
引き続き最新版の「中華イヤホンケーブルまとめ」の第3回、今回は「ミドルグレード(1万円以下)中華ケーブル編」です。価格帯別で言うと1回目の「低価格8芯ケーブル」が2千円クラス、2回目の「低価格16芯ケーブル」は3千円クラスで、今回の「ミドルグレード」はそれ以上(4千円クラス~)で8千円台くらいまでの範囲となります。
① 「低価格 8芯 中華イヤホンケーブル」編
ちなみに、上記の価格帯ごとの「グレード設定」は1月の「中華ケーブルまとめ」のときから変わっていないのですが、低価格帯が充実したために相対的にミドルグレードが「ちょっと高め」に見えてしまうから不思議です。ただ、実際には国内で販売されているリケーブル製品と比較したくなるのはこのグレードのケーブルだと思います。特に中華イヤホン以外の製品との組み合わせを考える場合、どれも押さえておきたい製品だと思います。
■ ミドルグレード 16芯(銀メッキ線 / ミックス線/高純度銅線)ケーブル
「HiFiHear HiF4827 16芯 ミックスケーブル(メタリックグレー)」 4,800円
【 MMCX 】【 中華2pin 】【3.5mm】【2.5mm/4極】【4.4mm/5極】
「HiFiHear HiF4828 16芯 ミックスケーブル(メタリックグレー/L型プラグ)」 5,000円 (レビュー)
【 MMCX 】【 中華2pin 】【QDC】【3.5mm】【2.5mm/4極】


HiFiHearブランドのミドルグレードのケーブルで、渋いメタリックグレーのカラーリングがされたケーブル。銀メッキ線と高純度銅線のミックスケーブルという記載になっています。「HiF4827」は従来型のストレートプラグで、「HiF4828」はL型プラグを採用しています(3.5mmと2.5mm)。また「HiF4828」では最近では「KZタイプC」コネクタのイヤホンでも使用できる「QDCコネクタ」タイプもバリーションにこっそり加わりました。このグレードのケーブルとなれば、KZ/CCAのマルチBAモデルはもちろん「Neptune」など文字通りqdc製イヤホンのリケーブルに使用するのにも最適ですね。低価格16芯ケーブルと比べると情報量がさらに多く、明瞭感とキレのあるサウンドが楽しめます。数万円クラスのハイグレードなイヤホンのポテンシャルを引き出し、見た目にも音質的にもグレードアップできる手頃なケーブルだと思います。
[HiF4827/HiF4828 16芯 ミックス線ケーブル]
「NICEHCK TYB2 16芯 ミックスケーブル(レッド/シルバー)」 4,999円 (レビュー)
【 MMCX 】【 中華2pin 】【3.5mm】【2.5mm/4極】【4.4mm/5極】


「NICEHCK TYB2」は個性的なレッド/シルバーのカラーリングをされた、銀メッキ線&高純度銅線のミックスケーブルです。この赤白のカラーリングには、かつてのHCKの大人気ケーブルだった赤白の8芯ミックス線ケーブル(現在は販売終了)の後継製品的な意味もありそうです。既存のミドルグレードの16芯ケーブル同様に非常に柔らかく取り回しの良さは変わりません。コネクタおよび分岐部分のパーツはクロームメッキ処理が施されており従来の16芯ケーブルより高級感を感じる仕上がりとなっています。音質傾向は「NICEHCK TYB2」はKinboofiより販売されていたこれも大人気16芯ミックス線の「KBF4746」に近く、情報量の多さに加え、16芯銀メッキ線より多少メリハリが向上し、より鮮やかを感じる明るいサウンドに変化します。見た目の美しさとあわせて赤系のイヤホンを持っていたら是非とも組み合わせたいアイテムかもしれませんね。
[NICEHCK TYB2 16芯 ミックス線ケーブル]
「Yinyoo YYX4778 16芯 銀メッキ線ケーブル(ブラック)」 5,000円 (レビュー)
【 MMCX 】【 CIEM 2pin 】【QDC】【3.5mm】【2.5mm/4極】【4.4mm/5極】


