取り急ぎ書いたので不正確な内容を含むかもしれません。
GitHub ActionsでAWS Lambdaのコンテナイメージをビルドしていて、かつ、buildxを使用していなかった(たとえばdocker/build-push-actionを使っておらず、docker build -t hogehogeというようにbuildxでないコマンド実行している)場合は問題が起きる可能性があるので読んでください。
2026年2月のGitHub Actionsのランナーイメージアップデートで、これに含まれるDockerのバージョンが29系に変わりました。
Docker Engine v29では、新規インストール時にcontainerdベースのイメージストアを使用するようになっています。アップデートでは明示的に設定しない限りこの変更が起こりませんが、仮想化されたCI環境はクリーンなので、containerdベースのイメージストアを使用するようになっているでしょう。
この関係か、docker buildによってできたイメージのmanifestフォーマットがOCIのもの(application/vnd.oci.image.index.v1+json)になります。この形式のmanifestにLambdaは現在対応しておらず、このイメージを指定してデプロイしようとすると以下のようにエラーになります。
InvalidParameterValueException: The image manifest, config or layer media type for the source image 0123456789.dkr.ecr.ap-northeast-1.amazonaws.com/hoge:poyo is not supported
回避方法としてはビルド時に--provenance=falseオプションをつけましょう。
build-push-actionのv4以降を使っている人はprovenanceの設定がデフォルトでtrueになっているので、今回のGitHub Actionsランナーのバージョンアップより前のタイミングですでに気づいて設定を見直しているはずです。
2026/02/20 追記:
GitHub ActionsイメージのDockerのバージョンアップデートがロールバックされたようです。
Due to the magnitude of the impact, we've decided to roll back to the image version with the previous major Docker version. The rollout is already in progress and will take up to 24 hours. This applies to both Ubuntu images.
https://github.com/actions/runner-images/issues/13474#issuecomment-3928452506