
LAの山火事が心配だ。
知り合いのスタジオがあの辺りにある。
まともな雨が降るのは年に10日ぐらい。
ほとんど砂漠みたいに乾燥している地域だからね。
そこにサンタアナウインドと呼ばれる
この時期特有の東からの強い季節風が吹くと
手が付けられない山火事になるんだ。
火の手が海岸線にまで達して
自然に消えるのを待つしかないのかもしれない。
早く収まれば良いのだけれど、心配だよ。
さてさて本題。
新年早々、大切なお守りの手入れをした。
私には内緒にしている事がある。
知られたくない秘密を
隠し持って歩いている。
だから人混みの中を歩く時
挙動不審にならぬよう
常に気をつけて歩いているんだよ。
そう、自分には
使う使わないに関わらず
常に持ち歩いているモノがある。
スマホ?いや違う。
スマホは毎日必ず使うから
必要性があるから持ち歩く。
そうじゃないんだ。
必要のあるなしに関わらず
毎日必ず肌身離さずに持ち歩いている
自分にはとても大切なモノなんだ。
でも人に見つかると・・・
ちょっとやばいモノ😂

日本の銃刀法では
刃渡り 6センチメートルを超える刃物を
業務や正当な理由がない限り
携帯することは禁止されている。
そのギリギリの範囲内に収まっている
傷だらけの古いフォールディングナイフ。
それがいつも自分のポケットの中に収まっている。

若い頃から剣道をやっていた。
司馬遼太郎の歴史小説が好きだった。
もともと日本刀や刃物の文化には興味があった。
ハンドメイドのカスタムナイフに関心を持つようになったのは
そんな自分の中では自然の流れだったようにも思う。

ハンドル材はローズウッドと真鍮。
鋼材は今ではあまり使われなくなった銀紙1号。
おそらく50年近く前に作られたものだ。

入手したのは20代の前半だった。
だからかれこれ40年以上も
毎日持ち歩いている事になる。
どこに行くときも一緒だった。
キャンプをした時や旅先の仕事場で
様々なシチュエーションで役に立ち
いろんな場面で活躍してくれた。
自分でも研ぐようになって
刃物に関する知識も増えた。
使い方を誤って何針も縫うケガをして
ナイフの扱い方も熟知した。
30代の頃は仕事で海外に行く事が多かった。
その中にはちょっとヤバそうな国や地域もあった。
だからじゃないけど
自分にとってこのナイフは
旅や外出時に持ち歩く
お守りのようなものになっていったんだ。
握ると手の中に隠れてしまうくらいの
小さなナイフなんだけど
いつも心の中でつながっている
心強い存在。

以前のブログにも書いたけど
1992年にUNTAC時のカンボジアへ行った時は
それこそ心底おっかなくってさ。
ポケットの中のこいつを握りしめて
震えながら地雷が残る瓦礫の中を歩いたのを
まるで昨日のことのように覚えている。
だからこのローズウッドのハンドルは
たくさんの冷たい汗を吸っている。
旅先の未開の地で酷使され
何度も修理に出して
今じゃ傷だらけでボロボロのナイフなんだけど。
自分にとっては手放す事ができない大切なお守り。
時々砥石をセットして懐かしい思い出を語り合う。
そんなよき相棒でもあるんだよ。
こいつはね。

そうは言ってもつい先日キャンプ帰りの同僚が
車のトランクから出てきた登山ナイフが見つかって
警察署に任意連行された事案もあった。
今はこんな物騒なご時世だしね。
その扱いには気をつけないといけない
ちょっと厄介なお守りなんだよ🤫

今日の𝑳𝑶𝑽𝑬ショット
影を踏み、静かに忍び寄る一刀流🦜

木枯し𝑳𝑶𝑽𝑬紋次郎参上

でもなんで内股?
なんかすご〜く弱そうな感じなんだけど😂