
作家であり
釣り師でもあった開高健は
その著作「河は眠らない」の中で
「釣り人は絶対矛盾的自己同一である」
そう述べている。
何のこっちゃ?と思うよね。

釣りが好きだと言うと
水面に浮かぶウキを見つめながら
いつ来るかわからないアタリをじっと待つ。
じつに気の長い性格だと思われやすい。
でも自分は "超" が着くほどのせっかちだ。
そして大の釣り好きでもある。
じつは短気な性格の人ほど
釣りには向いている。

釣りは忙しい。
アタリを待つ間も常に水面下の針先に
全ての神経を集中させている。
魚は近くに来ているだろうか?
エサは取られていないだろうか?
ウキ下の棚は正確だろうか?
秒刻みで考える。
そしてこの気短な瞬間の連続こそが
釣りの醍醐味とも言えるんだ。

魚が掛かった瞬間
それまでに凝縮された短気の積み重ねが
一気に爆発する!
体中を快感が突き抜ける。
それが釣りだ。
そのために釣り人は糸を垂らす。

観葉植物を育てていると
釣りとの共通点を感じることがある。
成長は遅く動きや反応も少ない植物
おのずと ”待つ側” の気持ちになりやすい。
それでも室内で育てているから常に目に入る。
変わった所はないか?
弱っている株はないか?
毎日のように細かく注意して観察する。
釣りと同じだ。
水やりやLED光の調整
なかなかと毎日が忙しい。

大切に育てていると
やたらと手を加えたくなるけれど
その気持はじっと我慢する。
時に過保護は
植物を枯らしてしまう。
そう学習してきたからね。

自分の短気には一息ついて
彼らを俯瞰で見守る気持ちが大切だ。
そう考えるようになった。
つまり「絶対矛盾的自己同一」なのさ。
せっかちな自分もそろそろ開高健の領域に
踏み込めるような年齢になって来たのかな😌
そうなことをふと思った
まだ蒸し暑い秋の夕暮れ。
今日の𝑳𝑶𝑽𝑬ショット
新しく来たデロンギマシーンが
気になってしかたない🦜

これはあたしのモノよ🐥

バイバイ👋また来てね💕🦜