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新社会人におすすめしたい映画

「新社会人が読んでおくべき本はなにか」という記事を見た。まあ本については詳しい人が色々書いてくれるとして、ぼくが前にふと思いついたのは「新社会人が観ておくべき映画はなにか」だ。なんか仕事中に「新人に映画をおすすめするならなんだろう」ってずっと考えていた。それを発表する。

 

1つ目は「清須会議」。

 

三谷幸喜が描く豊臣秀吉が主人公の映画だ。この映画は「清須会議」という実際にあった会議を舞台にした歴史映画だが、「織田信長亡き後、誰を跡取りにするか」という中で豊臣秀吉が根回しによって次々と周りを懐柔していき、会議そのものを自分の思い通りに運んでいく様子が描かれている。

この映画で勉強になるのは、「会議が始まるときには、すでに決着を付けておくべき」ということ。秀吉のライバルの柴田勝家は「会議の中で絶対に勝つ!」と意気込んでいるが、秀吉は会議の前に周りを全員味方につけており、会議が始まる前にはすでに勝負を決めてしまう。

社会人にとってもこれってめちゃくちゃ大事だと思う。この前ある集まりで次年度の役員を決める会議に出たが「じゃあ来年の役員やりたい人〜」から始まって無言になる時間はマジで地獄だった。そういうときは役員になってくれそうな人に事前に話をしておいて、プランを固めておき、さらにプランB、プランCくらいまで考えておくのが基本中の基本。普通に考えて会議で何かが決まることはない。会議の本番で何かを決めようとしている人がいたらバカだと思っていい。

 

 

もう1個は「メメント」だ。

 

これはクリストファー・ノーランの名作サスペンス映画。10分しか記憶がもたない男が、ある事件に巻き込まれる。10分しかもたない記憶の、その10分を逆向きの時系列で並べていき、映画の最初に起きた事件がなぜ起きてしまったのかが最後に分かるというめちゃくちゃ面白い設定の映画。

この映画で伝えたいのは、「メモ」の重要性。主人公は記憶が10分しか持たないので、何かあると自分でメモを残して、10分より前の事柄を理解する。この「メモ」っていうのが仕事においてめちゃくちゃ重要なことだとぼくは思ってる。

ぼくの仕事は毎年同じようなスケジュール感で動いている。だからある意味1年に1回しかやらない作業なんかもあるんだけど、この映画における「10分」っていうのがぼくのとっての「1年」と同じことで、つまり何かの作業をしたら来年の自分にその方法を残しておくことがとんでもなく重要なのだ。なんなら1年後は自分じゃなくて他の誰かに引き継がなきゃいけないかもしれない。その中で残しておく「メモ」っていうのが仕事でもめちゃくちゃ重要だと思ってる。

最近はぼくも記憶力が低下していて、ほぼ自分が1年前にやったことなんて覚えていないんだけど、ぼくが残した資料を読むと上から順番にやっていけば去年と同じようにできるようになっていて、自分なりに「なかなかやるやん」と思ってる。後輩からやり方を聞かれたときも「たぶんなんか書いてない? あ、これこれ。これ読んで」とかやって、何を書いたかはまったく覚えてないんだけど、何かを残したような気がすることは覚えているのでそれを教えている。

頭の良い人は1年前のことも覚えているのかもしれないけど、言ってもメモよりも正確に覚えている人は少ない。「ああ、それはたしか〜」とか言って教えてくれる人もいるけど、「だったら書いとけよ」ってずっと思ってる。なんなら全てを完璧に覚えていたとしても、その人が死んだら終わりだし。記録が残るっていうのが仕事においてもめちゃくちゃ大事なことだと思ってる。

 

新社会人におすすめしたい映画を2本紹介した。この映画がいいのは、まずどちらもべつに仕事についての映画じゃないし、そもそもどちらも映画としてめちゃくちゃ面白いというところだ。4月に社会人になる諸君、本もいいけどまずはこの映画たちを観てくれ。そして一緒に仕事しようぜ。

 




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