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容疑者にされた話

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2年遅れで大学を卒業した自分は
なんとか赤坂にある会社に
奇跡的に就職する事が出来た。

時間が不規則な業界だったので
千代田線で乗り換え無しで通勤できる
代々木上原にマンションを借りて住んでいた。

ある日早めに帰宅して部屋でのんびりしていると
突然ドアチャイムが鳴った。
出てみると数日前に隣に引っ越して来た女性が
泣きそうな顔をして立っていた。

聞くと留守中に空き巣に入られたと言う。
警察に電話してほしいとの事だった。
引っ越して来たばかりで
まだ電話回線が引けていないと言う。
(携帯電話が無かった時代だ)

110番通報するとすぐに警察官が数名やって来た。
その後に鑑識の人も現れて現場の調査が始まった。

当時住んでいた部屋はマンションの一階で
窓を開けるとバルコニーがあって
その先が小さな専用庭になっていた。
空き巣犯は女性の部屋の窓を割って穴をあけ
そこから窓のロックを外して侵入したらしい。

鑑識の人が外の庭の辺りを調べている。
それをぼんやりと見ていたら
突然バルコニーから鑑識の人に手招きされた。

なにかと思って出てみるとなんと!
自分の部屋のバルコニーの白い手すりの上に
犯人が残したと思われる足跡が
ハッキリと残っていた。
自分の部屋のバルコニーが侵入経路になっていた。


鑑識の人が透明なビニールシートみたいなものを
バルコニーに貼り付けて足跡を取っている。
窓際でその作業を興味深く見ていると
なにやら部屋の奥の方に人の動きを感じて
そっちの玄関の方に目を向けると
そこに1人の警察官がしゃがみ込んでいて
なんと自分の靴やサンダルの裏を
のぞいているじゃありませんか👀


えっ、まさか
疑われている?


「あっすいません、いちおう念のために😊」
とか警察官は笑って言っているけど


その眼が笑ってないんですけど………


考えてみれば
記録上は自分が第一通報者って事になるわけだし
しかもそれが侵入経路の住人となれば
真っ先に疑われるのは当然なんだろうな。

推理小説好きなら知っている。
第一発見者(通報者) はその時点で
現場に一番近い人物なのだ。

それ捜査の鉄則でしょう。


「今日は何時に帰宅されましたか?」
「帰ってから何をされていましたか?」
「窓の外の音や人影に気付きませんでしたか?」


そんな刑事ドラマに出てきそうなセリフ
たくさん聞かされたよ😌

実際に当事者になってみるとわかるけど
あまり気分の良いものじゃないね。


そのマンションにはそれから2年ほど住んだけど
その時の犯人が捕まったという話は聞いていない。

今でも不思議なのは
わが家のバルコニーから始まっている犯人の足跡。
ところがそれ以前の足跡が

どこにもなかった事なんだ。

いったい犯人はどこから
わが家のベランダに現れたんだろう?

俺は犯人じゃないぞ!

 

今日の𝑳𝑶𝑽𝑬ショット

これ新しいオモチャ?


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戸棚の中に大好きなモノ発見


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あっ👀爪楊枝だ!


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ねぇ あれ ちょうだい!

 

 




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