
■Cisco VPN Clientが公式サイトから消えた!
CiscoのIPSec対応クライアントソフト「Cisco VPN Client」の公式サポートが終了してしばらくたちますが、いよいよcisco.comのソフトウェアダウンロードサイトでも同ソフトがリストから消滅しました。
iPhone/iPadなどのiOSデバイスやMac OS Xでは現在もCisco IPSecとして標準搭載しているだけにWindows版のみ入手できないというのはなかなか残念な話です。
ちなみに、Windows版の最終バージョンと思われるインストーラのファイル名は以下の通り。
・32bit版インストーラ: vpnclient-win-msi-5.0.07.0410-k9.exe
・64bit版インストーラ: vpnclient-winx64-msi-5.0.07.0440-k9.exe
■Cisco VPN Client はWindows 8/8.1/10へのインストール手順
Windows版は正式にはWindows 7までの対応で、Windows8/8.1/10では以下の対応が必要。
①DNEアップデートの実施~インストール。
Windows 10でCisco VPN Clientをインストールしようとするとエラーメッセージがでてインストールできない。
Error 27850 Unable to manage networking component.Operatin system corruptioin may be preventing installation.
そこで、CitrixサイトからDNEアップデート(以下の2つのファイル)を入手し実行します。
・winfix.exe: ftp://files.citrix.com/winfix.exe
・dneupdate64.msi: ftp://files.citrix.com/dneupdate64.msi
そのうえでインストーラを解凍してできた「vpnclient_setup.msi」の互換性をWindows7に設定して実行します。
Windows 8/8.1の場合はDNEアップデートをしなくてもインストールできるのでこのステップは必要ありません。・winfix.exe: ftp://files.citrix.com/winfix.exe
・dneupdate64.msi: ftp://files.citrix.com/dneupdate64.msi
そのうえでインストーラを解凍してできた「vpnclient_setup.msi」の互換性をWindows7に設定して実行します。
②「cisco_cert_mgr.exe」の実行
インストール後、vpnclient.exeと同じフォルダにある「cisco_cert_mgr.exe」を管理者権限で実行し、その後Windowsを再起動します。ここでインストールしたVPN Clientを起動・設定を行い、コネクションが確立できれば以下の③は必要ありません。
③「Reason 442」エラー対策
上記の②を実行したうえでもVPNコネクションを確立しようとするとエラーになる場合はレジストリの変更が必要です。
Secure VPN Connection terminated locally by the Client.Reason 442: Failed to enable Virtual Adapter.
ここでレジストリエディタを起動し(regeditの実行)、キーの変更を行います。
変更するキー
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\CVirtA
キー内の「DisplayName」エントリを修正
・32bit: 「Cisco Systems VPN Adapter」
・64bit: 「Cisco Systems VPN Adapter for 64-bit Windows」
これで無事接続できるようになるはずです。
これで無事接続できるようになるはずです。