LUN SHENG YE01

こんにちは。今回は 「LUN SHENG YE01 (2023)」です。50ドル級のイントラコンカ(インナーイヤー)型のイヤホンで同名のモデルから2023年モデルとしてブラッシュアップしました。MMCXによるリケーブル対応や高音質LCP振動板ダイナミックドライバー搭載などにより使い勝手の良い明瞭サウンドを実現しています。

■ 製品概要と購入方法について

LUN SHENG YE01 (2023)」は「LUN SHENG」ブランドのイントラコンカ(インナーイヤー)型イヤホンです。同型番のモデルは2022年にもリリースされていますが、新たなシェルデザインでマイナーチェンジを行ったようです。

2023年モデルでは出力部がホイール形のデザインから風車をイメージしたよりシンプルなデザインとなり、ハウジング形状もコンパクト化。ケーブルコネクタもMMCXを採用しました。
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振動板は旧モデルがドーム部のみLCPを採用した複合振動板だったのに対し、「LUN SHENG YE01 (2023)」ではドームおよびエッジ部の振動板全体にLCPを採用したアップグレード版の14mmダイナミックドライバーを搭載。CNC加工されたアルミ合金製のシェルに格納されます。
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ケーブルはMMCXコネクタ仕様の8芯銀メッキ線ケーブルにアップグレードされるなど随所に高音質設計を採用しています。
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LUN SHENG YE01 (2023)」の購入はAliExpressのSweet Audio Storeにて。価格は59.99ドルです。
AliExpress(Sweet Audio Store): LUN SHENG YE01 (2023)

免責事項:
本レビューではレビューサンプルとして Sweet Audio Store より製品を提供いただきました。機会を提供してくださったことに感謝します。ただし本レビューに対して金銭的やりとりは一切無く、レビュー内容が他の手段で影響されることはありません。以下の記載内容はすべて私自身の感想によるものとなります。


■ パッケージ構成、製品の外観および内容について

LUN SHENG YE01 (2023)」のパッケージはキャラ絵タイプのデザイン。パッケージ内容は、イヤホン本体、ケーブル(MMCXコネクタ)、イヤーピース、スポンジイヤーパッド(3ペア)、ケース、説明書など。
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さらにシリコンイヤーパッド(1ペア)、アクリルキーボルダーがおまけで付属していました。
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本体は軽量なアルミ合金製でシンプルなデザインに仕上がっています。背面ハウジング部も円筒形で上部はベント(空気孔)があります。MMCXコネクタは埋め込みタイプの形状になっています。
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LUN SHENG YE01 (2023)」は以前のモデルより少しコンパクトな形状になっていますがシリコンイヤーパッドも本体形状に合わせたサイズになっています。
LUN SHENG YE01LUN SHENG YE01 (2023)
少しコンパクトになった形状のためか、私の耳ではイヤーパッド無しだと耳から落ちてしまうため耳に掛ける方法で装着しました。シリコンイヤーパッドを組み合わせることでしっかりホールドできましたが明瞭さが下がるため、最終的には別途用意したシリコンリングを組み合わせました。
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ケーブルは銀メッキ線の撚り線タイプ。右側に3ボタン式のマイクリモコンを備えるタイプです。おまけのアクリルキーボルダーはパッケージイラストをそのままキーホルダーにしています。



■ サウンドインプレッション

LUN SHENG YE01 (2023)LUN SHENG YE01 (2023)」の音質傾向は結構キレのある明瞭なドンシャリ。全体のバランスも良く解像感のあるサウンドで好感が持てます。
明瞭に伸びる高域とともに、イヤーパッド無しでも低域もパワフルでかつハッキリした音作り。癖の無い中音域でボーカル域も結構元気で楽しいサウンドです。開封時の段階から質の良いサウンドでしたが、100時間程度エージングにより自然な印象で重低音の深い沈み込みをより実感しました。50ドル級のインナーイヤー型としてはかなり完成度は高いと思います。

LUN SHENG YE01 (2023)」の高域は明瞭感のある伸びやかな音を鳴らします。イントラコンカ型としては比較的強めの主張があり煌めきのある音を鳴らします。いっぽうで歯擦音などは無く刺さり等の刺激はほぼ気になりませんが、気になる方は付属のイヤーパッドを使用するほうが良いでしょう。個人的にはイヤーパッド無しのほうが好印象ですが、よりフィット感と明瞭さを高めるため別途シリコンリングを組み合わせています。

LUN SHENG YE01 (2023)中音域はドンシャリ傾向のバランスのため曲によってやや凹みますが、明瞭感が有るため不足を感じることはありません。ボーカル域は自然な距離感で定位しハッキリした輪郭で描写されます。女性ボーカルの高音などの抜けは良く伸びやかで、男性ボーカルは適度な厚みがあります。癖の無い音で分離も比較的い良好です。また音場は広さがあります。

低域はパワフルで厚みのある音を鳴らします。いっぽうでイントラコンカ型としては締まりは良く、ミッドベースも過度に膨らむこと無く分離も良い印象です。開封直後よりある程度鳴らし込んだほうがより自然な描写となり重低音も深く感じます。わりと「イントラコンカ型らしさ」も感じさせる低音の響きはあると思いますが、全体的に明瞭感のあるサウンドのため普段カナル型を中心に利用している方でも使いやすいイヤホンだと思います。


■ まとめ

LUN SHENG YE01というわけで「LUN SHENG YE01 (2023)」は50ドル級のイントラコンカ(インナーイヤー)型イヤホンとしては結構手堅くまとまった印象の製品と感じました。デザイン的にも音質的にも突出した個性があるわけではありませんが、パワフルかつハッキリしたドンシャリ傾向の楽しいサウンドで、インナーイヤー型の手軽さと低域の響きも楽しめる製品として上手くまとまっていると思います。
MMCXコネクタを採用しリケーブルも比較的容易なこともあり色々自分好みに変更できそうな点も良いですね。同様のイヤホンを考えている方には持っていれば結構色々楽しめる使い勝手の良いイヤホンだと思いますよ。

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