「YYX4778 16芯 銀メッキ線ケーブル」はモデルナンバーからも分るとおり昨年より販売されている「定番モデル」ですが、しっかり現在も製造されており、最近ではこのケーブルでもQDCコネクタ仕様が追加されました。KZ/CCA製イヤホンはもちろん、qdc用や「Yinyoo Topaz」用としてもこちらも良いですね。また2pin仕様は現在の中華2pinではなく、埋め込み型にも対応する「CIEM 2pin」仕様ですので中華2pinが使用できない埋め込み型のコネクタを採用するイヤホンで利用できるの数少ない16芯ケーブルです。音質傾向は3千円クラスの低価格16芯より若干ですが情報量が多く、より中高域の輪郭がハッキリする明瞭感のあるケーブルです。より銀メッキ線らしい特性を希望される方や、数万円クラスのポテンシャルの高いイヤホンを組み合わせるのに最適でしょう。
[YYX4778 16芯 銀メッキ線ケーブル]
「Yinyoo YYX4807 16芯 ミックスケーブル(ブラウン/シルバー)」 5,000円 (レビュー)
【 MMCX 】【 中華2pin 】【3.5mm】【2.5mm/4極】【4.4mm/5極】


「YYX4807 16芯 ミックス線ケーブル」は「KBF4746」のYinyoo版的位置づけで昨年リリースされたミックス線ケーブルでブラウンとシルバーのカラーリングがが特徴的なケーブルです。音質傾向も「KBF4746」や上記「NICEHCK TYB2」とほぼ同じで印象ですね。
「HiFiHear HiF4780 16芯 OFC 高純度銅線ケーブル(ブラウン)」 4,500円 (レビュー)
【 MMCX 】【 CIEM 2pin 】【3.5mm】【2.5mm/4極】【4.4mm/5極】


「NICEHCK CT2 16芯 OFC 高純度銅線ケーブル(ブラウン)」 4,500円 (レビュー)
【 MMCX 】【 中華2pin 】【3.5mm】【2.5mm/4極】【4.4mm/5極】


「HiF4780」と「NICEHCK CT2」は昨年より販売しているミドルグレードの高純度銅線(OFC)ケーブルでどちらも同じ線材を使用していると考えられます。ただ「HiF4780」のほうがリリース時期が早いこともあり、2pinコネクタには埋め込みタイプに対応する「CIEM 2pin」仕様が使われています。このタイプのイヤホンを組み合わせるときには数少ない選択肢となります。3千円以下の低価格16芯より柔らかい線材が使用されており情報量も多め。銅線ケーブルにありがちな低域を強化したりメリハリを強めるなどのタイプとは異なり、あくまで自然に中低域の厚みを向上タイプのケーブルです。数万円クラスで派手めのサウンドのイヤホンでの組み合わせに最適です。
[HiF4780 / NICEHCK CT2 16芯 銀メッキ線ケーブル]
■ ミドルグレード 高純度単結晶銅(OCC)線ケーブル(4芯 / 8芯 / 16芯 タイプ)
「HiFiHear HiF4834 16芯 7N 単結晶銅線ケーブル(カッパー)」 7,900円
【 MMCX 】【 中華2pin 】【3.5mm】【2.5mm/4極】【4.4mm/5極】
「HiFiHear HiF4837 16芯 7N 単結晶銅線ケーブル(カッパー/L型プラグ)」 8,500円 (レビュー)
【 MMCX 】【 中華2pin 】【QDC】【3.5mm】【2.5mm/4極】


