
こんにちは。今回は 「MUSE HiFi The East6」です。アンダー100ドル級のシングルダイナミック仕様の製品で同社らしいスピーカー的な空間表現と適度に温かく厚みのあるサウンドを楽しめるイヤホンです。
秋頃からレビューが停滞しまくっていますが年末に向けていよいよ気合いを入れて掲載していこうと思っております(汗
■ 製品概要と購入方法について
「MUSE HiFi」は2022年に中華系メーカーのエンジニアが独立し誕生した新興のポータブルオーディオブランド。個性的なイヤホン製品に加えオーディオアダプタ製品でも独自の存在感を示しています。今回は同社のアンダー100ドル級のイヤホン製品「MUSE HiFi The East6」、次回は新しいワイヤレスポータブルアンプ製品「MUSE HiFi M4」を紹介します。
「MUSE HiFi The East6」は二重磁気回路、デュアルキャビティ構造を採用したアンダー100ドル級のシングルダイナミック構成のモデル。製品名称は世界初の有人宇宙船に敬意を示して名付けられています。


「MUSE HiFi The East6」のドライバーはテスラグレードの磁束を持つ10mmサイズのダイナミックドライバーをシングルで搭載。日本製の銅アルミニウムボイスコイルを備え、2.0テスラの強力な磁束を実現し、低歪み・高感度特性を実現します。
また高音質ダイナミックドライバーの定番となってきている二重磁気回路、デュアルキャビティ構造を採用。二重磁気回路は強力な磁束を生成する内部および外部磁気回路で構成され、双方の回路で異なる磁束密度を使用して最適化し相互に補完することで優れたダイナミックレンジ、高感度でスムーズなパフォーマンスを実現します。デュアルキャビティ構造は、最適化されたリアとフロントのキャビティ構造と開放型のチャンバーにより、バランスの取れた空気圧管理を実現。より広くより立体的な音場感を体感できます。


そして「MUSE HiFi The East6」は交換可能なチューニングノズルを採用しています。異なるサウンドレスポンスを備えた2種類のノズル(赤いリングと黒いリング)が付属。2種類のサウンドチューニングを楽しめます。
「MUSE HiFi The East6」は二重磁気回路、デュアルキャビティ構造を採用したアンダー100ドル級のシングルダイナミック構成のモデル。製品名称は世界初の有人宇宙船に敬意を示して名付けられています。


「MUSE HiFi The East6」のドライバーはテスラグレードの磁束を持つ10mmサイズのダイナミックドライバーをシングルで搭載。日本製の銅アルミニウムボイスコイルを備え、2.0テスラの強力な磁束を実現し、低歪み・高感度特性を実現します。
また高音質ダイナミックドライバーの定番となってきている二重磁気回路、デュアルキャビティ構造を採用。二重磁気回路は強力な磁束を生成する内部および外部磁気回路で構成され、双方の回路で異なる磁束密度を使用して最適化し相互に補完することで優れたダイナミックレンジ、高感度でスムーズなパフォーマンスを実現します。デュアルキャビティ構造は、最適化されたリアとフロントのキャビティ構造と開放型のチャンバーにより、バランスの取れた空気圧管理を実現。より広くより立体的な音場感を体感できます。


そして「MUSE HiFi The East6」は交換可能なチューニングノズルを採用しています。異なるサウンドレスポンスを備えた2種類のノズル(赤いリングと黒いリング)が付属。2種類のサウンドチューニングを楽しめます。


「MUSE HiFi The East6」の購入はHiFiGoの直営店またはアマゾン店舗にて。
価格は79.99ドル、アマゾンでは11,784円です。
HiFiGo(hifigo.com): MUSE HiFi The East6
Amazon.co.jp(HiFiGo): MUSE HiFi The East6
免責事項:
本レビューではレビューサンプルとして HiFiGo より製品を提供いただきました。機会を提供してくださったことに感謝します。ただし本レビューに対して金銭的やりとりは一切無く、レビュー内容が他の手段で影響されることはありません。以下の記載内容はすべて私自身の感想によるものとなります。
■ パッケージ構成、製品の外観および内容について
パッケージはシンプルなデザインの比較的コンパクトなパッケージ。


