こんばんは。9月15日の話です。
モドキングことキノコ狩りの師匠である某宮さんによると、「キノコはタイミングによって発生状態が全く違うので、最低でも同じ場所に3回行くべき!」という、獲ったヤマドリタケモドキを入れておいた袋くらい熱いアドバイスをいただいた。なんだか発熱するんですよね、ヤマドリタケモドキ。
という訳でもないのですが(いきなり否定)、前回、前々回に続いてまた同じような場所へ、同じメンバーでヤマドリタケモドキを採ってきました。
猛暑だった今年の夏は、カラカラに乾いた大地から干し茸みたいなやつがかろうじて出ている感じで(といいつつ食べる量は十分とらせていただきましたが)、いわゆるヤマドリタケモドキの形をした図鑑とか素材集っぽいもの、あるいは某Mさんが去年はたくさんあったというパンケーキみたいなでっかいやつというのをまだ見ていない。
ということで台風で雨がドカンと降った数日後、そろそろいいんじゃないかと行ってきた訳なんですが、これが大当たりでした。ドカンドカン。

昨日から降っていた雨は集合時間には止む予報。それが全然やまなかったけど全然OK。ポイントに入ってすぐこうですよ。
※この記事のキノコの名前等は素人同定なので、参考にしないでください。食べられるかどうかは、環境、時期、個人差にもよります。また素人によるキノコ狩りを薦めるものではありません。自分用の忘備録です。



ミッチミチ。同じ場所からポコポコでていて、おしくらまんじゅう状態。
下の写真は90度ずれているのではなく、こういう角度で斜面に生えていた。
もう隙あらば生えてやろうという爆発具合なんだな。

別角度からどうぞ。

良いね。

ヤマドリタケモドキの特徴とよく聞く、軸の網タイツ模様ってこういうことかと納得。

これとか最高なのでは。

意外と長かった。

なんてニヤニヤしていたら、某Yさんが冗談みたいに大きく、そして状態の良いキノコをキープしていた。
え、それもヤマドリタケモドキなの!

周囲を見回すと、そういうのがポコポコ生えている。
なにこの落としたパンケーキみたいなやつは。
雨に濡れてよりパンケーキっぽっさがすごい。


これかー。宮さんが見せたがっていたサイズのヤマドリタケモドキは。
これ一個でお腹いっぱいになるやつだ。

管孔(キノコの傘の裏側に形成されるチューブ状の器官であるとwikiより)がフカフカで綺麗だわ。


俺の手首くらい軸が太いやつも。

松の生えている場所にもポコポコ。
マツタケとりたいなー。

そんな感じで多種多様なヤマドリタケモドキがポッコポコのボーナスステージ。状態の良いものだけを選んでいただく。生きててよかった。

ガバ!っとなっている老菌も多々。

もし一人でヤマドリタケモドキを初めて探しに来て、これをみてもそうだと思わないだろうなー。こういう捕食する深海魚いるよねー。

でろん。





グイッと。







どのくらい傘がひらいた状態が好みなのかは人それぞれみたいですね。
これくらい大きい方がヌメヌメして旨いという人も。

これなんて丸ノコみたいですね。






茶色い三連菌のドリ
この日は3連ヤマモもたくさんあった。
黒い三連星のドムならぬ、茶色い三連菌の(ヤマドリタケモ)ドリである。




軟体生物っぽさのあるやつとかも。

だからなんだっていう話ですけど、なんかいいじゃないですか。
これが見たかったというベストなヤマドリタケモドキ
そして苔むしたヨーロピアンなゾーンがすごかった。
これこれ、こういうのが見たかったのよ。





これが個人的にはベストかなー。




このくらいずんぐりむっくりのがかわいいよねー。

生えまくりまくりすてぃ。

こうやってたくさんのヤマドリタケモドキを見ると、同じキノコなのかなと怪しいくらい色や形が違いますね。あなた好みのキノコはありましたか?
茶色かったりこげ茶だったり、軸が太かったり細かったり。このようにヤマドリタケモドキにもいろいろあって、これは個体差というよりは分類できてないだけという意見もあり、某宮さん的には『広義の』ヤマドリタケモドキという扱いらしいです。
ムラサキヤマドリタケとアカヤマドリ
この森にはムラサキヤマドリタケとアカヤマドリも生えるということで、ハッキリとした姿のその子たちも見つけられたなら―と思っていたら、某宮さんが紫をどっかでとってきた!

