年くらいは歯をゴリゴリ動かすので、マウスピース変更の翌日くらいは頻繁に頭痛がしていた。
2022年8月
ゴムかけ開始。上顎と下顎の噛み合わせが正しくなるようにマウスピース同士のひっかかりを利用して小さなゴムをかけて少しずつ歯を前後に移動させるらしい。ゴムかけ後の数日はじんわりとした痛みがある。
2022年10月
アライナー10枚目。下顎は並びがよくなってきている気がするが、上顎はまだガチャガチャ。マウスピースの装着にはすっかり慣れて習慣となった。
2023年2月
あまり交換時に痛みを感じることも少なくなってきた。マウスピースは25枚を過ぎた。かなり見た目に変化が出て、歯並びがよい部類に見えてきた。
初期時点とこの頃の口腔内を比較。

2023年4月
歯が動いたことで今まで見えていなかった部分が見えて虫歯っぽいものがあったり、知覚過敏の症状が出たりする。虫歯治療は他院でする必要があるので別の歯科医にも行き始める。知覚過敏は取り急ぎシュミテクトを導入する。
通院のたびに細かく歯の間を薄い金属のヤスリで削って調整してもらっている。
2023年10月
すっかり慣れてゴムかけもない時期を過ごしていたが、ゴムかけが復活。糸切り歯をおろすためにV字でゴムをかけるのが大変。装着すると喋ることができないくらいキツい。
2024年4月
1日あたりの装着時間をこれまでの20時間から12時間程度に減らしてよいと言われる。ゴールが近づいている。
2025年8月
すっかり日常になり、大きな変化もなく10日おきにマウスピースを変更する毎日。微調整をしてもらっている段階が終わり、リテーナーという寝る時だけ装着するものに変更。2年くらいは装着して寝ることになるそう。
透明なマウスピースとお別れし、夜はこのリテーナーになった。歯は元の並びに戻ろうとするので固定するためのもの。よく見ると内側から歯の並びを抑えるような構造になっている。

リテーナー装着に切り替わる日、「綺麗に並びましたねぇ」と先生が歯型を見てうっとりしていたので写真を撮らせてもらっていたら「持って帰りますか?」と言われたので持って帰った。先生としては3年かけた作品だから、感慨深いものがある。

メンテナンスアイテム
1週間ほど経つとマウスピースの汚れが気になってくるので「高周波のがいいらしい」と聞いて購入、実際あまり使わなかった。

マウスピースの手入れはリテーナーシャインという矯正器具や入れ歯の洗浄剤で落ち着いた。それと手入れ用の歯ブラシ。(歯ではないけど)

歯磨き粉は知覚過敏の症状が出たのでシュミテクトにして継続中。今はパナソニックのドルツを使っている。研磨剤が入っていないのでシュミテクトはよい。リステリンも欠かせない。

費用
初診の後に方針を決める際に伝達されるけど、わたしの場合は娘が歯列矯正をしているので家族割引がきいて93万5,000円。これは終わるまでの処置に必要な機材などをまるっと含めた金額。
これとは別に来院時に3,300円が毎回かかり、これまで31回通院したので10万2,300円。
合計すると103万7,300円で、合計費用はざっくり100万円ちょっとというかんじ(交通費やらメンテナンスアイテムやらは含まず)
おまけ
途中、ホワイトニングもした。歯科医でやるのと自宅でやるのを併用し、仕上がりにはかなり満足した。画が面白い。

家でやるのは、マウスピースの間に注射器みたいなので塗るってのを数週間毎日やる。けっこうたいへん。

そんなかんじで、インビザラインは個人的に大満足なのでおすすめです。人生は長く、今が一番若いタイミングなので気になる方は早めにいくといいですね!
(保険適用される未来があるなら待つことにコストメリットはありますが現時点では難しそう)