「HiF4834」「HiF4837」は、OFCミックス線の「HiF4827」「HiF4828」の上位バージョンともいえる「単結晶銅線」を使用した16芯ケーブル。中華16芯ケーブルの「情報量の多さ」および「明瞭感の高さ」と、単結晶銅線ケーブルの「より精緻な描写」「立体的な音場感」のまさにいいとこ取りしたようなケーブル。音質傾向的には1万円オーバーのハイグレードケーブルにも見劣りしないサウンドを愉しめます。従来の16芯ケーブル同様に非常に高く、ポテンシャルの高いイヤホンと合わせると音量がひとまわり以上変化する場合もあります。さらにOFC線の16芯ケーブルではちょっと派手めに感じた描写がより自然な上質な音に変化します。ハイグレードイヤホンとの組み合わせにも十分に対応できる高品質ケーブルだと思います。
[HiF4834 / HiF4837 16芯 7N 単結晶銅線ケーブル]
「Yinyoo YYX4810 4芯 7N-OCC 単結晶銅線ケーブル」 8,500円 (レビュー)
「NICEHCK DJY3 4芯 銀メッキ単結晶銅 OCC 7N ケーブル」 7,950円 (レビュー)
【 MMCX 】【 中華2pin 】【3.5mm】【2.5mm/4極】【4.4mm/5極】


「YYX4810」と「NICEHCK DJY3」は、台湾から直輸入したより高い精度で作られた高純度の単結晶銅線を使用したケーブルです。少し太めの線材をしようしている4芯ケーブルですが、硬すぎることはなく取り回しも良好です。このケーブルは雑味の少ない非常にスッキリしたサウンドが特徴的で、非常に高い解像度で抜けの良い明瞭感を実感できます。音質だけでなく見た目の質感の良さも含め、国内の専門店で2倍以上の価格で販売していても全くおかしくないようなクオリティのケーブルですね。中華イヤホンのハイグレードモデル、数万円オーバーの高級イヤホンと組み合わせたいケーブルです。
[YYX4810 / NICEHCK DJY3 4芯 OCC単結晶銅線ケーブル]
「Kinboofi KBF4804 8芯 単結晶銅 銀メッキ線ケーブル(シルバー)」 5,900円 (レビュー)
【 MMCX 】【 中華2pin 】【3.5mm】【2.5mm/4極】【4.4mm/5極】


「KBF4804」はさらに純度の高い単結晶銅線を使用したハイグレードタイプのケーブル。こちらも単結晶銅の銀メッキ線ケーブルですが、3千円クラスの8芯線によく似た見た目に対して価格帯がちょっと微妙なこともあり、今ひとつ人気がないケーブルみたいです。しかし、実はTFZのようなシングルダイナミックや中華系マルチBAやハイブリッドとも相性が良く、結構「使える」ケーブルだったりします。
16芯ケーブル同等以上の情報量があり、ハッキリとしたリケーブル効果を実感できます。ハイブリッドなどと合せると結構アグレッシブな傾向に変化する場合もありますが、中低域はより明瞭かつしっかりとした締まりのあるサウンドに、高域はキレを感じる明瞭さと伸びの良さを実感します。高い情報量により明瞭感やキレの良さを実感できるケーブルですので、よりハイグレード、より高音質なイヤホンと組み合わせることで違いを実感できると思います。発売当初より価格も下がってきてるので結構狙い目かもしれません。
[KBF4804 8芯 単結晶銅線ケーブル]
「NICEHCK DJT1 8芯 6N OCC 単結晶銅 イヤホンケーブル」 9,250円 (レビュー)
【 MMCX 】【 中華2pin 】【3.5mm】【2.5mm/4極】【4.4mm/5極】