なるほど、紫だ。
そして某宮さんはとったキノコの根元部分をちゃんと処理してから袋に入れるタイプ。

ムラサキヤマドリタケ、通称ムラヤマ氏の生えているところも見たいなーと思ったら、あった(と教えてもらった)!
ちょっと微妙な状態だけど、念願達成。

そしてそのすぐ近くに、アカヤマドリタケもあった(と教えてもらった)!
おー、赤い。キノコおもしろいわー。

いいわー。次はもっと状態の良いもの、そしてモドキじゃないヤマドリタケもみたいよねー。って沼に落ちていくのよねー。
違うキノコもいろいろ
もちろん他のキノコ達も絶好調。なにがなにやらわからないのも多々。スマホで写真撮ると同定してもらえる人工知能の開発まだですかね。ハンターハンターにでてきたやつ。
よくわからないのが、ヤマドリタケモドキっぽいけど、軸が赤くて、青く変色するタイプのやつ。
ニセアシベニイグチ? アメリカウラベニイロガワリ? オオウラベニイロガワリ?
これは来年の課題にしましょうか。

ガバ!

一見するとヤマモだけど、これもそう。


はっきりと変色するよねー。どういう理屈なんだろ。

これもかな。どうかな。


そしてこんなのも。

なるほどー。

他にももりだくさん。こういうのは全然わからない。






テングタケの仲間達はいっぱい生えていた。
ヤマドリタケモドキのあるところ、テングタケありという感じ。
まざって当たり前のように生えるから、ぼんやりしていると収穫しそうになる。








石灯籠っぽさ。

これはヘビキノコモドキ???


キイロタマゴタケだー!っと思って食べると死ぬウスキテングタケかタマゴタケモドキかな。黄色いタマゴタケっぽいやつは危険なのパス。

ちょっとセクシー。

この黄色の濃さはキタマゴタケかな。ええと、黄色はパス。

ハラタケの仲間のマッシュールム的なやつ。謎。


謎のイグチもたくさん。



キカイダーの敵(ハカイダー)みたいなノウタケ。


なんだっけこれは。ムーミンのニョロニョロみたいですね。
あれだ、シロソウメンタケかな。


これがいちばんきれいなキノコだった。
初代アイマックみたい。名前は謎。


キノコじゃないけど、ヤマボウシもたくさんあった。
初めて食べた気がするけど、うすらあまい!

ということで、たっぷりと楽しませていただきました。近所でこれくらい採れるといいんだけどなー。
雨だったので、写真は全部防水のコンデジ(TG-4)です。
TG-5に買い替えたいが理由がまだないかなー。
- 出版社/メーカー: オリンパス
- 発売日: 2017/06/23
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
美味しくたべました
帰って早速パスタにしました。
ムラサキヤマドリタケをもらってきて食べたのですが、ちょっと大人な苦味があって、これはこれでうまいですね。確かに味がヤマドリタケモドキとはちょっと違う。
そしてこの手のキノコの味をようやく舌が覚えてきて(市販のどのキノコとも違うんですよ)、この系の旨味がすごくうまく感じるようになってきた。なるほど、舌はこうして学習していくのか。

一部は洗ったらスライスして、そのまま冷凍して冷凍してみたんだけど、そのまま使えますね。干した方が量が減っていいんだけど、冷凍の方が使いやすいかな。
市販品の2人前78円のミートソースにたっぷりと入れて食べると、独特の旨みがたっぷりと加わってうまいのよねー。傘のヌメッとした食感も、軸のざっくりした歯ごたえもいいわー。


釣ってきたカツオ(生)のアラを使ったスープで作るサッポロ一番しおラーメンに加えたりして。うますぎていかんぞこれは。

ということで、ヤマドリタケモドキを楽しんだ2018年の夏でした。
そろそろ別のキノコをとりにいきたいところですね。
※ちょっと買い物しませんか※