CCZ CA01

こんにちは。今回は 「CCZ CA01」です。いわゆるスマートフォン用の「2-in-1」(2股)ケーブル製品で、USB Type-C仕様の充電ポートと、24bit/48kHz対応、マイク入力対応の3.5mmステレオポートに対応した「Type-Cから3.5mm」版と、60Wの急速充電に対応しDSPイヤホンやハイレゾオーディオアダプターを組み合わせられる「Type-CからType-C」版が低価格でリリースされています。

■ 製品概要と購入方法について

「KBEAR」などのブランドと同じグループで主に低価格イヤホンを数多くリリースしている「CCZ」からUSB Type-C用のオーディオアダプターケーブルがリリースされました。特徴はオーディオ出力用のステレオポートに加え、充電用のType-Cポートを持つ「2-in-1ケーブル」(つまり2股タイプ)という点。何かと便利そうな2股タイプのケーブルで、既にアマゾンなどでノーブランド品を何種類か見かけますが、実績のあるイヤホンブランドからリリースされたことで安心感を持って購入できますね。
CCZ CA01CCZ CA01

スマートフォンやタブレット端末との組み合わせで、給電しつつ、3.5mmステレオポートへの出力に対応。また3.5mmモデルでは充電側は15W給電に対応しており、USB-C充電タイプのMacBookやPCなど必要電力の大きいデバイスも組み合わせて充電を行いながら利用することが可能です。
CCZ CA01CCZ CA01
また「CCZ CA01」には「Type-Cから3.5mmステレオ」仕様のほかに「Type-CからType-C」仕様の製品も同時にリリースされています。
CCZ CA01」の価格は「Type-Cから3.5mmステレオ」仕様が12.99ドル、アマゾンで1,480円。
また「Type-CからType-C」仕様は18.99ドル、アマゾンで2,780円です。
KEEPHIFI(keephifi.com): CCZ CA01


Amazon.co.jp(Yinyoo-JP): CCZ CA01


免責事項:
本レビューではレビューサンプルとして Yinyoo-JP / KEEPHIFI より製品を提供いただきました。機会を提供してくださったことに感謝します。ただし本レビューに対して金銭的やりとりは一切無く、レビュー内容が他の手段で影響されることはありません。以下の記載内容はすべて私自身の感想によるものとなります。


■ 製品の外観、インプレッション(Type-Cから3.5mmステレオ)

製品は袋入りの簡易パッケージで届きました。前回の「KBEAR HunYuan」ケーブルと併せてアマゾンから出庫され届いています。
CCZ CA01CCZ CA01
各コネクタ部分はアルミ合金製でケーブル部分はメッシュ素材で補強されており丈夫そうな仕上がりになっています。3.5mmコネクタはDACチップを内蔵しているものの、24bit/48kHz仕様でApple純正やSamsung純正のアダプター等と同程度の仕様と考えるのが妥当でしょう。ただ、最大の魅力はアマゾンでも1500円程度という低価格(純正品の半額程度)でさらに2-in-1で急速充電も併用できる、という点ですね。
CCZ CA01CCZ CA01
音質傾向は多少暖色寄りの印象でいわゆるスマートフォンの「直挿し」とほぼ同じ印象。
そのため、ノイズに敏感なCIEM等の高感度イヤホンや逆にインピーダンスの高い鳴らしにくいヘッドホンなどの利用には向きません。ただ一般的なイヤホンなどの組み合わせであれば問題なく利用できるでしょう。
CCZ CA01CCZ CA01
もちろんマイク入力付きの3.5mmプラグ(TRRSプラグ)にも対応するため、Web会議やオンラインゲーム中のボイスチャットなどをしたい場合にバッテリー残量を気にせず使えるのは大きなメリットになるでしょう。2-in-1のケーブル製品は他にもありますがUSB Type-Cポートからの充電に対応しつつ、安定した音質で利用できる製品としては良い選択肢のひとつになるでしょう。低価格のアイテムですのでひとつ持っていると何かと便利ではと思います。


■ Type-CからType-C仕様(充電用/データ用分岐ケーブル)について

ちなみに、「CCZ CA01」には「Type-Cから3.5mm版」のほかに「Type-CからType-C版」も販売されています。こちらは充電側ポートもアップグレードされており、もう片方はデータ及びオーディオに対応しているとのこと。つまり、「Type-CからType-C版」は「充電用とデータ用の分岐ケーブル」として機能するようです。
CCZ CA01CCZ CA01

というわけで、こちらはサンプル提供を受けていないのですが、どの程度使えるか気になったためアマゾンで購入してみました(^^;)。
CCZ CA01CCZ CA01
外観は3.5mm版と同じで、ヘッドホンマークのコネクタ部分がType-Cのメスになっています。製品説明によるとこのヘッドホンマーク側のポートは「データおよびオーディオ用」となっています。実際にType-C仕様のUSBメモリなどを接続するとストレージとして認識して利用することができます。
またMoondropやTANCHJIMなどのDSP搭載のイヤホンを接続した場合も正常に認識し、専用アプリからの制御も問題なくできました。
CCZ CA01CCZ CA01
同様にUSBオーディオアダプターを接続した場合も正常に認識し、UAPPなどのハイレゾ再生のアプリでの再生も問題なくできました。スマートフォンやタブレットを充電しながらオーディオアダプターによるハイレゾ再生を行いたい場合には「Type-CからType-C版」は実用的な選択肢になりそうです。


■ まとめ

というわけで、「CCZ CA01」という名称の「2種類の2-in-1ケーブル製品」をテストしてみました。サンプル提供をいただいた「CCZ CA01(Type-Cから3.5mm版)」はオーディオ的なスペックとしては平凡ですが、「1500円程度で購入できるオーディオアダプター」としてさらに「充電にも対応する2-in-1仕様」というのが幅広いニーズに対応出来て魅力的な製品だと思いました。
CCZ CA01また追加で購入した「CCZ CA01(Type-CからType-C版)」はより強力な60W急速充電に対応しつつ、多くのDSP搭載イヤホンや、ハイレゾオーディオアダプターと併用でき、2千円台で購入できる点はオーディオマニア的にもかなり魅力的でしょう。類似製品に「iBasso Audio CB19」がありますが、こちらは3500円程度と少し割高で、しかもオーディオ接続側は「Type-Cオス」、充電側は「Type-Aオス」となっており、同社のケーブル分離型オーディオアダプター専用ケーブルとなっているため、価格および汎用性の面でも、また充電側も「CCZ CA01(Type-CからType-C版)」のほうが優れています。どちらも非常に興味深い製品ですので、とりあえず購入しておくのも良いと思いますよ(^^)。



タグ :
#CCZ