パッケージ内容は、イヤホン本体、ケーブル、イヤーピースが3種類でそれぞれS/M/Lサイズ、交換用チューニングノズル、ケース、説明書。


本体はクローム逃走で鏡面処理された金属製。比較的コンパクトなシェルながら独特な形状が目を引きます。フェイス部分が黒いメッシュ状のパーツになっておりベント(空気孔)となっています。


独特の形状をしているいものの耳への収まりは良く装着性自体は比較的良好です。ただステムノズルはやや浅めに位置するため奥まで装着すると言うより幅の浅い少し大きめのイヤーピースで固定する方が良いでしょう。そのため付属の3種類のイヤーピースでもしっくりこないケースもあります。私は例によって「TRN T-Eartips」を用意し組み合わせました。


2種類のノズルフィルターは「Black」フィルターほうがよりフィルター材が入っており、高域がやや抑制されウォーム方向の印象となり、相対的に中低域から低域の存在感が増します。標準の「Red」フィルターで高域が気になる場合や低域のパワーをより実感したい場合は交換してみるのも良いでしょう。通常は標準の「Red」フィルターで良いと思います。


ケーブルは透明なTPU樹脂被膜で覆われたスターリングシルバーの2芯線タイプです。スターリングシルバーは高純度の銀合金で純銀線に近い特徴のあるケーブルですね。樹脂被膜は適度な弾力があり取り回しは良い印象です。
■ サウンドインプレッション
「MUSE HiFi The East6」の音質傾向はややウォームな印象ながらニュートラルで癖のな音を鳴らします。バランスとしては聴きやすい弱ドンシャリ。標準の「Red」フィルターでは重低音はやや控えめなものの低域の量感も維持しつつ自然なボーカル域と聴きやすい高域が特徴的です。音場は広く定位も比較的捉えやすい印象です。特徴的な外観に比べてとても聴きやすく手堅くオールラウンドな印象のリスニングサウンド。また再生環境による変化も少なく小型のオーディオアダプターなどでも扱いやすいと思います。
高域は温かい印象ですが適度に明るく見通しの良さも感じられます。「Red」フィルターでは多少ドンシャリ方向の明瞭感を感じやすいと思います。刺激はコントロールされており歯擦音や刺さりなどはありませんが、「Red」フィルターのほうがやや派手目に感じるため、より疲れにくい音を楽しみたい方には「Black」フィルターも選択肢になるでしょう。どちらのフィルターでも籠もりなどはありません。
中音域は曲によって僅かに凹むもののボーカル域への見通しは良く自然な印象に仕上げられています。全体としてややウォーム傾向のサウンドですが全体のバランスが良く最近の多くの製品にみられる「U字」方向のチューンにより女性ボーカルの高域などの中高域には適度なアクセントがあり鮮やかさと明瞭感を感じさせます。男性ボーカルは厚みがありエネルギッシュです。自然な輪郭で温かみのあるサウンドのためキレはあまりありませんが、演奏との分離も違和感は無く楽しめます。音場は広く「Black」フィルターのほうが響きによる臨場感があり、「Red」フィルターのほうがより定位を捉えやすい印象です。低域はミッドベースを中心に適度な量感があり、自然なバランスで鳴ります。MUSE HiFiらしいスピーカー的な厚みと響きの良さは「MUSE HiFi The East6」のチューニングにも活かされています。中高域との分離は良く、適度なアタックのスピード感とパンチ力のある音で下支えします。重低音は量的には控えめですがある程度の沈み込みはあります。「Black」フィルターの方が量感が増しエネルギッシュですが、明瞭さやスピード感は「Red」フィルターのほうが得やすいでしょう。
■ まとめ
と
いうわけで、「MUSE HiFi The East6」は基本を押さえた安定したバランスに同社らしい響きの良さをもったサウンドで心地よいリスニングを楽しめるイヤホンに仕上がっていました。ウォーム方向のさうんどのため非常に聴きやすくオールラウンドに楽しめる反面、キレの良さなどを楽しみたい方にはやや緩めの印象になります。とはいえ十分な明瞭感とスピード感も併せ持っており、「濃密すぎない」感じはもしかするとありそうで無いのかも知れませんね。1万円前後と手頃な価格設定で仕上がりも良いため、興味のある方は購入してみるのも良いと思いますよ。