HCKの細い線材を使用したオリジナルのケーブルは多くのリケーブル製品がゴツゴツした太めの線材を使用する中で屋外での利用なども含め使い勝手の良さがあります。「NICEHCK DJT1」はこのタイプのハイグレードモデルで線材には台湾から輸入した6N(99.9999x%)純度のGN-OCC 単結晶銅線を使用しており、しなやかな触り心地からも高級感を感じるケーブルです。音質傾向は味付けはなくイヤホンのポテンシャルを引き出すタイプ。情報量が格段に向上することで低音域の厚みや解像度がぐっと増し、深みのあるサウンドを実感できます。また中音域は解像度および分離性の向上により1音1音のリアルさが増し、音場が立体的に広がるような定位感を感じます。
[NICEHCK DJT1 8芯 &N OCC 単結晶銅線ケーブル]
というわけで、ミドルグレード編は結構バラエティ豊かな構成になりました。どうしても低価格ケーブルに目が行きがちですが、品質的に底上げされることで、ミドルグレードも少しずつ充実していますね。実際、私自身この辺のケーブルもいろいろ買い増ししていたりしますが、どれも中華イヤホン以外の製品との組み合わせでも十分にポテンシャルを発揮できる実力があります。印象として国内で販売されているリケーブル製品と比較しても遜色ないと思います。このようなケーブルが1万円以下で購入できるコストパフォーマンスの高さはやはり中華ケーブルならではですね(^^)。
② 「低価格 16芯 中華イヤホンケーブル」編
③ 「ミドルグレード(1万円以下) 中華イヤホンケーブル」編
今回紹介したミドルグレードよりさらに上の価格帯の「ハイグレード」編については1月に掲載したまとめ記事に今回にあわせて追記を行いました。
④ 【ハイグレード編】 おすすめ「中華イヤホンケーブル」まとめ (1万円~)
また前回も紹介しましたが、リケーブル製品の「線材」ごとの特徴やコネクタ、プラグ等についての詳細は「解説編」にて紹介していますので併せてご覧ください。
→ 【解説編】 「中華イヤホンケーブル」レビューの読み方(材質ごとの特徴、コネクタ種類などについて)③ 「ミドルグレード(1万円以下) 中華イヤホンケーブル」編
今回紹介したミドルグレードよりさらに上の価格帯の「ハイグレード」編については1月に掲載したまとめ記事に今回にあわせて追記を行いました。
④ 【ハイグレード編】 おすすめ「中華イヤホンケーブル」まとめ (1万円~)
また前回も紹介しましたが、リケーブル製品の「線材」ごとの特徴やコネクタ、プラグ等についての詳細は「解説編」にて紹介していますので併せてご覧ください。
ちなみに、上記の価格帯ごとの「グレード設定」は1月の「中華ケーブルまとめ」のときから変わっていないのですが、低価格帯が充実したために相対的にミドルグレードが「ちょっと高め」に見えてしまうから不思議です。ただ、実際には国内で販売されているリケーブル製品と比較したくなるのはこのグレードのケーブルだと思います。特に中華イヤホン以外の製品との組み合わせを考える場合、どれも押さえておきたい製品だと思います。
■ ミドルグレード 16芯(銀メッキ線 / ミックス線/高純度銅線)ケーブル
「HiFiHear HiF4827 16芯 ミックスケーブル(メタリックグレー)」 4,800円
【 MMCX 】【 中華2pin 】【3.5mm】【2.5mm/4極】【4.4mm/5極】
「HiFiHear HiF4828 16芯 ミックスケーブル(メタリックグレー/L型プラグ)」 5,000円 (レビュー)
【 MMCX 】【 中華2pin 】【QDC】【3.5mm】【2.5mm/4極】


HiFiHearブランドのミドルグレードのケーブルで、渋いメタリックグレーのカラーリングがされたケーブル。銀メッキ線と高純度銅線のミックスケーブルという記載になっています。「HiF4827」は従来型のストレートプラグで、「HiF4828」はL型プラグを採用しています(3.5mmと2.5mm)。また「HiF4828」では最近では「KZタイプC」コネクタのイヤホンでも使用できる「QDCコネクタ」タイプもバリーションにこっそり加わりました。このグレードのケーブルとなれば、KZ/CCAのマルチBAモデルはもちろん「Neptune」など文字通りqdc製イヤホンのリケーブルに使用するのにも最適ですね。低価格16芯ケーブルと比べると情報量がさらに多く、明瞭感とキレのあるサウンドが楽しめます。数万円クラスのハイグレードなイヤホンのポテンシャルを引き出し、見た目にも音質的にもグレードアップできる手頃なケーブルだと思います。
[HiF4827/HiF4828 16芯 ミックス線ケーブル]
情報量 ■■■■□
明瞭感 ■■■■□
奥行き ■■■□□
高域強調 ■■■□□
低域強調 ■■■□□
オススメ ★★★★☆「NICEHCK TYB2 16芯 ミックスケーブル(レッド/シルバー)」 4,999円 (レビュー)
【 MMCX 】【 中華2pin 】【3.5mm】【2.5mm/4極】【4.4mm/5極】


