
ワカケホンセイインコ
漢字だと輪掛本青インコ
英語では Ring Necked Parakeet
首の周りの黒い輪が特徴で
「ツキノワインコ」
そうとも呼ばれるらしい。

わが家の前に一本の大きなビワの木がある。
そこに毎朝たくさんのワカケホンセイインコが
その実を食べに集まってくる。
その数、多い時は10数羽にもなる。
かなり元気な声で鳴いて大騒ぎするので
最近の朝は目覚まし時計要らずだよꉂ🤣𐤔
朝起きて
寝ぼけまなこで窓の外を見上げて思うんだ。
沢山の緑色したにぎやかなインコたち。
「ん?ここは日本なのか?」

1969年に世田谷区三軒茶屋にあった鳥獣販売店で
ペットの輸入輸送用コンテナが壊れる事故が起きた。
そしてそのコンテナから100~200羽のワカケホンセイインコが逃げ出したんだ 。
わが家の前に集まっているのはその50年以上も前のインコたちの末裔だ。
昔の新聞記事によると
「世田谷区三軒茶屋で、約百羽が、鳥獣販売業者のカゴから逃げ出したのが発端」
とある。
でも良く考えれば全長40cm近いワカケホンセイインコが
100羽も入る鳥かごなどあるはずもなく
実際は輸送中のコンテナから逃げ出したようだ。
つまりペットショップで飼われていたペットのインコが逃げ出した訳じゃなく
生命力の強い野生種がそのまま大量に東京の野に放たれ
日本の環境に適応して帰化していったという事らしい。
当時はインドやスリランカで野生の強い個体を捕獲して
そのまま日本に輸入していたらしいからね。

ところでワカケホンセイインコとは?
(長いから以後 ”ワカケ” って呼ぶね)
✳wikiより
ワカケホンセイインコは、インドやスリランカに生息しているホンセイインコの1種です。
体長は約40cmと中型サイズに含まれます。長く美しい尾羽が特徴的です。
その他に、見た目の特徴としては、興奮すると点目になる瞳と、首の周りに黒い輪が挙げられます。
なお、首の周りにある黒い輪は、成鳥のオスによく見られ、メスは黒い輪がない個体がほとんどです。
だそうだ。

最新の調査では東京を中心に2000羽以上の生息数が確認されていて
さらにその数が増えているらしい。
とても賢くて器用なワカケだからね。
その生存力だって相当に強いと思うよ。
大きな体で常に群れで行動するから
同じビワの実を食べに来る縄張り意識の強いムクドリだって
ワカケがやって来ると慌てて逃げて行く。
ビワの実を食べる時は片足で器用に掴んで口元に持っていき
キレイに種だけ残して食べている。
その賢そうな仕草は見ていて感心するよ。
まるで鳥類の霊長類を見てるかのような気分だよ。
ひとつ気になっていることがある。
わが家の周辺はカラスもかなりの数が現れる。
彼らの主な狙いは家庭から出る生ゴミだ。
一方ワカケの主食は樹上の木の実。
今の所はバッティングはしていない。
でももし食物の奪い合いが始まったとしたら
家庭の生ゴミ対策が強化され
冬になって木の実もなくなれば
かなり激しい食の争いに発展しそうで心配だ。
お互いかなり賢い者どうしだからね
相当な頭脳戦バトルになりそうだ。
