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カーリングの美しいフェアプレー精神

女子カーリングの日本選手権でフォルティウスが優勝した。ぼくとしてはオリンピックで銀メダルを獲ったロコ・ソラーレの大ファンなので少し残念ではあったのだが、フォルティウスの優勝を素直に祝福したい。

フォルティウスといえばで思い出した出来事がひとつある。あれは前回の日本代表決定戦。ロコ・ソラーレフォルティウスで争った日本代表の座。どちらが勝ってもおかしくない戦いは、3-2の接戦でロコ・ソラーレが勝利した。その試合の中で、フォルティウスの近江谷選手のブラシが、まだ動いているストーンにぶつかってしまったのだ。その瞬間、本当に1秒の間もなく近江谷選手は「ごめんなさい」という仕草をすると、自分のチームのストーンを足で片付けてしまった。なんでもブラシがストーンに当たってしまった場合は無効になってしまうという。

この場面で近江谷選手は自身の反則を自己申告した。ただ、カーリングにはビデオ判定もないし、そもそも誰かが見ていたのかも定かじゃない。ぼくもテレビで見ていて何が起こったか分からなかった。それを瞬間の判断で、反則を自己申告した。しかもオリンピックが掛かる試合で、である。なかなかできることじゃないと思う。もしも申し出るとしても、少しくらいは考えてから申告するんじゃないか。「もしかしたらバレないかも」と一瞬でも考えてしまうのが普通。だってオリンピックに出られるかもしれないのだ。でも近江谷選手は一瞬のうちに自分の足でストーンを片付けてしまった。とても美しい場面だったと思う。

カーリングの魅力にハマってから、そのゲームの面白さもさることながら、文化の美しさをめちゃくちゃ感じる。相手を尊重する姿勢や、フェアプレー。氷上のチェスと呼ばれる頭脳スポーツであると同時に、神聖で美しいフェアの精神がそこにはあると思わされる。僅かな差で決まった日本選手権の優勝。あのときの美しいフェアプレー精神に対して、勝利の女神が微笑んだのかもしれない。




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