「NICEHCK TYB2」は個性的なレッド/シルバーのカラーリングをされた、銀メッキ線&高純度銅線のミックスケーブルです。この赤白のカラーリングには、かつてのHCKの大人気ケーブルだった赤白の8芯ミックス線ケーブル(現在は販売終了)の後継製品的な意味もありそうです。既存のミドルグレードの16芯ケーブル同様に非常に柔らかく取り回しの良さは変わりません。コネクタおよび分岐部分のパーツはクロームメッキ処理が施されており従来の16芯ケーブルより高級感を感じる仕上がりとなっています。音質傾向は「NICEHCK TYB2」はKinboofiより販売されていたこれも大人気16芯ミックス線の「KBF4746」に近く、情報量の多さに加え、16芯銀メッキ線より多少メリハリが向上し、より鮮やかを感じる明るいサウンドに変化します。見た目の美しさとあわせて赤系のイヤホンを持っていたら是非とも組み合わせたいアイテムかもしれませんね。
[NICEHCK TYB2 16芯 ミックス線ケーブル]
情報量 ■■■■□
明瞭感 ■■■■□
奥行き ■■■□□
高域強調 ■■■□□
低域強調 ■■□□□
オススメ ★★★★「Yinyoo YYX4778 16芯 銀メッキ線ケーブル(ブラック)」 5,000円 (レビュー)
【 MMCX 】【 CIEM 2pin 】【QDC】【3.5mm】【2.5mm/4極】【4.4mm/5極】


「YYX4778 16芯 銀メッキ線ケーブル」はモデルナンバーからも分るとおり昨年より販売されている「定番モデル」ですが、しっかり現在も製造されており、最近ではこのケーブルでもQDCコネクタ仕様が追加されました。KZ/CCA製イヤホンはもちろん、qdc用や「Yinyoo Topaz」用としてもこちらも良いですね。また2pin仕様は現在の中華2pinではなく、埋め込み型にも対応する「CIEM 2pin」仕様ですので中華2pinが使用できない埋め込み型のコネクタを採用するイヤホンで利用できるの数少ない16芯ケーブルです。音質傾向は3千円クラスの低価格16芯より若干ですが情報量が多く、より中高域の輪郭がハッキリする明瞭感のあるケーブルです。より銀メッキ線らしい特性を希望される方や、数万円クラスのポテンシャルの高いイヤホンを組み合わせるのに最適でしょう。
[YYX4778 16芯 銀メッキ線ケーブル]
情報量 ■■■■□
明瞭感 ■■■■□
奥行き ■■■□□
高域強調 ■■□□□
低域強調 ■■□□□
オススメ ★★★☆「Yinyoo YYX4807 16芯 ミックスケーブル(ブラウン/シルバー)」 5,000円 (レビュー)
【 MMCX 】【 中華2pin 】【3.5mm】【2.5mm/4極】【4.4mm/5極】


「YYX4807 16芯 ミックス線ケーブル」は「KBF4746」のYinyoo版的位置づけで昨年リリースされたミックス線ケーブルでブラウンとシルバーのカラーリングがが特徴的なケーブルです。音質傾向も「KBF4746」や上記「NICEHCK TYB2」とほぼ同じで印象ですね。
[YYX4807 16芯 ミックス線ケーブル]
情報量 ■■■■□
明瞭感 ■■■■□
奥行き ■■■□□
高域強調 ■■■□□
低域強調 ■■□□□
オススメ ★★★☆
【 MMCX 】【 CIEM 2pin 】【3.5mm】【2.5mm/4極】【4.4mm/5極】


