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緑縞の誘惑 〜起ノ篇〜


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ついに手を出してしまった。

以前のブログでモンブランの万年筆
マイスターシュテュック149に憧れた話を書いた。

でもそれはあくまでも憧れであって
万年筆の王様と称されるマイスター149の使い手に
自分がなるという事は考えたことがなかった。

マイスターは自分には分不相応
そんな割り切りが心の中にずっとあったからね。


ところが最近になって
プラチナの#3776という
UEF "超" 極細の万年筆と出会い
その匠の技が成せる糸で文字を書くような
芸術的な書き味に万年筆の奥の深さを知り

気持ちの奥にずっとくすぶっていた
万年筆への好奇心がゆらゆらと
再燃し始めてしまった。


そしてその炎の先に見えていた万年筆。
それはモンブランではない別の物
ペリカンの美しい緑縞の万年筆だった。



f:id:bin-paku:20250226033821j:image(ペリカンHPより)

 

正直に言おう。
見た目だけで一目惚れした万年筆だった。

そのコンパクトで端正なシルエット。
サイズ、形、色彩のすべてが
見事に自分の心臓に突き刺さった万年筆。



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でもさ
そんないわばミーハー的な動機で
歴史ある高級万年筆に手を出すなんて
決して許されないことじゃない
許される恋じゃないって
自分の気持ちに嘘をついて
これまでは生きてきた。


ところが
そんな心の枷を
ぶっ千切るような出来事が
ハプニングが起きたんだ。



手をにぎってしまった!



f:id:bin-paku:20250301201753j:image


フォークダンスで突然
あこがれの彼女が目の前に現れて
小さなその手をそっと差し伸ばしてきたら


あなたどうする?


そんな感じ。



禁断の
試し書きをしてしまったのさ。



f:id:bin-paku:20250301201608j:image芸術的なペン先


滑るように文字が走る。
書きやすい!
万年筆とは思えない滑らかさだ。
奥深い優しさを感じた。

もうミーハーとか言って
躊躇している場合ではないぞ!

そう思わせるだけの破壊力のある
退廃的な書き心地だったんだ。

 

一度にぎった小さな手
もう絶対に離さない。

 


f:id:bin-paku:20250301201501j:imagePelikan Souverän M400 緑縞 EF



続く  〜承ノ篇〜



今日の𝑳𝑶𝑽𝑬ショット

 

見て見て!パーフェクトまでもう一息🦜


f:id:bin-paku:20250310173859j:image


ただいまクリッピング(羽根)の改修中

美しく羽ばたくその日まで

 

 

 

 

 

 




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