
こんにちは。今回は 「NICEHCK YDSmall」です。NICEHCKの低価格イントラコンカ(インナーイヤー型)イヤホンですね。前回の「B80」同様に書きかけのままずっと放置状態になっていたレビューです。いやー昨年の10月とか11月とかいちばん忙しかったからねー(いいわけ)。といわけで、今さらですが仕上げることにしました(汗)。
■ 製品概要と購入方法について
「NICEHCK YDSmall」はNICEHCKのイントラコンカ(インナーイヤー型)イヤホンのエントリーデルで、直販サイトでは10ドル以下(9.9ドル~)の価格設定で購入できる製品です。4色のカラーバリエーションと、3.5mmマイク有り/無し、さらにUSB Type-Cモデルの設定があります。


ドライバーには14.8mmのPEI樹脂振動板、N52マグネットを採用したダイナミックドライバーを搭載。大口径のドライバーを搭載しつつ装着部分のサイズは既存モデルよりコンパクト設計となり、より幅広いユーザーが利用しやすい設計になっています。


カラーバリエーションは「ブラック」「ブルー」「ピンク」「パンダ(黒白)」の4色が選択可能で、プラグも3.5mmのマイク有り/無し、さらにUSB Type-Cモデルの設定があります。


「NICEHCK YDSmall」の価格は12.9ドル(3.5mmマイク無し)~18.9ドル(USB Type-C)、アマゾンでは1,990円~2,890円です。また直販サイトでは9.9ドル~15.9ドルで購入可能です。
Amazon.co.jp(NICEHCK): NICEHCK YDSmall
AliExpress(NiceHCK Audio Store): NICEHCK YDSmall
NICEHCK直販サイト(nicehck.com): NICEHCK YDSmall
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NICEHCK直販サイト(nicehck.com): NICEHCK YDSmall
免責事項:
本レビューではレビューサンプルとして HCK Earphones より製品を提供いただきました。機会を提供してくださったことに感謝します。ただし本レビューに対して金銭的やりとりは一切無く、レビュー内容が他の手段で影響されることはありません。以下の記載内容はすべて私自身の感想によるものとなります。
■ パッケージ構成、製品の外観および内容について
というわけで、依頼なのに約半年間も書きかけのままに放置していた「NICEHCK YDSmall」です(滝汗)。ほんと、良くないですねー。猛省します。
「ブラック」の3.5mmマイク付きと、「ブルー」のUSB Type-Cで届いています。パッケージは共通でキャラ絵バージョンですね。


約10ドルのイヤホンということを考えると、パッケージやステッカーなどはえらく力が入っている感じですよね。本体以外にスポンジイヤーパッドなども付属します。


本体形状は中華の低価格イントラコンカでは定番の「MX500」タイプのシェル形状です。ただ既存モデルより装着部分が少しコンパクトになっており耳の小さい方でも装着しやすくなっています。ケーブルは2芯タイプで少し硬めの樹脂被膜に覆われており、耐久性と取り回しを両立している印象。本体とケーブルの接続部は同社の「YDX」のようなデザインですは、こちらはケーブルの取り外しなどはできないようです。
■ サウンドインプレッション
「NICEHCK YDSmall」の音質傾向は、色々な意味で「普通の低価格イントラコンカ」といった印象です。HCKの場合、過去のモデルには非常にインピーダンスが高く癖強めのサウンドの製品などもありましたし、「B80」はニュートラルだけどややウォーム、「EBX」シリーズはフラットな寒色系明瞭サウンド、とイントラコンカのなかでは結構個性的な製品が多い印象があります。これに対し、「NICEHCK YDSmall」はそこまで大きな癖は無く、気軽に使える印象のサウンドでまとめられています。全体的にはニュートラル傾向ながらイントラコンカらしい低域の厚みがあり、刺激を抑えつつ適度に明瞭な高域と、少し前面に出るボーカル域が聴きやすいサウンドですね。解像感などは価格相応ですが、普段使いとして使いやすいイヤホンと言えるでしょう。
またUSB Type-Cモデルは、より音像表現に明瞭さが増し、クリアな印象で見通しも良くなります。そのため相対的に解像感や音場の広がりを実感しやすくなります。また全体の透明感が増すため、輪郭をより捉えやすく、自然な印象からむしろ温かみを実感しやすくなる印象もありますね。
ドライバーなどの基本性能は変わっていませんが、低価格モデルの場合、USBモデルの方がはっきりした印象のサウンドでリスニング的に好感される製品が多いですが、「NICEHCK YDSmall」についても同様の効果があるようです。少し価格はアップしますが、用途によってはUSB版を選ぶ方が良さそうですね。
■ まとめ
というわけで、「NICEHCK YDSmall」ですが、低価格のイントラコンカ(インナーイヤー型)イヤホンを購入しようと思っている方には、特に変わった癖も無く、使いやすいサウンドという側面と、カラーバリエーション、コネクタなどの選択肢の豊富さ、ということもあり、手頃な選択肢としてよいのではと思います。パッケージデザインは店頭で買うとしたらなかなか大変そうですが(笑)、まあアマゾンで購入する分にはいいんじゃないかと(^^;)。それはさておき、忙しさにかまけてずっと放置していた記事ですが、いざ仕上げようと思えばすぐにでも仕上げられたじゃねーか、と気付いて、改めて猛省した次第ではあります(滝汗)。