「NICEHCK CT2 16芯 OFC 高純度銅線ケーブル(ブラウン)」 4,500円 (レビュー)
【 MMCX 】【 中華2pin 】【3.5mm】【2.5mm/4極】【4.4mm/5極】


「HiF4780」と「NICEHCK CT2」は昨年より販売しているミドルグレードの高純度銅線(OFC)ケーブルでどちらも同じ線材を使用していると考えられます。ただ「HiF4780」のほうがリリース時期が早いこともあり、2pinコネクタには埋め込みタイプに対応する「CIEM 2pin」仕様が使われています。このタイプのイヤホンを組み合わせるときには数少ない選択肢となります。3千円以下の低価格16芯より柔らかい線材が使用されており情報量も多め。銅線ケーブルにありがちな低域を強化したりメリハリを強めるなどのタイプとは異なり、あくまで自然に中低域の厚みを向上タイプのケーブルです。数万円クラスで派手めのサウンドのイヤホンでの組み合わせに最適です。
[HiF4780 / NICEHCK CT2 16芯 銀メッキ線ケーブル]
情報量 ■■■■□
明瞭感 ■■■□□
奥行き ■■■■□
高域強調 ■■□□□
低域強調 ■■■□□
オススメ ★★★■ ミドルグレード 高純度単結晶銅(OCC)線ケーブル(4芯 / 8芯 / 16芯 タイプ)
「HiFiHear HiF4834 16芯 7N 単結晶銅線ケーブル(カッパー)」 7,900円
【 MMCX 】【 中華2pin 】【3.5mm】【2.5mm/4極】【4.4mm/5極】
「HiFiHear HiF4837 16芯 7N 単結晶銅線ケーブル(カッパー/L型プラグ)」 8,500円 (レビュー)
【 MMCX 】【 中華2pin 】【QDC】【3.5mm】【2.5mm/4極】


「HiF4834」「HiF4837」は、OFCミックス線の「HiF4827」「HiF4828」の上位バージョンともいえる「単結晶銅線」を使用した16芯ケーブル。中華16芯ケーブルの「情報量の多さ」および「明瞭感の高さ」と、単結晶銅線ケーブルの「より精緻な描写」「立体的な音場感」のまさにいいとこ取りしたようなケーブル。音質傾向的には1万円オーバーのハイグレードケーブルにも見劣りしないサウンドを愉しめます。従来の16芯ケーブル同様に非常に高く、ポテンシャルの高いイヤホンと合わせると音量がひとまわり以上変化する場合もあります。さらにOFC線の16芯ケーブルではちょっと派手めに感じた描写がより自然な上質な音に変化します。ハイグレードイヤホンとの組み合わせにも十分に対応できる高品質ケーブルだと思います。
[HiF4834 / HiF4837 16芯 7N 単結晶銅線ケーブル]
情報量 ■■■■■
明瞭感 ■■■■□
奥行き ■■■■□
高域強調 ■■■□□
低域強調 ■■■■□
オススメ ★★★★☆「Yinyoo YYX4810 4芯 7N-OCC 単結晶銅線ケーブル」 8,500円 (レビュー)
「NICEHCK DJY3 4芯 銀メッキ単結晶銅 OCC 7N ケーブル」 7,950円 (レビュー)
【 MMCX 】【 中華2pin 】【3.5mm】【2.5mm/4極】【4.4mm/5極】


