その1はこちら。
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土曜日の朝、ぼくはホームセンターに木材を持っていった。「カットお願いしたいんですけど」「精算は済んでいますか?」「まあ済んでるというか、先週買ったんですけど長さ間違えちゃって」という恥ずかしいやりとりをして、30mmだけ木材を切ってもらった。ただこれでもう本当に準備は整った。と、思っていた。まさかあんなことがぼくを待っているとは。
帰ってきて、早速柱を縦にしてみる。ジャストフィット。ついに柱に目処が立った。めちゃくちゃ嬉しい。そしてまずは有孔ボードを柱にドライバーで固定していく。ネジを一本一本打ち付けていく。いやー、DIYしてるー! そして有孔ボードを柱に固定し終わった。けっこう良い感じに思える。その状態で柱を縦にしてみる。おおおー! 半分できたー! と思ったそのとき、なにか違和感がぼくを襲う。
天井の板は部屋に対してまっすぐ固定したはずだ。でも柱の足下を見てみると板が曲がってる。これはなんだろう。視力の低下? 時空の歪み? 結論、板が捻れていた。もう一度書く。板が捻れていたのである。
ネットで調べると、そもそも木材は反ったり変形することはよくあるらしく、特にホームセンターの木材はその傾向があるらしい。また、木材によっては乾燥が進むことでさらに変形しやすくなるらしく、基本的にはすぐに固定することが重要だと言う。
これについてはかなり凹んだ。ここまでなんとかたどり着いたのに。まさか木材が変形してしまうとは。1回作業を辞めて、なんとか心を落ち着ける。選択肢は2つ。木材の変形を直すか、はたまた1からやり直すか。木材の変形については少量の水を吹きかけてしばらく力をかけることで直ることがあるらしい。一応数時間水を吹きかけて、重しを置いて放置してみたが、木材に大きな変化は見られない。しかしながらこの木材を放棄して、また塗装からやり直すまでの活力はもう残っていない。
しばらく落ち込んだ後、ぼくは決心した。「よし、気にしないことにしよう」。確かに木材は捻れている。45度まではいかないけど、肉眼で把握できるくらいには捻れている。しかし、ひとまず幸い曲がりはあまりないので、柱としてはなんとか自立する。よく見ると3本の柱のうち、1本に捻れは見られなかった。この1本を中央に配置して、残りの2本を支えるカタチにしよう。
一応言っておくが、正直おすすめはしない。もしかしたらめちゃくちゃ危険なことで、誰かに止められることかもしれない。ただ、DIYは自己責任。とりあえずぼくはこの捻れを抱えたまま、3本の柱を使っていくことにした。こうしてぼくのDIYは再び走り始めた。