「YYX4810」と「NICEHCK DJY3」は、台湾から直輸入したより高い精度で作られた高純度の単結晶銅線を使用したケーブルです。少し太めの線材をしようしている4芯ケーブルですが、硬すぎることはなく取り回しも良好です。このケーブルは雑味の少ない非常にスッキリしたサウンドが特徴的で、非常に高い解像度で抜けの良い明瞭感を実感できます。音質だけでなく見た目の質感の良さも含め、国内の専門店で2倍以上の価格で販売していても全くおかしくないようなクオリティのケーブルですね。中華イヤホンのハイグレードモデル、数万円オーバーの高級イヤホンと組み合わせたいケーブルです。
[YYX4810 / NICEHCK DJY3 4芯 OCC単結晶銅線ケーブル]
情報量 ■■■■□
明瞭感 ■■■□□
奥行き ■■■■□
高域強調 ■■□□□
低域強調 ■■□□□
オススメ ★★★★「Kinboofi KBF4804 8芯 単結晶銅 銀メッキ線ケーブル(シルバー)」 5,900円 (レビュー)
【 MMCX 】【 中華2pin 】【3.5mm】【2.5mm/4極】【4.4mm/5極】


「KBF4804」はさらに純度の高い単結晶銅線を使用したハイグレードタイプのケーブル。こちらも単結晶銅の銀メッキ線ケーブルですが、3千円クラスの8芯線によく似た見た目に対して価格帯がちょっと微妙なこともあり、今ひとつ人気がないケーブルみたいです。しかし、実はTFZのようなシングルダイナミックや中華系マルチBAやハイブリッドとも相性が良く、結構「使える」ケーブルだったりします。
16芯ケーブル同等以上の情報量があり、ハッキリとしたリケーブル効果を実感できます。ハイブリッドなどと合せると結構アグレッシブな傾向に変化する場合もありますが、中低域はより明瞭かつしっかりとした締まりのあるサウンドに、高域はキレを感じる明瞭さと伸びの良さを実感します。高い情報量により明瞭感やキレの良さを実感できるケーブルですので、よりハイグレード、より高音質なイヤホンと組み合わせることで違いを実感できると思います。発売当初より価格も下がってきてるので結構狙い目かもしれません。
[KBF4804 8芯 単結晶銅線ケーブル]
情報量 ■■■■□
明瞭感 ■■■■□
奥行き ■■■□□
高域強調 ■■■□□
低域強調 ■■□□□
オススメ ★★★★☆「NICEHCK DJT1 8芯 6N OCC 単結晶銅 イヤホンケーブル」 9,250円 (レビュー)
【 MMCX 】【 中華2pin 】【3.5mm】【2.5mm/4極】【4.4mm/5極】


HCKの細い線材を使用したオリジナルのケーブルは多くのリケーブル製品がゴツゴツした太めの線材を使用する中で屋外での利用なども含め使い勝手の良さがあります。「NICEHCK DJT1」はこのタイプのハイグレードモデルで線材には台湾から輸入した6N(99.9999x%)純度のGN-OCC 単結晶銅線を使用しており、しなやかな触り心地からも高級感を感じるケーブルです。音質傾向は味付けはなくイヤホンのポテンシャルを引き出すタイプ。情報量が格段に向上することで低音域の厚みや解像度がぐっと増し、深みのあるサウンドを実感できます。また中音域は解像度および分離性の向上により1音1音のリアルさが増し、音場が立体的に広がるような定位感を感じます。
[NICEHCK DJT1 8芯 &N OCC 単結晶銅線ケーブル]
情報量 ■■■■□
明瞭感 ■■■□□
奥行き ■■■■□
高域強調 ■■□□□
低域強調 ■■■□□
オススメ ★★★というわけで、ミドルグレード編は結構バラエティ豊かな構成になりました。どうしても低価格ケーブルに目が行きがちですが、品質的に底上げされることで、ミドルグレードも少しずつ充実していますね。実際、私自身この辺のケーブルもいろいろ買い増ししていたりしますが、どれも中華イヤホン以外の製品との組み合わせでも十分にポテンシャルを発揮できる実力があります。印象として国内で販売されているリケーブル製品と比較しても遜色ないと思います。このようなケーブルが1万円以下で購入できるコストパフォーマンスの高さはやはり中華ケーブルならではですね(^^)。